廊下
唯「お?
あずにゃんだ。おーい、あずにゃーん!」
梓「!!」ダッ
唯「え?なんで逃げるの?あずにゃん・・・」
部室
唯「おーっす!ってあずにゃんだけ?」
梓「そ、そうですね」
唯「あずにゃん。」ギュ
梓「!!ちょ、離してください!」ジタバタ
唯「・・・ねぇ、どうして今日廊下で無視して逃げたの・・?」
梓「!え、あ、あれはちょっと急いでたもので・・・っていい加減離してください!!」ドンッ
唯「キャッ!?」ドスン
梓「あ、あの、その・・・すいません!!」ダッ
唯「!?あずにゃん?どこいくの!?」ダッ
校門
唯「あずにゃん!待ってよ!!」
梓「・・・・」ピタ
唯「はぁはぁ、ねぇ、あずにゃん・・・私のこと嫌い・・・?」
梓「へ?」
唯「だって、最近あずにゃん、私に抱きつかれるのを異様に嫌うし・・・廊下とかであってもすぐ逃げるし・・・」ウルッ
梓「いや、あの、唯先輩・・?」
唯「私、あずにゃんに嫌われたら・・・・ぐすっ、ひっく」ポロポロ
梓「はわわ、あの、唯先輩!私、別に唯先輩のこと嫌ってませんから!」
唯「ぐす、ほんとう・・・?」
梓「はいです!唯先輩を嫌いになるわけがありません!!」
唯「じゃあ、どうして最近冷たく当たるの・・・・?」
梓「そ、それは・・・・」
唯「やっぱり嫌いなの?泣かれるのが面倒だから今のデタラメの言い訳をしたの?」ポロ
梓「それは違います!!」
唯「じゃあ、なんで!?」
梓「唯先輩が好きだからです!!//////」
唯「・・・へ?」ポカン
梓「唯先輩が好きなんです・・でも女の子同士なんて絶対引かれるから・・・唯先輩にこの気持ち気付かれて嫌われたくないから・・・」
梓「だから、今まで廊下ですれ違うたびに顔が赤くなるから逃げて、抱きつかれると、心臓の音が聞こえそうでつきはなしたり・・」
梓「それが唯先輩を傷つけてたんですね・・・すみませんでした」
唯「うぅ、あずにゃーん!」ダキ
唯「私もあずにゃんのこと大好きだからね///!」ギュー
梓「はいです////」ギュ
おわり
最終更新:2011年04月15日 22:21