梓「うーん、この服じゃ今一だし、かといってこっちじゃ……」

あ、どうも。あずにゃんこと中野梓(数年後には平沢梓になる予定♪)です
さっきから何を悩んでいるのかというと、唯先輩が帰ってきた時に出迎える服についてなんです
今日は唯先輩と付き合い始めた記念の日……
だからこそ、いつもはしない服装にチャレンジして、唯先輩を驚かせたいんです

梓「チャイナ……メイド……ゴスロリ……スク水……ダメだ、全部ありきたり過ぎる!」

はぁ……どうしよ……
今まで着たことの無い服装……

梓「……ん?」

着たことの無い服装?
着たことの無い……着たことが無い……着ていない!?

梓「そ!そうか!!その手があったんだ!!!」

よっし!!服装は決まった!!!後は唯先輩を待つのみ……
おっと、メールだ
……そろそろ帰ってくるんですね、了解です、こちらの準備も着々と進んでいます

梓「……エプロンをして、よっし、オッケー!!」


梓「うぅ……ちょっと……スースーする……」

流石に靴下&エプロンオンリーは寒いなぁ……
でも、我慢我慢!!
あ、靴音が聞こえてきた……

唯「あずにゃんただいま~!!」
梓「お帰りなさい、唯先輩。早速ですが、ご飯にしますか?お風呂にしますか?それとも、わt……」
律「よっ梓、久しb」
澪「こんb」
紬「おじゃm」
憂「梓ちゃn」
純「梓、おひs」
唯「あずにゃん……みんなでお祝いするって……言ったよ……ね?」
梓「え、あ、う、にゃぁぁぁーーーーーー!!!!!!」

律「えっと……まぁ、その……なんだ」
澪「な、仲が良いのは、わ、悪くないと、お、思うぞ」
純「梓……大丈夫、憂もたまにやってくれるから!」
憂「じ、純ちゃん……言わないでよ……」
紬「梓ちゃんも憂ちゃんも……うふふふふふふふふふ」
唯「ほら、あずにゃん。みんなもこう言ってるんだからさ、出ておいでよ」

そんなこと言われても……恥ずかしくない訳ないじゃないですか
まぁでも、流石に皆さんが帰るまでトイレに篭るってのも何ですよね……

梓「……タオル……」
唯「ん?」
梓「バスタオル……持って来て下さい……」
唯「バスタオルね、ほいほーい」

唯「持ってきたよ~」
梓「ありがとうございます……んしょ……」

まぁ、バスタオル巻いていれば一安心……だよね

梓「……すみません、お騒がせしました……」

トイレのドアを開けて廊下に出ると、そこには唯先輩以外誰も居なかった

梓「あれ?皆さんは!?」
唯「帰ったよ~。あずにゃん中々出て来ないから申し訳なく思っちゃったみたい」
梓「そ、そうですか……すみません、私がこんな格好しちゃったばかりに……」
唯「まぁ、しょうがないよ。今度会った時に謝れば良いと思うよ」
梓「はい、そうします……」

はぁ~、失敗しちゃったなぁ~
皆さん来ること、すっかり忘れてたもんなぁ~

唯「所で……あずにゃん」
梓「なんですか?」
唯「さっきの台詞の続きはな~に?」
梓「さっきの……って、いつのですか?」
唯「だから~、私が帰ってきた時の~」
梓「あぁ、それですか……って!今ここで言うんですかぁっっ!?」
唯「えぇ~!?だって~、ちゃんと最後まで聞こえなかったんだも~ん」
梓「べ、別に良いじゃないですか!さ、ご飯にしましょうよ!!」
唯「ぶぅ……。あ、そっか。うん、ご飯にしようか」
梓「じゃぁ後は仕上げるだけなんで、ちょっとだけ待ってて……」
唯「仕上げは私がしてあげるよ」
梓「え!?そんな、悪いでンムッ」
唯「……プハァ。あずにゃん……私が『食べる』のは、晩御飯じゃなくて……」
梓「ふぇっ!?で、でも……」
唯「……私に食べてもらいたくて、そんな格好しているんでしょ……?」
梓「そ、そんなつもりじゃ……」
唯「あずにゃんがそんなつもりじゃなくても……私はそんなつもりだよ……だから……」
梓「……だから?」
唯「しっかり、たっぷり、隅々と味わってあげるからね……」
梓「にゃぁぁぁ……」


おわれ


  • いいねあずにゃん! その夫婦の帰宅イベント!妻の夫へのわ・た・し?は良かった。最後までいってないけどそこでみんなに見られていい思い出だ -- (あずにゃんラブ) 2013-01-08 18:41:05
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最終更新:2011年05月27日 20:39