《真炎の爆発》による大量展開からシンクロを行い、制圧を狙うデッキ。
動くためには墓地肥やしという下準備が必要となるため相手の妨害をいかに交わすかがプレイングをするうえでのポイントとなる。
序盤に使用されるカード郡
《炎熱伝導場》
墓地にラヴァルを2体送ることができるためこのデッキにおいては《おろかな埋葬》の上位互換となる。
《ラヴァル炎火山の侍女》を経由することにより墓地に5枚のラヴァルを送ることができる。
落とすカードとしては《ラヴァル炎湖畔の淑女》+《ラヴァル炎火山の侍女》→侍女→侍女→《ラヴァルのマグマ砲兵》が基本パターンとなる。
このパターンで落とすことにより《ラヴァル炎湖畔の淑女》の効果発動条件を一気に満たすことが可能となるため時間差のある1:1交換のカードとして運用できる。
この場合2回目の発動時では《ラヴァル・アーチャー》、《ラヴァル炎湖畔の淑女》を落とすことになる。この場合でも1:1交換のカードとして使用していることになる
手札にレベル1非チューナーと《真炎の爆発》があれば《ラヴァルのマグマ砲兵》2体と《ラヴァル炎火山の侍女》3体を落とし、《シューティング・クェーサー・ドラゴン》に繋げる選択肢もありうるので覚えておきたい。
《封印の黄金櫃》
{《焔征竜-ブラスター》など除外をトリガーにするためのカードとして使われる。
手札に《ラヴァル・キャノン》があればこのカードでチューナーを除外することで5or7のシンクロに繋ぐことができる。
《ヴォルカニック・エンペラー》
《ラヴァル炎湖畔の淑女》を利用する事で容易に特殊召喚できる。
序盤~中盤に使用されるカード郡
《ラヴァル・キャノン》
《真炎の爆発》には対応していないものの除外されたラヴァルを帰還させる効果を持つ。
このカードの存在により、ある程度《マクロコスモス》へのカバーが可能となっている
《炎熱伝導場》で落とした《ラヴァル炎湖畔の淑女》は自身の効果で除外が可能であるため帰還効果を生かせる場面は多い
このカード1枚で星5、星7のシンクロモンスターとなるため非常に優秀なカードであり、このデッキのメインアタッカーを務めることになる
《ラヴァルのマグマ砲兵》を帰還させればランク4のエクシーズも可能であり、状況に応じてさまざまな対応ができる
《ラヴァル炎湖畔の淑女》
条件が整えばセットカードを1枚破壊できる。
コストで自身ともう1体のラヴァルを除外することになるがこれは《ラヴァル・キャノン》により帰還できるためむしろメリットとなっている
《ラヴァル・キャノン》で帰還させれば再び破壊効果も使用できるためこの時点でアド+1となる
コストで除外するカードは《ラヴァルのマグマ砲兵》がメインとなる。この2体を除外することで《ラヴァル・キャノン》1枚からの7シンクロ、4エクシーズの選択肢を得ることが可能となる
《ラヴァル炎火山の侍女》
《炎熱伝導場》により3体まとめて落とすことになる。
手札に来てしまった場合は墓地にラヴァルモンスターを落としてからセットすべきであり、1枚程度なら引いてしまっても支障はいどころか役に立つ場合も多い
しかしダメージを受けるのを防ぐための安易なセットは控えよう。せっかく腐らせていた《サイバー・ドラゴン》系を出されてしまうからだ
《ラヴァルのマグマ砲兵》
《真炎の爆発》対応の星4。効果は持つ《ラヴァル炎火山の侍女》のタイミングを逃してしまうため無理に使用する必要はない。
相手のライフが1000以下ならばフィニッシャーとなることもある
《焔征竜-ブラスター》
固有効果により手札のチューナーを処理しつつ万能除去
《真炎の爆発》と墓地リソースを奪い合うものの、自己再生できる2800打点
除外による《ラヴァル・キャノン》の補助
《封印の黄金櫃》で《幻禄の天盃龍》や《ドラ・ドラ》のサーチ
《ラヴァル炎火山の侍女》とともに星8シンクロ
と多岐に渡るシナジーがある。
中盤~終盤に使用するカード郡
《真炎の爆発》
このデッキの切り札。このカードを持っているだけで《ラヴァル・キャノン》展開後のリカバーが可能である。
逆に必ず通したいカードであるため、相手の手札、伏せを見極めて発動したい
展開後にシンクロを複数行うことになるため《増殖するG》は特に注意が必要。2戦目以降はこのカードによるゲームエンドに過信は禁物である
主なEx枠
星5シンクロ
《ラヴァル・アーチャー》or《ラヴァル・キャノン》+《ラヴァル炎火山の侍女》の組み合わせ出るモンスター。《TG ハイパー・ライブラリアン》は必須カードとなる。
《TG ハイパー・ライブラリアン》以外の5では除去持ちの《ラヴァルバル・ドラゴン》、闇以外のモンスターを処理できる《A・O・J カタストル》、エンドメーカーになりうり、6,8への繋ぎに《ラヴァル・ツインスレイヤー》が採用される。
星6シンクロ
《レッド・リゾネーター》や《ラヴァル・アーチャー》や《天威龍-マニラ》や《超量士レッドレイヤー》や《R.B.VALCAN ROCKET》や《ドラ・ドラ》+《幻禄の天盃龍》で召還されるモンスター。
手札交換と墓地肥やしが可能な《ラヴァルバル・ドラグーン》、耐性持ちに強い《獣神ヴァルカン》が採用候補。
星7シンクロ
{《ラヴァル・キャノン》+《ラヴァル炎湖畔の淑女》or《ドラ・ドラ》+《幻禄の天盃龍》で出せるモンスター。《ラヴァル炎湖畔の淑女》の効果を再び利用できるのでアドをとりやすい。
そのため《ラヴァル・サラマンダー》、《ブラック・ローズ・ドラゴン》の2体採用が基本となる。
星8シンクロ
《ラヴァルバル・ドラグーン》+《ラヴァル・コアトル》で召喚される。
《ラヴァルバル・エクスロード》は妨害と蘇生効果を持つので攻守に役立つ。
エクシーズモンスター
《ヘルフレイムバンシー》
《ヴォルカニック・エンペラー》をサーチしたり、《ラヴァル炎火山の侍女》を墓地へ落としたりできる。
コメント欄
最終更新:2025年06月19日 21:06