甲虫装機

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デッキ概要

《甲虫装機 ダンセル》の強力なアド取得能力を生かしたデッキ。
現環境ではトップクラスの実力を持つが極端に墓地依存度が高いなどの弱点も存在する。
2012年9月の制限改定で大幅に弱体化してしまったがありあまるデッキパワーは健在で1ターンキルのルートも残っている。

主に使われるカード


モンスター
甲虫装機は大きく分けて3種類存在する。

  • 装備される甲虫装機
《甲虫装機 ダンセル》
装備カードが墓地に送られたときにデッキから甲虫装機と名の付いたモンスターを一枚リクルートすることができるモンスター。
打点こそ低いがリクルートの条件はゆるく展開力の要である。
このカードに装備された《甲虫装機 ホーネット》の効果が通れば《甲虫装機 センチピード》の効果と合わせて4アドを取れる。
あまり使われないが《甲虫装機 ギガマンティス》などの上級の甲虫装機もリクルートでき、打点の底上げもできる。
1枚しかないキーカードなので、ほかのカードでしっかりバックと《エフェクト・ヴェーラー》を使わせてから出したい。
このカードを如何に使いまわすかがかぎとなる。

《甲虫装機 センチピード》
装備カードが墓地に送られたときにデッキから甲虫装機と名の付いたモンスターを一枚サーチすることができるモンスター。
主軸の規制でデッキの中での重要度はあがっている。このカードの効果で早く制限になったキーパーツをそろえたい。
《甲虫装機 ダンセル》の効果で呼ぶコンボが特に強烈である。自身の効果で後続を確保でき、耐えられたとしても次の攻め手が切れない。

  • 装備する甲虫装機
《甲虫装機 ホーネット》
除去担当。このデッキのエンジンとなるキーカード。
《甲虫装機 ダンセル》や《甲虫装機 センチビート》とのコンボで相手のフィールドをぼろぼろにしながら展開することができる。
自分のカードも破壊できるので《甲虫装機 ギガマンティス》の効果も能動的に発動できる。
忘れがちだが500打点上昇の効果持ち。大抵は除去したほうがアドを取れるがアスモトークンなど効果破壊耐性がある場合、つけたまま殴ってもいいだろう。
ただ自身の破壊効果により、発動の機会は多少相手に依存する。

《甲虫装機 グルフ》
装備カード状態のこのカードを墓地に送ることによってレベルを1or2あげることができる。
全体的にレベルの低い甲虫装機のレベルを1or2上げることで強力なランク4、5のエクシーズを出すことができる。
また相手に依存することなく能動的に《甲虫装機 ダンセル》、《甲虫装機 センチピード》の効果を使える。

《甲虫装機 ホッパー》
《甲虫装機 ダンセル》や《甲虫装機 ホ-ネット》が制限になったことに伴い注目されている。
直接攻撃効果は扱いづらいが相手のフィールドに関係なく能動的に《甲虫装機 センチビート》の効果を発動することができる。
攻撃力が1700あり、《甲虫装機 グルフ》を装備すると2200。十分とはいえないが返しのターンの《サイバードラゴン》や《フォトンスラッシャー》に耐えられるので場持ちはそこまで悪くない。
レベル4・闇属性なので対応カードも広くサモプリやゼピュロスと組み合わせてランク4エクシーズも作りやすい。
《甲虫装機センチピード》or《甲虫装機ダンセル》の孵化先にする事でワンキルに繋げられる場合もある。

  • ほぼ装備魔法扱いの甲虫装機
《甲虫装機 ギガマンティス》
装備状態から墓地に送った時に墓地の甲虫装機を特殊召喚できる。《甲虫装機 センチピード》で簡単にサーチ可能で、打点強化や展開効果で1killのお供になることもしばしば

《甲虫装機の魔剣 ゼクトキャリバー》
甲虫装機の名前を持つ装備魔法の中では攻撃力上昇量が二番目に高く、もうひとつの効果もサルベージと強力なので、規制後採用されるようになってきた。
単体での攻撃力上昇量は《甲虫装機 ホッパー》の場合以外は《甲虫装機 ギガマンティス》に劣るが、その《甲虫装機 ギガマンティス》に重ねがけして3200打点を得られる。

