「遅刻だぁ~っ!!!」
「唯センパイ、財布忘れてますよ!」

 ある朝。
 昨夜のお楽しみが過ぎてしまい、二人で寝坊してしまった唯と梓は慌てて愛の巣を後にした。

 ―――――――――。

「なんとか間に合いましたね」
「だね~、遅刻はしないで済んだけど朝ごはん食べ損ねちゃったね……」

 唯がうなだれるのを見た梓はバッグから何かを取り出し、唯に差し出した。

「唯センパイ、コレどうぞ」
あずにゃん、ソレってもしかして……」
「こんな事もあろうかと買っておきました♪」

 梓が取り出したのは『10秒チャージ2時間キープ』でお馴染みの某ゼリーだった。

「わーい! すごいよあずにゃん、さすが私のお嫁さんだよ~!!」
「ふっ、それほどでもありませんよ……『私のお嫁さん』って部分をもっと言ってください」
「あずにゃんは私の嫁、異論は認めない!」

 唯は早速某ゼリーの封を開き、梓もゼリーを一息に飲み干した。

「さて、さらにエネルギー補充しなきゃ」
「にゃあっ!?」

 ゼリーを飲み干した唯は梓を抱きしめた。

「あずにゃん分は2時間チャージ10秒キープだよ!」
「しっかりチャージしてくださいね、私もゆいにゃん分をしっかり補給させて貰いますので♪」
「どんとこいです!」フンス

 そんな二人を眺めながら同じ教室の教授や他の生徒達はこう思った。

*1
「律ぅ」
「澪は朝まで私を食べてたからいいだろ?次は私がチャージさせて貰うから」
「チャージしすぎて鼻血が」

  • end

 ―――――――――。


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最終更新:2010年12月08日 09:42

*1 私達もしっかりチャージさせてもらってるよ!