落語界の符牒、用語

落語界の符牒、用語(らくごかいのふちょう、ようご)

落語界で使われている符牒、用語の数々。
これを知らなきゃ落研部員じゃない!

カゼ
君たちの武器の一つ、扇子のこと。

マンダラ
仏教用語?いやいや、君たちのもう一つの武器(盾?)、手拭いです。

モノキ
着物をひっくり返してこういう。

開口一番(開口)
寄席で一番最初に出る演者。寄席だと普通は前座が務めるが、この部ではほぼ確実に二年生が務める。
一年生に開口をさせるのは可哀想だという先輩の配慮である。感謝しなさいよ。

中トリ
中入り前の最後、つまりトリだから中トリ。
中堅として、3年生が務めることが多い。場合によっては2年生も。
1年生諸君は、羨ましがって見ておくがいいさ、ははは。

中入り
仲入りとも書く。
簡単に言うと休憩である。

くいつき
中入り後、最初に出る演者。
……なのだが、うちの発表会では中入り後は3人しか出ないので、必然的にヒザの前の演者と言うことになる。

ヒザ
ヒザがわりとも。トリの前に出る演者。
寄席だとだいたい色物が出る。

トリ
もはや言うまでもない、最後に出る演者。
やはりトリをとることこそ醍醐味である。

トースケ
顔のこと。

ヘイ、ビキ、ヤマ、ササキ、カタゴ、サナダ、タヌマ、ヤワタ、キワ
数字。1,2,3,4,5,6,7,8,9。
10になることは「ツバナレする」という。


などなど。
えーと、書いちゃいけない言葉もあるので……
また来週~。


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最終更新:2011年12月17日 10:22