クラミツハ

――黒いケモノは人語を学習した。

名前 クラミツハ
性別 男性
年齢 若い成人程度
身長 2m超
体重 100kg超
陣営 《夜》有志魔獣
人語 Lv-2 カタコト

容姿

黒い毛皮で覆われた二足歩行の獣人。クロヒョウやブラックジャガーに似ている。
大きな口に生える牙は槍の穂先のように尖り、手足の爪はナイフのように鋭い。
毛皮自体も堅く、多少の攻撃を受けとめる耐久性がある。

能力

《黒い霧》 の生成と操作。
負の鋳型は《枯渇》。ヴィジョンは周囲を漂う《黒い霧》のように見える。
霧は硬くザラつく粒子のようで《黒い霧》の中に飛び込んだものはヤスリのように削り取られる。
それは副次的性能に過ぎず、本来は《エネルギー》を《削り取る》もの
霧に触れたものの《体力》《精神力》《生命力》等々の他、あらゆる《エネルギー》を《削り取る》
《体力》などを削り取られた生物は極度の《疲労状態》に陥り、最悪、過労死を起こす。
《疲労》すればどんな生物も満足な性能を発揮出来ない。《疲労》は耐性も特効薬もない《毒》である。

使用例:生物

肉体に対しての削減 : その部分の運動力を削減し動けなくさせる
精神に対しての削減 : そうしようとする意思や決断力、判断力を削減し行動させる気を無くす
生命に対しての削減 : 自己治癒力や抵抗力を削減し、ちょっとの傷が命取りになったりする
等々

使用例:亜種

温度に対しての削減 : 熱エネルギーを削減し空間内を低温にし凍りつかせる
重力に対しての削減 : 空間内の重力を削減し物体を移動しやすくさせる
運動に対しての削減 : 移動エネルギーを削減し攻撃速度、威力の緩和が主な使い方
自身に対しての削減 : 脳内リミッター《抑制力》を削減し全身の能力をフルに使う

戦闘術

高い身体能力と鋭い爪と牙を生かした近接戦闘
および《黒い霧》を使ったデバフや搦め手など

概要

獣寄りではあるが人の言葉を使う。声はざらつき掠れて地響きを無理矢理、言葉にしたような響き。
獣型と人型のハイブリッドで身体能力が高く、知性も備えるが、それらは主に戦闘に活用される。
クラミツハは戦うことを欲している。それは狩りであり、生きがいであり、ただの衝動に過ぎない。
彼は同族の魔獣であろうと気に入らなければ戦うし、それを苦にせずいとわない。
最終更新:2014年10月03日 18:41