ホテル・キャラマール

『お前らのリビドーなんか全部まきあげてあげるわ!』

名前 ホテル・キャラマール(ホテル キャラマール)
性別
年齢 33
身長 166cm
体重 54kg
陣営 夜・有志魔獣

容姿

 人間形態では、全身に千切れた白いワンピースを纏ったスレンダーな女性。
 足は長く白く、その足を見せつけるようなワンピースは丈が異様に短く、また下着の類は一切付けていない。
 髪は腰まで伸ばし、強くパーマかかっている。そのワカメのような髪のため、表情は読みとれないものの、隙間から見える目は妖艶で、長い睫毛に黒目が大きく、覗きこめばグルグルと渦を巻いているようにも見える。泣きホクロ有り(3つ、さんずいのように右目の脇に……)
 細身の割に胸は大きく、ボロの服から乳房や、時に乳首がはみ出している場合もある。推定C~Dカップだが、やせ型のため巨乳に見える。
 しかし口は、薄い唇からは想像できないほど大きく、笑う時はその口を大きく開き下品に笑う。

 魔獣時は、18メートルを超える薄紺のラインの入った透明に近い白い肌を持つイカ。
 頭頂部の三角部分には石のようにゴツゴツとした斑点があり、全身をぐっしょりと強酸性の体液で湿っている。

能力

 全長18メートルの巨大イカの魔獣。普段は人間に化けている。人間形態の変身や維持は得意なものの、匂い(ツンとくる強酸系の刺激臭)と体液、殺気などでしばしばよくバレる。

 その表皮は強酸ゼラチン質のゼリーに覆われており、打撃、銃弾、衝撃波、火炎攻撃をほぼ無効化し、その酸で触れた物を腐食させる事が出来る。またそのゼリー体液は傷の再生を強化する。
 10本の触手の先端は注射針のように鋭く、突き刺しては人間の生体エネルギーを身体の内部から吸収する。
 口からは目くらましの黒い毒煙幕を吐く事があり、この煙も人体には有毒。灰まで吸いこむとセキが止まらなくなり、ジンマシンや虚脱などの精神集中を妨げる症状に襲われる。常人が10分以上吸い続けると神経が侵され、身体がマヒしてしまう(この毒の治療は比較的容易)。
 動きは鈍いが、10本の触手の動きは素早い。巻きつく力はドラム缶を軽々と引きちぎる。また、触手の屈伸で40メートル以上の大ジャンプが可能であり、頭部の三角が比較的鋭利な事から頭突きも得意とする。

 弱点は乾燥と冷気、電撃攻撃。斬撃も比較的効果はあるが、物理攻撃は通りにくい。
 また10本ある触手のうち8本は比較的千切りやすい。のこりの二本が大触手となり、他の触手に比べ強力である
 最頭部の三角部分は表皮の強酸ゼリーも薄く、また堅くなっているため、打撃や銃弾も有効。ここも弱点部位と言える。

 普段は腕だけ触手状態にし人を殺している。
 巨大イカになるのは本気を出す時のみ。
 人間形態の場合、キスでもエネルギーを吸う事が出来る。

戦闘術─

 基本的に腕のみを変身解除し、触手で攻撃する。
 人間形態の時は露骨にキスを迫り、エネルギーを奪おうとする。
 本気の魔獣化状態時は、煙幕をまき散らした後触手でのオールレンジ攻撃が得意。

武装─

なし

概要


 元人間。
 凶暴な性格をしており、人間を残虐な方法で殺害するのを喜びとしている。
 魔獣に輪姦されながら殺された記憶が強く残っており、復讐するかのように老若男女犯しつくし、エネルギーを吸い取り殺害する。
 殺害した後、吸い取ってミイラ化した死体を集めては、お人形ごっこと称して遊んでいる事もある。

 ただし、16歳以下程度の少年(そう見えればよい)には、妙に緊張し、デレデレとしてしまう性癖があるようだ。
 それでも、彼女のカンに触るところが少しでもあると、裏切られた気持ちになるのか、残虐な性格に戻る。
 どうやら彼女は生き別れた「義理の弟」を探しているようだが……?
 また近視で目が悪く、極端に近接しないと顔が識別できないため、しばしば距離を詰めてくる。

 ≪都市≫外縁部のラブホテル跡に居を構え、ミイラ化した"お人形"たちと共に暮らしている。
 そのホテルは人々から「イカホテル」と恐れられ、それが自身を「ホテル」と名乗るきっかけとなったようだ。

【備考】
 ヤンデレショタコン、スレンダー美乳
最終更新:2014年10月10日 01:04