キャラコンセプト、運用例など説明欄

名前:リサ・アマーヤ(Lisa=Amaya)
異名:音速の隼(ソニックファルコン)
年齢:21
性別:女

経験値:178→78(lv2へUP)→254→104(lv3へUP)

  • 種族・称号

LV 種族 タイプ 種族特典 称号/メイン 称号/サブ 系統
3 人間 戦闘タイプ 適応能力 剣の王A 世界使いA 戦闘系

  • 主能力値 副能力値
体力 敏捷 知性 精神 幸運 物D 魔D 行動値 生命力
能力値 7 7 1 3 2 4 1 12 17
戦闘修正 1 2 - - 1 3 - 8 32
命中 回避 発動 抵抗 看破 物D 魔D 行動値 生命力
戦闘値 8 9 1 3 3 7 1 20 49
~
  • 潜在特性
名称 タイミング 距離 対象 コスト 効果
竜脈解放 開始 戦闘地帯 1体 なし 1ターンの間コスト消費無し
~
  • タレント
名称 タイミング 距離 対象 コスト 効果
*空間を断つ 特殊 使用者 使用者 6 ダメージ算出後に使用。コスト毎に物理ダメージ+4(最大3コストまで)1ターンに1回だけ使用可能
*運命の領域 開始 戦闘地帯 戦闘地帯 11 特殊効果。ターン中に消費するコストを1個だけ使用竜脈に移動させずに振りなおし竜脈に戻す
両手利き 常時 使用者 使用者 なし 片手武器を二つ装備出来る。修正は双方の合計を適用。武器の系統は統一しなくてはいけない。
剣の戦舞 準備 使用者 使用者 6 特殊効果。対象は5m(2マス)移動しながら(近接状態の場合は移動不可)物理ダメージの算出の際にダメージレートに+1する
剛剣 攻撃 アイテム 一体 物理攻撃。使用者は物理ダメージ算出に+5。対象を任意の方向へ3m(1マス)移動させても良い(この移動は、近接状態を無視出来る)
刃の領域 攻撃 戦闘地帯 戦闘地帯 11 射撃攻撃。使用者は物理ダメージ算出にダメージレートのランク+2の修正を得て、対象に特殊攻撃を行う。このタレントは1ターン中1回しか使えない。
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  • アイテム:武器・防具・装飾

名称 命中 回避 発動 抵抗 看破 物D 魔D 行動 生命 装甲 結界
武器 零度の剣 +1 - - - - +7 - - - - -
武器 零度の剣 +1 - - - - +7 - - - - -
防具 スケイルアーマー - - - - - - - -5 - +5 +1
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装飾 戦士の篭手 - - - - - +3 - - - - -
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装飾 ウェポンヴァイン +1 - - - - +2 - - - - -
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---- - - - - - - - - - - -
命中 回避 発動 抵抗 看破 物D 魔D 行動 生命 装甲 結界
8 9 1 3 3 7 1 20 49 0 0
合計 11 9 1 3 3 26 1 15 49 5 1
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物理DR 1 簡易移動 3m/1マス 戦闘移動 20m/6マス 全力移動 60m/20マス

  • アイテム:常備・消耗

討伐者セット(体力型)
■常備
火口箱(休息回復量+3)
調理道具(休息回復量+3)
サバイバルキット(休息回復量+5)
マジカルダガー(消去時【体力】+1)
■消耗
ダブルリーフ(回復15)
ダブルリーフ(回復15)
レッサーエリクサー(暗闇・猛毒を解除)
フェニックスポット(気絶を解除)
魔法のクサビ×5(消去時【体力】+1)
保存食×5(休息回復量+5)
聖水×5(種別:不死にダメージランク+1)
火炎付与剤×1
冷気付与剤×1

所持金:5850G

経歴と特徴:「秀才」幼少時より身体能力と高い知性を有する秀才。敏捷及び知性判定に+1
竜脈取得:「魔導連盟」魔導連盟の魔法士に見出される。
竜脈による影響:「一部が鱗状」左目の下部の皮膚が僅かに鱗状となっている。
取得:「修練」修練に修練を重ねてその称号を習得した
目的:「英雄になるため」
偉業:百年に一人の天才
知名度:故意の忘却

