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OpenAL(Open Audio Library)」を以下のとおり復元します。
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OpenGLを補完するオーディオAPIとして開発された、クロスプラットフォームのオープンソースなオーディオAPI。
マルチチャンネル3次元定位オーディオを効率よく表現するように設計されている。
 
簡単に言えば、三次元空間上に音源(ソース)と観測者(リスナー)を配置し、音の聞こえ方をシミュレーションできる。

OpenGLと組み合わせれば、「人間の前を救急車が通り過ぎるCG」を作成し「その際に人間が聞こえるサイレンの音」を再現することができるかもしれない。(まだためしてない)

*大事な単語
|ソース(Source)|音源、音の発生する場所|
|リスナー(Listener)|観測者、音を聞く場所|
|ピッチ(PITCH)|音の高低(音の振動数の相違)|
|ゲイン(GAIN)|平均音量|

*参考文献
公式ページ
[[OpenAL>http://connect.creativelabs.com/openal/default.aspx]]

非公式の日本語API
[[OpenAL 1.1 Specification and Reference>http://www.memorize-being.net/releases/oal11spec-ja/]]

OpenALのチュートリアル(英語)
[[Sound and Music Programming>http://www.devmaster.net/articles.php?catID=6]]

*Macな人へ
Macな人はOpenALはデフォルトで入ってるかもしれないので、公式ページからダウンロードする前に確認しましょう。
(インストーラで入れると厄介なことになるかも?)
だがしかし、[[Sound and Music Programming>http://www.devmaster.net/articles.php?catID=6]]で使われているソースコードは半分も動きません。というのも、ALUTがないから、、、

なので、ALUTは公式サイトからダウンロードして自前でコンパイルしましょう!
 autogen.sh
 ./configure LIBS="-framework OpenAL"
 make
 sudo make install

もちろん、Makefileも書き換えましょう。
以下、lesson1のMakefileの書き換え例
 CC = g++
 TARGET = lesson1
 COMPILEFLAGS = -framework OpenAL
 LIBS="-lalut"
 
 $(TARGET): main.o
	$(CC) -o $(TARGET) main.o $(COMPILEFLAGS) $(LIBS)
 
 main.o: main.cpp
	$(CC) -c main.cpp -Wno-deprecated 
 
 clean:
	rm -f $(TARGET) main.o

試した環境
|MacOSX 10.5.8|ALUT 1.1.0|

*このページ中のOpenALに関する記事
#list_by_tag(OpenAL)



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