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Solaris インストール (VirtualPC2007)

Solaris のインストール

会社と違って家にはそんなに沢山マシンもなくスペースもないので、VirtualPC2007を使うことにする。
ただなので。
環境は「Dell DIMENSION9200C」に「Windows Vista 64bit」。
VirtualPCのインストールは割愛です。そんなに難しくないので・・・・
とりあえず、メモリを1.5GB割り当てています。たぶん500MB以上もあればいいのではないかと。

ただ、問題点としてカーネルを起動する際に少しおまじないをする必要がある。
インストール時だけという情報もあったが、うちの環境ではインストール後も相変わらず。
基本的にはシャットダウンせずにバーチャルPCの「一時停止」を使用しているのでそれほどめんどくさくはないが・・・

まず、Solaris のDVDイメージをダウンロードする。
今回使用したのは「Solaris10 10/08(x86)」
sol-10-u6-ga1-x86-dvd.iso
これをVPCにCDROMイメージのキャプチャでマウントする。
ここでVirtualPCの場合、正常にインストーラが動作しなかったので、カーネルデバッグモードに入って回避する。
この画面で、「e」を2回押して、GRUBの「Solaris」のブートコマンドを変更する。
grub edit> kernel /boot/multiboot kernel/unix -B install_media=cdrom -kdv
最後尾の「-kdv」を追加して「enter」
「b」を押し、変更したコマンドでブートする。
しばらく「・・・」が続いたあと
ここで、まず、
::bp execmap
:c
:c
:c
:c
:d
:c
とする。
意味は、
  1. execmapのところにブレークポイントを置く。
  2. ブレークポイントのところまで実行する。x4回以上
  3. すべてのブレークポイントを削除する。(::delete all でもいいです。)
  4. 処理を続行する。

:cは4回以上だそうです。これはソースを見ないとわからないかも。
一回目はそれなりに処理をしているっぽいのが画面に表示されますが、2~4回目は特に変わったところはなし。
(execmapのところまで実行したというログが出るだけ)

しばらくするとインストールモードの選択画面
imageプラグインエラー : ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (installfirst.jpg)
rootファイルシステムにZFSを使うためにはここで「3」か「4」。
後からでも変更できるようだが、めんどくさいので、ここでやっておくほうがいい。
逆にあとからやる時は失敗すると大変なので、よほどのことがない限り後から変更することはしないほうが良い。

とりあえず、VirtualPCのGUIに正しく表示されるかどうか心配なので、「4」。


キーボードの設定はふつうは「Japanese」。もしSUNのType6というキーボードを購入した場合だけ上の「Japanese-type6」を選べばよいはず。

しばらくはホスト名やネットワーク設定など。
普通にホスト名、IPアドレス、サブネット、デフォルトルータを自分の環境に合わせて設定すればよし。めんどくさければDHCPでもよし。
今回は「Kerberos」は設定しない。とりあえずネームサービスはDNSだが、これも自分の環境に合わせて。

ここからがほんとのSolarisInstall
インストールは「Standard」
「Automatically Eject CD/DVD」
「Auto Reboot」
「Accept License」
「Asia」 →「Japanese EUC (ja)」ここはとりあえず、EUCに。Japaneseを選ぶとEUC、ja_JP.PCK(SJIS)、UTF-8がインストールされるので、あとから環境変数で変更も可能。
「None」 Web Startは使用しない。
「ZFS」 ファイルシステムはZFSで。UFSでもいいが、ZFSのほうが断然使いやすいと思う。特にサーバ用途の場合は、ディスクミラーの管理がSoltice Disk Suite(Metastatとか)よりも楽だし、スライスの容量を動的に変えられるのは大きい。
「Entire Distribution」 OEMサポートはいらないし、Core Systemだと開発環境も何も入らないので、使いにくい。
Developerでもいいが、特にDisk容量に不足がなければEntireでいいとおもう。
Diskはとりあえず、選択されているデフォルト「c0d0」でいい。
もし、2つ以上Diskがあり、ミラーしたいのなら2つ以上選択すると勝手にミラーになる。(ZFSのみ)
ZFSの設定は「Put /var on a separate dataset」のみ変更。
確認後、セットアップ開始。
セットアップ完了後、日本語が文字化けして表示されるので、この間にDVDイメージを開放してから「Enter」で再起動する。

と思ったら、毎回カーネルデバッグモードで例のおまじないをしないといけないみたい・・・
しかも、機動したら画面が変です。
画面設定を変更する必要があるみたい。
機動時のGrubのKernel行に「-s -kdv」でシングルユーザで機動。
kernel$ /platform/i86pc/multiboot -B $ZFS-BOOTFS -s -kdv
と編集したのち「b」ブートする。
シングルユーザでログインした後、
kdmconfig
コマンドでx.orgからxsunへ変更し、色数65535を選択するとうまく表示された。

注意!!
うちの環境ではウイルスバスター2009を使用していたが、このファイアウォール機能が邪魔をしてゲストのSolarisから外部ネットワークへの通信はできたが、ホスト・ゲスト間の通信ができなかった。
例外ルールにSolarisのIPからすべてのプロトコルに対して送受信を許可してあげたら無事に通信できた。
もしかするとWindowsファイアウォールや他のセキュリティーソフトでも似たようなことがあるかも。

あと、VirtualPC使用中に頻繁にゲストとホストのネットワークが切断された。
調べてみたところ、arpの挙動が少しおかしい。
たぶんVPCのバグだと思うが、とりあえず、arpに静的マップを登録すると治った。
が、arpの追加の仕方は
arp -s IPアドレス Macアドレス
なんだが、Vistaのせいかどうかわからないが、
C:\Windows\system32>arp -s 192.168.253.99 00-03-ff-6d-57-a2
 ARP エントリを追加できませんでした: 5
となってしまい追加できない。VPC側は問題なく追加できた。
調べてみると、
コマンドプロンプトを管理者モードで起動(コマンドプロンプトのショートカットを右クリックして、管理者として実行する)
netsh -c "interface ipv4"
するとプロンプトが 「netsh interface ipv4>」となる。そこで
set neighbors "ローカル エリア接続" 192.168.xxx.xxx 00-xx-xx-xx-xx-xx
とすると、問題なくarpの静的設定ができた。
"ローカル エリア接続"の箇所は適宜環境に合わせて。
そのうちnetshの使い方も調査する必要があるかも。







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最終更新:2009年05月13日 01:25
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