リンドウ

「視えないからこそ、視えるものもあると感じています」

「――――私を知り、私に堕ちて、私の為に消えて欲しいんです」


名前 リンドウ
性別
年齢 20
身長 160cm
体重 45kg
陣営 人間
能力 焔装「私の世界」
装備 果物ナイフ

《焔装》「私の世界」

後天的な盲目であるが故に、世界を眼に写したいという願望故に、《焔装》は彼女を眼が見えていた頃よりも世界を素晴らしくした。
彼女の想像力の強さはある種の《理想実現》を《焔装》は可能とした。再び世界を細部まで感じ取れるなら彼女は何も必要としない。
そして暗黒の世界を知ってもらえるなら、自身の孤独を知ってもらえるなら――――何だって対価に払おう。
「私の世界」は不特定範囲に及ぶ彼女の結界であり、範囲内では彼女の願望が具現化される。
しかしながら生物の生死を司り、概念を発動するものではない。あくまでも彼女の願望である「世界の情報把握」「世界の共有」に限定される。
《焔装》の発現以来、自動発動であり止める術を彼女は知らない。故に彼女はじわりじわりとヒトから外れていくだろう。
常時発動型であるが段階があり、通常時は彼女の皮膚を覆う様に発動している。彼女が望めば世界だって覆えるのだろう……その時は、どうなるのか?

  • 段階1 - 視覚以外の五感の強制コントロールを促す使用者自身の体表を覆う固有結界。夜堕ち進行度低
例)聴覚の異常発達により、視覚を有すると同様の情報把握が可能。痛覚の完全遮断。嗅覚の異常発達による成分分析等。

  • 段階2 - 範囲内の視界汚染を可能とする中範囲固有結界。夜堕ち進行度中
例)半径1km内の生物の視覚を自身と同じ暗黒とする。半径10kmの生物の視界を共有する、または奪う。あるいは反転させ、共有する。

  • 段階3 - 範囲内の生物に対しての一時的な五感共有から精神操作を可能とする強範囲固有結界。夜堕ち進行度高
前提として段階2を踏み、視界の共有を行う必要がある。視界共有後、一定時間(対象者の意思により変化)で発現可能。
例)半径50km圏内の生物に対し、視覚からの脳への侵入による五感の強制コントロール(痛覚の倍増等)。脳の神経把握による精神操作。

  • 最終段階 - 彼女の望むだけの範囲に及ぶ「私の世界」は世界を完全なる黒に染める。意思弱きものは彼女の傀儡となるだろう。
ただしこの段階に至れば彼女自身も完全なる夜の傀儡となるのだ。《焔装》の対価は極めて等価である。

容姿

白い肌と同じ腰まで届くくらいの白髪。大抵ハーフアップにしている。
目尻が下がっていて、やや丸顔の為に柔和なイメージを感じさせる。
黒い服装を嫌い、明るい色の服装を好む。名前に由来し、青色を好む傾向にある。
普段の服装としては乳白色の丈の短いワンピースと薄い青色のカーディガンがお決まりの模様。
タイツに関してだけ黒を好んでいる模様。流石に全身明るい色というのは卒業したらしい。

スタイルで特筆すべきところはFのボリュームのみ。たゆんたゆん

詳細な人物像

後天的な盲目であり、その原因は魔獣を起とする。《夜》の突然の発生による魔獣の災害により失明。
《焔装》を手に入れてからは以前よりも世界を隅々まで把握できるようになったが、性格は暗くなっていった。
能力により魔獣の駆逐を行うが、その行動は憎しみからのものであるが故に残虐かつ非道。手なづけてから自害させるというのが最近のマスト。
元々口数は多いほうではないが、失明後からは更に口数が減り感情の起伏も怒り以外は抑えられるようになってしまった。
とはいえ人格破綻者とは縁の薄い性格であり、基本的にはフレンドリーであるのは間違いない。口数が少ないだけで、本人は楽しんでる場合が多い。
《焔装》のデメリットについては気づいておらず、自身の存在が最も憎きものに近づいている事など知る由もない……否、信じていない。

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最終更新:2014年10月25日 01:34