<概略設定>
彼女には双子の弟が居た。
この弟は、生来より盲目な上に病弱であった。
反して姉である彼女は、生命力に溢れ幼少時より近所の少年達と喧嘩に明け暮れて敵無しという程、少々活発すぎる少女だった。
全く正反対のこの双子は非常に仲が良かった。
弟は純粋に姉を慕い、彼女の武勇伝を病に臥せった状態で聞いては楽しそうに感心したり笑ったりした。
彼女も、そんな弟の儚げながらも優しい笑顔が大好きだったのである。
だから、口さがない人々が弟はこの世に生れ落ちた時に姉がその命を吸い取ってしまったのだと噂するのを聞いて彼女は酷く落ち込むことになる。
本当にそうだとすれば、自分は弟の為に一体どうしたら良いのだろう。
まさか、弟に直接聞くことも出来ないし親にも聞けない。
そんな事を聞いたらとても悲しむだろうと、何故か彼女は直感的に理解していたのだ。
密かな心の引っかかりと悩みを抱えながら、それでも表面上はいつも通りに弟に接しその優しい笑顔に少しだけ後ろめたさを感じるようになる。
ある時、いい加減自分の武勇伝が尽きて伝え聞いたうろ覚えの英雄譚を話してみた。
セスター=レオポルドの魔竜殺し、13英雄の聖戦における魔女との戦い、遡って天支竜と天潰竜の戦い、その他様々な英雄達の華々しい活躍等……
知らないところは何とか必死で想像で補って、身振り手振りをまじえて。
弟にはそれは当然見えないが、そこはいつものように大袈裟な擬音を連発した。
すると、弟はいつも以上に喜んで彼女の想像以上の笑顔になった。
それどころか、話のネタも尽きてるというのにさらにせがんでくる。
困り果てた彼女が正直にもう話が無い事を言い、また絶対新しい話を仕入れてくる事を約束すると、弟は少し落胆したものの約束には満面の笑みでまた喜んだ。
そして、一言

「僕も英雄になりたかったな……」

と寂しげに呟く。
それを聞いて彼女は、胸を締め付けられる悲しい気持ちになり、そうか、弟は英雄になりたかったのかと頭にその言葉が刻まれる。
それからというものの、方々を歩き回り誰彼構わず英雄譚を聞いて回る少女というのがその地では噂となる。
尤も、それは長くは続かなかったが。
ある時、彼女が幾つかの話を仕入れ(一つは苦心した創作だった)家に帰ってくると泣き叫ぶ母親と静かに咽ぶ父親の姿があった。
母親は、彼女を抱きかかえて弟の分までお前は生きてくれと必死に訴え父親もそれに同調した。
そうか、私は弟の分まで生きなきゃならないのか、とその時に彼女は呆然としながら思う。
それで、彼女には逃げ道というものが無くなった。
彼女は、英雄にならなければならなくなったのだ。
もし、彼女の中に人並み外れた才能があるとしたら、それは愚直なまでの素直さと、一度決めてしまったら徹底的に突き詰めてしまい諦め倦む事を知らない異常なまでに偏った執着心だろう。
その日から数日、弟の葬儀が済んですぐ後に彼女は偶々近所に住んでいた魔法士に弟子入りを申し込む。
相当実力はあったが、偏屈なことで知られるその魔法士は年端も行かない少女の押しかけに最初は鼻で笑って追い返したものの、あまりの長きに渡るしつこさと(一年近く付きまとった)最初から最後まで変わらなかった真剣な口上に苦笑しつつも最終的には根負けする形で弟子入りを許した。
そこで師匠である魔法士にさえ無茶だと叱責される程の修練に修練を重ねた挙句、遂には『竜脈使い』の力を開花させる。
だが魔法の方は、偏執的な心のせいなのか一つの力を身に着けたのみでさっぱりだった。
純粋過ぎそれ故に何処か危うげな弟子の将来を案じた師匠の魔法士は、普段の彼女の行動を見て鑑み『剣の館』へ入門する事を勧める。
最初は、頑なに断った彼女だったが既に彼女の扱いを心得ていた師匠の

「やはり、英雄といったら剣を振るって戦うものじゃないのかね?」

という言葉であっさりと承諾した。
早速に『剣の館』の門を叩き、即座に入門を果たした彼女のそれからの修練の程は凄まじかった。
元々が魔法士の弟子でありしかも女性というのは周囲に侮られ易かったが、そのようなものは本当に目に入ってないように彼女はひたすら苛烈且つ地道に剣を極めんとした。
それは、周りの者から見れば酷く迂遠で自棄と感じられるほどの危うさを持った奇行とまで映った。
実際に、その無理が祟り命を落しかけた事すら何度もあった。
だが、それはどういう訳か実を結び頭到『剣の館』の秘奥であるはずの<剣聖技>を学ぶ事すら許される。
剣の師である人物は言う。
彼女には決して才走ったところも器用なところも無い。しかし、一つの事を教えた際は、それがどんな些細な事でも極限の生死を分かつような必死の心中をもって愚直に挑んでいる。それこそが、剣において至るべき近道の一つではある。尤も、自分は彼女の程の境地にはとてもじゃないが踏み込みたくは無いのだが……と。

