@中野家
あ・・・これって唯先輩の・・・困ってるかな?持っていってあげないと・・・
@平沢家
あ・・・これってあずにゃんの・・・困ってるかな?持っていってあげないと・・・
@河川敷
梓「あ、唯先輩」
唯「あ、あずにゃ~ん」
梓「どうしたんですか?」
唯「あずにゃんこそどうしたの?」
梓「えっと・・・その・・・」
唯「ん?言いにくい事?」
梓「いえ・・・言いにくい訳ではないんですけど・・・」
唯「あ、じゃぁ私の用事から済ませちゃって良い?」
梓「・・・構いませんけど・・・」
唯「えっとね~。・・・はいこれ、あずにゃん忘れ物だよ」
梓「・・・あ!このハンカチ!どこにあったんですか?」
唯「えっとね~、私のベッドの脇に落ちてたよ~。この間来た時に落としたんじゃないかなぁ」
梓「ありがとうございます!無くしたのかと思ってちょっとへこんでたんですよ・・・本当にありがとうございました!!」
唯「どういたしまして~。・・・で?あずにゃんはどうしてここに来たの?」
梓「・・・唯先輩の・・・忘れ物を・・・届けに・・・です・・・」
唯「なんだ・・・別に言いにくくなんかないじゃん」
梓「いえ・・・忘れ物の・・・内容が・・・」
唯「ん?私何か変なもの忘れたっけ?」
梓「はい・・・。唯先輩、この前の日曜日・・・私の家に遊びに来た時・・・何かを持って来ていませんでしたか?」
唯「遊びに行った時・・・忘れ物・・・?何かを持っていって・・・」
梓「はい・・・そうです・・・」
唯「ん~?あの日持っていった物・・・持っていった物・・・持って・・・あ!!!」
梓「思い出しましたか?」
唯「思い出した!!てゆーか・・・確かに・・・アレは・・・言いにくいというか・・・恥ずかしいね・・・ごめんね・・・」
梓「あ、いえ、唯先輩が謝る必要なんて無いですよ。それに私が忘れ物をしなければ唯先輩の家で渡せたはずですし」
唯「・・・ありがと。でも・・・どうしようか」
梓「・・・流石にここで渡すのはちょっと恥ずかしいですね・・・」
唯「じゃぁさ・・・今丁度家に誰も居ないから・・・ウチに来る?」
梓「・・・どう・・・ですね」
唯「じゃぁ自宅に向かってしゅっぱーつ!」
@平沢家唯の部屋
梓「えと・・・じゃぁ、これを・・・」
唯「あ、ありがと・・・」
梓「どういたしまして・・・。でもまさかこんな物を忘れる人が居るとは全く思いませんでした」
唯「・・・私も。家に帰って寝る頃、忘れた事に気づいたよ・・・」
梓「・・・憂に変な顔されませんでしたか?」
唯「あ、一応ダミーを洗濯かごに入れておいたから多分大丈夫」
梓「そうですか・・・それなら良かったです」
唯「あ、ところでさ、これってどこに落ちてたの?」
梓「・・・ベッドの下に・・・掃除をしようと思って覗いたらありました」
唯「そっか~。・・・これね、私のお気に入りなんだ~」
梓「そうなんですか、だから毎回同じような下着なんですね」
唯「・・・あずにゃんは・・・嫌?」
梓「・・・嫌じゃないですけど・・・もっと、他のも、見てみたいなぁ・・・って」
唯「そっか~。それじゃぁ次はもうちょっと別のモノ・・・少しだけ刺激的なモノにしてあ・げ・る♪」
梓「そんな・・・刺激的だなんて・・・」

唯、梓の耳に口を近づける

唯「・・・たまには良いでしょ?ね、あ・ず・さ」
梓「・・・はい///」

おわれ


  • は -- (名無しさん) 2010-12-19 13:09:47
  • /// -- (名無しさん) 2012-10-31 20:12:58
  • まさかの忘れ物がww -- (あずにゃんラブ) 2014-01-01 20:45:42
名前:
感想/コメント:

すべてのコメントを見る

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2010年12月10日 13:52