DDB

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DDB」を以下のとおり復元します。
[[本スレ用語一覧]]>DDB

>《ダーク・ダイブ・ボンバー》
>シンクロ・効果モンスター(禁止カード)
>星7/闇属性/機械族/攻2600/守1800
>チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
>自分フィールド上に存在するモンスター1体をリリースして発動する。
>リリースしたモンスターのレベル×200ポイントダメージを相手ライフに与える。

かつて環境を荒らしまくったシンクロモンスター、《ダーク・ダイブ・ボンバー》の略称。
後に「誰が・どう見ても・ぶっ壊れ」の略と揶揄された。((実際にはその強さにすぐには気付かなかった者も多く、一概に言えるものではないのだが))
またDDBを当時の携帯で変換する際「ささき」と打ち込んだため「佐々木」と呼ばれることもある。
発売されてから1年と経たず(わずか290日)に禁止カードに指定された。
これはそれまでの《混沌帝龍-終焉の使者-》の記録を抜いて最速といえばその凶悪性が伝わるだろうか。
当時の現役プレイヤーの間では「DDBが出たら次のターンは回ってこない」といわれていた究極のフィニッシャーであった。
このことから当時の[[本スレ]]では「DDB」「佐々木」という言葉が毎日のように飛び交い、
略称を知らない新参[[本スレ民]]を大いに混乱させた。

チューナーやシンクロ素材に縛りがないためにシンクロ召喚のギミックを搭載するデッキからは容易にシンクロ召喚できる。
高い攻撃力と優秀なバーン効果を備え、このカード1枚でも1ターンで最大4000ものライフを削る事が可能。
そして効果の発動には「1ターンに1度」の縛りがないため、モンスターが存在する限り何度でも使用可能。
アニメ登場時は召喚時に効果発動できない、発動は1ターンに1度、
シンクロ素材も恐らく《ブラック・ボンバー》指定という描写があるのに…どうしてこうなった。

もっともシンクロして1枚の[[アド]]を失った後、レベル4モンスターを射出して800ダメージは割に合わないように思える。
実際発売当初もこのカードは後の[[トリシューラ]]同様過小評価されており、
「レベル7シンクロで一番高い攻撃力」や「ダメ押しのバーン」としての役割で採用されていた。
だが、このカードのシンクロ召喚後にレベルの高い特殊召喚モンスターや他のシンクロモンスターを大量展開し、
バトルフェイズで総攻撃を行った後にメインフェイズ2でこのカードの効果を使用する事で
デュエルを素早く終わらせる事が可能であると判明。
プレイヤーはこのカードが当時のデュエルをここまで変えるとは誰も思ってもいなかった。
さらに、当時は《エフェクト・ヴェーラー》や《バトルフェーダー》などの手札誘発系の防御カードは存在せず、
攻撃を防ぐにしても制限カードであった《冥府の使者ゴーズ》と《トラゴエディア》くらいしかなく、
これらのコンボを防ぐことは至難の業であった。
うまくゴーズ辺りを出してもメインフェイズ2で焼切られるのがオチ。

バーンで1キルを狙うデッキは数あるが、そのようなデッキにはキーカードを引かねばならないために手札事故が付き物。
しかし、このカードはメインデッキを割かず、手札事故を起こす恐れがない。様々な特殊召喚パターンもある。
なおかつ、メインデッキの内容自体はビートダウンなので事故を起こしにくく、
このカードがなくとも勝利にこぎつける事ができる。
また、シンクロモンスターという柔軟性ゆえ、
もともと1キル出来ないようなデッキをも1キル可能なデッキに仕立て上げてしまっていた。
当時猛威を振るっていた【シンクロアンデ】や【サモプリキャット】のエクストラデッキにも
当然100パーセントの確率で採用されていた((もっとも【シンクロアンデ】はレベル7シンクロがやりにくいため、このカードでとどめを刺すとは限らない))。

更に【ガエル】と《氷結界の虎王 ドゥローレン》とのコンボにより、
先攻1ターン目に高確率で1キルが可能なデッキまでが登場。
攻撃すらせずに相手を一瞬で焼切るため「揃ったら終わり」状態であった。
公式はこれに対抗するため《ライフ・コーディネイター》を出したが、
相手の手札にこいつがあったところでもう1体DDBを出せば終了。
当時は《イレカエル》《フィッシュボーグ-ガンナー》が現役かつ《ワン・フォー・ワン》が無制限なので
一瞬でそれくらい展開できた。
要するに「[[ヴェーラーでも止まらない>ヴェーラーで止まる]]」凶悪すぎる先攻1ターンキルデッキだったのである。

以上のように当時の遊戯王を「1~3ターンで決着がつくゲーム」にした元凶。
また、ガチから[[ネタデッキ]]に至るまで((チューナーがデッキにいなくても《精神操作》や当時現役の《洗脳-ブレイン・コントロール-》で相手のチューナーを奪うことで出てくる可能性があった))あらゆるデッキから飛んでくることから
「シンクロレベル7出ますか?じゃあ[[サレンダー]]で」という台詞も[[フリー]]でよく見られるようになっていた。
「この頃の公式は頭の病気にかかっていた」と言われるほどのスペックを持つため禁止カード化は必然であり、
「もう二度と帰って来るな」というのがデュエリストの総意であろう。
最強の禁止カードが議論される際も当然、
《八汰烏》《混沌帝龍-終焉の使者-》《[[処刑人―マキュラ>ステマキュラ]]》と並んで確実に名前があがる。

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- 3積みは言いすぎじゃない?1枚以上はほぼ確実に入ってたが  -- 名無しさん  (2012-08-18 01:14:53)
- ↑修正しました  -- 名無しさん  (2012-08-18 17:23:24)
- よく『誰がどう見てもぶっ壊れ』という略称を耳にするけど、登場当時はそこまで注目されてなかった。むしろブラックボンバーの話題ばかりだった  -- 名無しさん  (2013-02-26 07:40:16)
- ↑本文中盤にも書いてあるけど、トリシューラと言いこいつと言い他の禁止カードと言い、最初っからぶっ壊れって言われたカードは実は少数派なんよね(終焉と六感くらい)  -- 名無しさん  (2013-02-26 09:00:25)
- わかりやすい編集感謝。  -- 名無しさん  (2013-02-26 09:54:52)
- コイツもある意味本スレwikiにふさわしいキチガイだったな・・・・・  -- 名無しさん  (2013-02-27 22:02:48)
- 帰ってきたな  -- 名無しさん  (2014-03-28 06:20:12)
- しっかりコンマイに牙をぬかれてな。流石にもう悪さはしないだろう。  -- 名無しさん  (2014-03-30 00:30:33)
- 遅すぎた修正(エラッタ)  -- 名無しさん  (2014-04-03 10:38:54)
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