ここでは講師の情報などのバックグラウンドを、代ゼミ素材をよくご存知でない方へご紹介します。
代ゼミとは?
正式名称は代々木ゼミナール。芸大美大受験担当を含め全国に28校舎を持ち、駿台、河合塾と共に三大予備校の一つとされる。
現在の本部校は新宿一等地にある地下3階、地上26階建ての超高層タワー校舎で、通称「代ゼミのオベリスク」。
また衛星チャンネルを有し、衛星中継で全国に授業を生配信している「サテライン予備校」を400校以上持つ。
衛星チャンネルを「持つ」予備校は代ゼミのみである(高額のため、予備校は時間レンタルを利用するのが普通)。
加えて、サテラインの映像をDVDで受けられるフレックスサテラインというシステムがあり、高校などにも配信している。
これらのシステムにより、代ゼミのトップ講師一人が有する生徒数は世界に類を見ない(おそらく世界最大)
以下に主なトップ講師陣を記す。
こんなbotも作ってますのでキャラ把握の参考にして下さい
荻野暢也
微積解説では右に出るものは居ない数学講師。点(a,b)から三次関数のグラフに引ける接線の本数を問う問題の
解説で発した「接点t!」「この点は出ねぇよぉ!」の台詞やオーバーな動きで一躍話題になり、
MADやFLASHなどが沢山作られた。その強面の風貌からよくヤクザのようだと言われる。
派手な色のスーツを好んで着るが、最近サテラインの服装規制が厳しくなったらしく愚痴をこぼしている。
好きなものはDQ、FF、スターウォーズ(ダース・ベイダーのファン)、格ゲー、ジョジョ、カブトムシなど。
講座の名前に「ベホマズン」「天空への理系数学」「勇者を育てる理系数学」などドラクエに関するものが多い。
参考書のプロフィールにはストⅡの持ちキャラとスタンドが書かれている。
非常に声にインパクトがあり、音MADにしてもよく映える。
叫び声、雑談、印象的なフレーズ、感動的な名言、人力にピッタリな歌唱素材など幅広く使える。
亀田和久
恐らく日本一カロリー消費が激しい化学講師。「化学は楽しい!」をモットーにインパクトある授業を展開する。
「化学の本質は色だ!」と、蛍光ペンや色鉛筆でノートに色を塗らせまくる。効率化のため計算は関数電卓で使って行う。
色鉛筆、蛍光ペン、関数電卓、何故か授業に持ち込むニャッキのぬいぐるみなどが彼を象徴するアイテムである。
授業は擬音や叫び声、ジェスチャー、分子模型などを多用し、(亀田先生だけが)非常に賑やか。
授業のスピードが早い割に雑談も多く、それのせいで授業が進まないのではと批判されることもある。
荻野先生以上に派手で奇抜なスーツをよく着る。ピアノが得意で、ピアノのある札幌校では演奏を披露することも。
「ハーローゲン!」に代表される叫び声や擬音など奇声が豊富で、音合わせには困らない。雑談素材も多い。
為近和彦
ぬいぐるみとコアラのマーチにメロメロな炎の物理講師。物理の本質を伝えることをモットーとしている。
物理に関しては天才的で、代ゼミまでの信号待ちの時間でセンター試験をすべて解いてしまう。
微積を用いない解説などで定評があり、物理科の中では他の追随を許さない人気。
あまりMADでは使われないが、人気の講師である。
吉野敬介
雑談では右に出るものは居ないリーゼントの古文講師。荻野先生、亀田先生と並びMADでよく使われる。
生徒に書き込みをさせるため同じ所を何回も読む姿や、紹介映像が「金がある人生ってのも結構面白いよ?」という
あんまりなフレーズで終わるなどで強烈なインパクトを残し、MADが量産された。
現在は代ゼミを抜け、自ら「吉野塾」を経営するほか、東進ハイスクールでも講師として活躍する。
元々は暴走族をやっており、決心から9ヶ月で大学に合格した経験を活かして多数の本を執筆している。
雑談が非常に多く、ファンからはそれぞれの講座での雑談演目まとめが作られるほど。
「他の場所には、似ていないねぇと」など破裂音である、た行の音で終わるフレーズが多く、ドラム素材に転用される。
スピード感は無いものの、その特徴的な喋りは他の講師とは似ていないねぇと。肥やそう!いいな、行こう!
西谷昇二
甘いマスクのちょい悪(死語)英語講師。丁寧な授業と奮い立たされる話で人気がある。
参考書以外にも講師の経験を生かした様々な本を執筆している。
講座の最終講ではアンパンマンのマーチやYellowMonkeyのバラ色の日々などを応援歌として歌う。
たまに教室に花火を持ち込んでそのステージを盛り上げるが、後でこっぴどく叱られるらしい。
MADにおいては、ほぼ「アンパンマンの人」という使われ方。HeyYou!という投げ込みの掛け声が印象的。
歌唱素材が多いので人力に向いているかもしれない。感動的な路線で行くのもありか?
西きょうじ
軽井沢で鳥や動物と戯れる英語講師。代ゼミ以外でも講演会などを多く行なっている。
京大文学部主席の天才肌な脳を活かし、京大英語対策などに定評がある。趣味はワインや建築、音楽など。
講座名に「羽ばたき」と付けたり「翼あるものは翔べ」という言葉を受験生に伝えるなど、鳥に関してこだわりがある模様。
MADではあまり使われないが、人気の講師である。英文を読む素材がアクセントに使えるかも。
富田一彦
大きな体とお腹がトレードマークの英語講師。代ゼミではトップクラスの人気であり講義は週20コマに登る。
亀田先生いわく「代ゼミが作り出したロボット」。「動詞が持てる名詞の数、作れる文系は決まっている」という基本を軸に、
ハイレベルな問題に対しても平易な解き方を展開する。授業中の毒舌で人気がある。
MADではあまり使われないが、人気の講師である。
土屋文明
授業の速さと下ネタに定評のある日本史講師。非常に密度の高い授業と雑談と下ネタを展開する。
入試問題研究に定評があり、大学別に覚える語句、覚えない語句を指示するなど授業が受験対策として効率的。
あまりの迷言の多さからMADでは下ネタ要員として大人気。
その他先生方は代ゼミ公式サイトなどをご参照ください。まだ見ぬMADの新スターが居るかも?
最終更新:2012年09月03日 01:31