  • 甲虫装機以外のカード
《カードガンナー》
墓地肥やしとドローによりデッキを上から4枚削ることができる。その4枚の中に《甲虫装機 ダンセル》や《甲虫装機 センチピード》があれば《リビングデッドの呼び声》で蘇生でき、《甲虫装機 グルフ》や《甲虫装機 ホーネット》が落ちれば次の一手で使うことができる。
仮のその4枚の中に無かったとしても初手の6枚も含めデッキからカードを10枚削っていることになるので何かしらの甲虫装機にたどりつくのが速くなる。
《リビングデッドの呼び声》のほか、《リミット・リバース》にも対応しているため複数回の発動が見込めるため、速度重視での初手召喚でも問題ない。
さらに、相手が【HEROビート】なら《E・HERO アナザー・ネオス》との相打ちで一方的にアドを稼げるので優秀なアタッカーとして機能する。
落ちたカードをきっちり確認し、次にドローする確率の高いカードを考えながら情報アドも生かしていきたい。
現在は《甲虫装機 ダンセル》と《甲虫装機 ホーネット》の規制で期待値が落ち、《孵化》を入れた構築が増えたせいか、採用率が下がっている。

魔法・罠

《大嵐》・《サイクロン》
《甲虫装機 ダンセル》の効果を通すために使用する。《甲虫装機 ダンセル》に装備した《甲虫装機 ホーネット》は主にモンスター破壊に使用することになる。

《おろかな埋葬》
《甲虫装機 ホーネット》、《甲虫装機 グルフ》のサーチのほか、それらと《リビングデッドの呼び声》がある場合は《甲虫装機 ダンセル》を落とすのにも使える。
《カードガンナー》がある場合はそちらでデッキを掘ってから足りないものを選ぶとよいだろう。
いつでも使えるので必要になるまで手札で温存したい。

《孵化》
リリースコストは必要だが、《甲虫装機 ダンセル》をデッキから直接呼び出せる。
リリースするのは《甲虫装機 グルフ》や不要になったり《カードカー・D》、《増殖するG》等が候補になる。
《カードカー・D》に対して《エフェクト・ヴェーラー》を打たれた後に使えると理想的。
状況次第では《甲虫装機 ホッパー》を出して打点を稼いだり、《エフェクト・ヴェーラー》を使われた甲虫装機を墓地を経由して無理矢理再利用する手もある。
《カブトロン》が投入されている場合強力な先行展開が可能になるが、事故率に見合うかは微妙な所。

《リビングデッドの呼び声》・《リミット・リバース》
主に墓地の《甲虫装機 ダンセル》の特殊召喚に使用される。
墓地に《カードガンナー》が落ちている場合は相手の《サイクロン》にチェーンして発動すればドローによりアドも取れるので強気に伏せてもよい。
パーツ集めの途中ならば《カードガンナー》を蘇生してもう一回上から4枚削ってもよい。
だが、展開の時までに常に1枚は温存するようにしよう。


エクシーズモンスター

《虚空海竜リヴァイエール》
《闇の誘惑》や《ダーク・アームド・ドラゴン》、あるいは相手の《D.D.クロウ》や《マクロコスモス》で除外された《甲虫装機 ダンセル》や《甲虫装機 センチピード》を呼び戻せばさらに展開できる。
《甲虫装機 グルフ》や《甲虫装機 ホーネット》も呼べるので、それらを墓地に戻すことも可能。

《ラヴァルバル・チェイン》
《甲虫装機 ダンセル》+《甲虫装機 グルフ》で出せる。《甲虫装機 センチピード》の効果で《甲虫装機 ダンセル》をサーチし、《ラヴァルバル・チェイン》の効果で《甲虫装機 ホーネット》を落とす。
《ラヴァルバル・チェイン》が《エフェクト・ヴェーラー》を踏んだとしても自分の手札は変化していないので非常に強力である。

《No.12 機甲忍者クリムゾン・シャドー》
完全破壊耐性を持ち非常に場持ちが良い。そのため守備で召喚が推奨される。
返しのターンに生き残りたい時などに使うとよい。除外、バウンスには弱く完全ではないので注意

デッキ運用


序盤
まずは装備させる甲虫装機と装備される甲虫装機を揃えることに専念する。
装備させる甲虫だけでも一応回せはするが装備される甲虫装機では回すこともできない。
キーカードが規制された現在では堅実な方法で運用したい。
かつてのように無差別にデッキを削るのではなくおろかな埋葬や羽化などを使い多少効率が悪くとも確実にそろえたい。

中盤
とりあえず動けるようになったあとは《甲虫装機 ホーネット》の確保に動く。この段階での《甲虫装機 ダンセル》の召喚は控えできる限り温存する。
引いてしまった《甲虫装機 センチピード》に装備させることで《甲虫装機 グルフ》を疑似的なサーチカードとして利用できる。
しかし、相手が《奈落の落とし穴》を伏せている場合もあるので、通ればサーチ程度の認識で相手の伏せを見極めていく。
《リビングデッドの呼び声》も含め、手札と墓地に《甲虫装機 ダンセル》+《甲虫装機 ホーネット》が揃ったらいよいよ終盤に入り積みに向けて動いていく

