『あー、しらんしらん、聞きたくないし見んぞ』
| 名前 |
ミュルサド・オーディナール |
| 性別 |
男性 |
| 年齢 |
26 |
| 身長 |
178cm |
| 体重 |
75kg |
| 陣営 |
人間(焔装) |
容姿
黒髪金眼、褐色の肌を持った筋肉質の男。
顔は昔は優男だった事を感じさせるが無精髭、延ばし放題の髪によって精悍さが、というよりおっさんぽさが全面に出てしまっている
体中至る所に大小さまざまな傷が刻まれており
服装は上半身は裸の上に直に黄土色の前が開いた外套を羽織っている。
下半身はボロボロのジーンズに適当なビーチサンダル。
能力(焔装)
【焔装:Le sang de flamme(ル・サン・ド・フラメ)】
夜に襲われ、燃える故郷を見て気付かぬうちに芽生えた「あの破壊の力(炎)を自らのものにしたい」という渇望をもとに構成された焔装
自らの意思で自分の中に流れる血を炎の性質を持つ仮想物質(以下、幻熾)に換える事が出来る。
体内に巡る炎は行使者本人の血が巡っている場所の基礎能力を超人程度まで向上させる。
また、体外へ出た血は一瞬で発火、そして物質化、硬化し思念により形状を一瞬で変化させたり、軌道を操る事が可能。
硬質化を解き幻熾に戻す事もできる。
幻熾は任意のタイミングで高威力の爆発を起こす。
例としては手からの出血を硬化させ刃状に固め、炎と同じ熱を帯びた刀剣として利用するなど。
硬化させた幻熾の硬度は仮想物質であるためあらゆる現実のありとあらゆる物質の硬度を凌ぎ、またその温度は今はもう塗り籠められた過日の太陽に匹敵する。
そして、その温度によって術者本人は傷つかず、またほぼ無尽蔵に幻熾を生み出す機関と化している心臓によって失血死もしない。
戦闘術─
特に無し。思いつきをそのまま行動にする事が多い。
武装─
なし。
概要
極度に楽観的。なのは世界のすべてが夜に飲まれている事を知らないため。
知識として知っているが、噂にすぎないだろうと思っているのだ。
ただこの周りが出鱈目になっているだけで。
勿論自分の力が身を蝕んでいる事など知る筈も無い。
とてつもない田舎暮らしで、1〜2度しか訪れた事が無いため町というものが大好き。
彼にとっては大都会であったその都市も今や廃墟なのだが。
跡地だとしても本人は街に住めて満足な様子。
故郷が全滅した事を、町に降りるのを禁ずるうざったい爺さんどもが居なくなった位にしか思っていない。
本人は気付いていなかったが閉鎖的なルールが大嫌いで、それを炎が(村ごと)壊すのを目撃したことが渇望のバックボーン。
弟が居た。
故郷の名産であった煙草を吸っている。しかしもうあと何本も無いため倹約中。
夜が襲ってきたと同時に崩壊する故郷を尻目に本能的に街に向かい始め、奇跡的にたどり着く事に成功する。
魔獣の襲来にもほぼ無関心で、自分から街を守ろうとする気概は薄い。
最終更新:2014年10月26日 00:50