<音速の隼>
この逸話は、彼女が危うさ故に剣の秘奥に迫ったものとして『剣の館』に伝わっている。
だがそれは、このような馬鹿な真似をするなよという訓戒としてであり心構えが中途な者には話されないという。
ある時、彼女の剣の師が凡そ理に極まればその剣は音とすら競っても負ける事は無いと語った。
だが、そう言われた彼女は全くそれが想像できず素直にそれは一体どういうことなのかと問うた。
すると師は、今話している言葉がお前の耳に届いているように剣も届くようになるという事だと答える。
それを聞いて彼女は益々想像がつかなくなってしまう。
さらに重ねて、どういうことなのかと問うた。
師は、隼が獲物を捕らえる様の如しと語る。
彼女は、それはおかしいと考えた。
隼が獲物を捕らえる様を見たことがあるが、言葉が耳に届くのよりは遅いであろう。
第一、それならば彼女には見れるし剣も届く。
その程度ではないはずだと思い悩むことになった。
ああ、つまり隼が言葉が耳に届く速さで飛翔しこちらに向かって来る様を思い浮かべれば良いのか。
そのような考えに至りそれを想像してとてもそこまでは到達できそうも無いとまた悩む。
だが、師が剣はそこまで極まるというからには出来るのだろう。
覚悟を決め、彼女はなけなしの金銭を持って鍛冶屋に駆け込む。
急造に用意してもらったのは、発射までの手間と準備に長大な時間がかかり戦いには使えないがその分威力が大幅に増した石弓。
それを、彼女は同門の者に自分に向けて撃つよう頼んだ。
しかも、剣が届くような一息の間合いで。
頼まれた者は、最初は冗談かと笑ったがどうやら本気らしいと分ると怖気を奮って断った。
おまえは頭がおかしいのかと。
だが、彼女の鬼気迫る頼み込みに遂には根負けして引き受けてしまう。
始めてから数日で彼女は、生死の境を数度彷徨うことになり竜脈使いとしての力と知り合いの優れた癒し手の存在が無ければ疾うに命を落としていただろうと言われる。
だが、彼女はそのような事で諦めるはしなかった。
付き合ったものには本当にいい迷惑だったが。
一月後には彼女は、飛来する矢を剣で斬り落とした。
しかし、それは無意識に発射する者の呼吸を慣れてきたから見切っただけだと分ってしまい今度はきつく目隠しして挑んだ。
彼女はまた生死の境を彷徨った。
また一月……付き合ってる者を半狂乱にさせながら彼女は挑み続ける。
そして、ある時『それ』を掴む。
彼女は、矢を再度見事に斬り落としていた。
喜び勇んで、遂に言われた事が理解できましたと師に報告に行く。
それを詳しく聞いて、師は大いに激怒したが一応は何を理解したのかを彼女に問うてみた。
一通り答えを耳にして、盛大な溜息と共に頭を抱えた師は彼女にそこでしばらく待てと言い残し去った。
噂によると剣皇カインその人の元に行ったのだという。
次の日より、彼女は秘奥である『剣聖技』を学ぶ事が許された。
彼女が何を報告したのかは『剣聖技』自体の根幹に関わるために語られる事は無い。
ただ、『音速の隼』という言葉のみが人々の間で憚る様に密かに伝わるのみだった。

<容姿>
身長175cm 体重54kg
少し褪せた色の黒髪で、後ろは肩までも届かない程にまばらに切り揃えて前髪の左側のみ長めに伸ばしている。
その理由は竜脈使いとなった際に現れた兆しを隠す為で、過去に幼い子供にそれを見られ泣かれた事がそうさせている。
顔の造りは、一重の切れ長の目に筋が通った鼻と薄い唇というように鋭角的な部位で構成されている為に少々冷たい雰囲気。
但し、笑うと非常にあどけない同一人物とは思えない顔になる。
手足が細く長く、身体つきが引き締まっているので見た目から即座に連想されるのは鍛え上げられた一本の刃。
あまり女性らしさは感じないが、男装をさせれば稀代の美男子に見えるであろう。
過去に時々勘違いされて女性に言い寄られた事もある。
本人は、それなりに女性らしい服装も好んで身に着けるし感覚も一般的な女性と変わる事は無いのだが。

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最終更新:2010年02月28日 03:05
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