終盤
伏せを踏ませたり、《エフェクト・ヴェーラー》を使わせるうちに相手の残りの妨害系カードの枚数を確認する。
《甲虫装機 ダンセル》が失敗するパターンは一般的なものでは《エフェクト・ヴェーラー》、《月の書》、《激流葬》」、《神の宣告》、《神の警告》程度である。
甲虫装機自体罠を踏みにくいテーマなのでこの段階まで罠が残っていることが多く、結果《甲虫装機 ダンセル》の召喚も1回目はおそらく通らない。
破壊なら《リビングデッドの呼び声》などでケアできても《エフェクト・ヴェーラー》は完全に隙が出来てしまう。
そのため、まずは相手の罠を消費させていくことから始める。
《甲虫装機 ホーネット》を掴んだことがばれてるならば《甲虫装機 センチピード》や《甲虫装機 グルフ》、《甲虫装機 ホーネット》に装備させ妨害札を誘う。
これでも《甲虫装機 グルフ》ならば0:1、センチならば0:2と非常に強力な動きであるため、相手も止められるならば止めざるを得ない。
こうやって相手の妨害カードを消耗尽くしたうえで《サイクロン》で伏せをすべて片付け《甲虫装機 ダンセル》を通す。
《甲虫装機 ダンセル》が通れば相手モンスターを破壊し、後続も確保できる。
2回目の《甲虫装機 ダンセル》を出すときは《激流葬》にのみ注意。それ以外なら強気に召喚しても1:1である。
4アドを取ってしまった後での1:1を続ければ相手はジリ貧に陥るだけであり、こうなればほぼ勝利である。

サイドチェンジ
フリーチェーンの多い【HEROビート】が苦手なこのデッキは主に【HEROビート】メタが多くなる。
ダメステで除去効果を使える《ライトロード・ハンター ライコウ》、《スノーマンイーター》、《異次元の女戦士》などの投入が推奨されるが、《スキルドレイン》でまとめて潰されることもあるので過信は禁物。
《カードガンナー》も《E・HERO アナザー・ネオス》殺しとして温存したい。

また、墓地メタの《転生の予言》、《D.D.クロウ》は【HEROビート】以外にも【暗黒界】やミラーでも使える。

なお、【HEROビート】の《スキルドレイン》、【ヴェルズラギア】の《マクロコスモス》に加え、ほかのデッキにも採用されうる《暗闇を吸い込むマジック・ミラー》などの永続罠に非常に弱いので、サイチェン後は永続を割るための《サイクロン》を1枚は確保しておくとよいだろう。


関連項目






コメント欄
  • 一応ですが書きました。もっと使いこなしている方いれば編集お願いします (2012-07-26 00:51:04)
  • 当たり前すぎるかもしれないけど、サイチェン時には相手がどんなデッキでもサイクロンは抜かないほうがいいと聞いた (2012-07-26 05:47:17)
  • チェインの動きは好みだと思う。3枚しかないダンセルのうち1枚使っちゃうことになるしセンチが落ちた時にダンセル1枚が死んで実質ラストダンセルなんかになったりする時がある (2012-07-26 11:16:09)
  • 先行ショックルーラーのやり方 手札ダンセル、グルフ、死者蘇生 ダンセルAをS→グルフ装備→レベル1上げてセンチAをSS効果グルフ装備→1上げてギガマンサーチ→エクシーズチェインSS→効果ダンセルA切ってホーネット落とす→蘇生発動→ダンセルAをSS→ギガマン、ホーネット装備→ホーネット効果ギガマン破壊→ギガマン効果にチェーンダンセルA効果×2(装備が二つはずれたため)発動→センチB、センチC、墓地のホーネットSS→グルフでレベル1上げてエクシーズショックルーラーSS ダンセルがフィールドに残るため次のターンでキル可能 何か質問あればどうぞ (2012-07-26 22:57:16)
  • 残りの三枚手札でダンセル守るんですよね?センチは甲虫装機しか呼べないから (2012-07-27 01:07:14)
  • ↑2記事内でおかしい箇所あれば指摘お願いします。 (2012-07-27 10:03:36)
  • モンスター宣言すればブラホでしか返せないでしょまあ召還自体は出来るからダンセル残るとは限らないけど (2012-07-28 14:18:35)
  • やっと蟲が轟沈したか。 (2012-08-23 23:41:50)
  • 最近の構築について少し追記したけど、正直かじった程度なんでもっと詳しい人がいたら加筆頼む (2013-02-22 22:40:01)
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