梓「家にこんな物があったんだ」ガサガサ
梓「たくさんの水鉄砲とビニールプール」
梓「暑いから出して使おうかな…」
梓「家の塀だと他の人に見られる心配もない」
梓「よし、出そう」
唯「暇ー暑いー」
唯「どこかに出かけようかな」
唯「そうだ!
あずにゃんに抱きつきに行こうっと」
唯「待っててね~あずにゃん」ピューン
梓「よいしょ、よいしょ」
梓「思ったよりビニールプール大きい」
梓「…何とか完成!」
梓「水を中に入れて…出来た…」
梓「(一人でビニールプール…)」
梓「唯先輩でも呼べば良かったかも」
唯「あず~にゃん~」ダキッ
梓「にゃぁ!」
梓「唯先輩!?」
唯「あずにゃん~えへへ」ギュウ
梓「な、何でここに?」
唯「あずにゃんを抱きつきに来ました」ビシッ
梓「はぁ…。そうですか」
唯「あずにゃんは何してたの?」
梓「これを作ってました」
唯「おぉー。ビニールプール!」
唯「私も入っていい?」
梓「良いですよ」
唯「わーい」
唯「…!」
梓「じゃあ私は着替えてきますから」
梓「唯先輩は先に…」
唯「くらえ、あずにゃん」
梓「え?」バシャッ
梓「…」
唯「どう私の水鉄砲の威力は?」
梓「や、やりましたね唯先輩」
梓「私だって負けませんから」
梓「覚悟してください唯先輩」
梓「えい!」バシャバシャ
唯「冷たいー」
唯「よーし私だって」バシャバシャ
梓「ふふ…甘いですよ」
梓「さっきは油断しましたがそんなんじゃあたりませんよ」
梓「くらってください」バシャバシャ
唯「うわぁ」
唯「こうなったら…えいえい」バシャバシャバシャバシャ
梓「ひゃっ!」
梓「連発とは流石です」
梓「こうなったらこっちは…」ジャーン
梓「二刀流です」
唯「そんなあずにゃんずるいよ」
梓「戦いにずるい何てないです」
梓「唯先輩覚悟…!」バシャバシャバシャバシャ
唯「ひぃっ!」
梓「唯先輩もうびしょびしょじゃないですか」
梓「負けを認めたらどうです?」
唯「まだまだー」
梓「ならもっとびしょびしょにして挙げます」バシャバシャ
唯「うわぁ」
梓「(この勝負もらった…唯先輩の服はもうびしょびしょ何だから一気に…ん!)」
梓「(唯先輩の服がびしょびしょで、し、し、下着が//)」
梓「(お、落ち着いて、し、下着何て…//)」チラ
唯「あずにゃんさっきと比べて動きが鈍くなって来たね。疲れた?」
梓「そ、そんな事ないです!」チラ
梓「(しゅ、集中できない…)」
唯「よそ見ばっかりして何か気になる事でもあるの?」
梓「な、ないです//!!」
唯「今だ」ジャーン
梓「…ショ、ショットガン!」
唯「切り札は最後までとっておくものだよ、あずにゃん」ササッ
梓「し、しまった」
唯「くらえー!」バッシャッーン!
梓「や、やられたです…」バタッ
唯「やった~勝ったよ~」
唯「面白かったね。水鉄砲合戦」
梓「水鉄砲でここまで盛り上がるとは思いませんでした…」
唯「うん、そうだね」
唯「ビニールプール気持ち良い」バタバタ
梓「ひゃっ」
梓「唯先輩ばた足しないでくださいよ」
唯「ごめんごめん」
唯「そういえばあずにゃん?」
梓「何ですか?」
唯「さっき何でよそ見ばかりしてたの?」
梓「//!!」
梓「な、何でもないって言ったじゃないですか!」
唯「えー教えてよ」ダキッ
梓「だ、抱きつかないでください//!!」
唯「じゃあ教えて」
梓「駄目です!」
唯「あずにゃんのケチー」ブーブー
梓「(い、言える訳ないじゃないですか…)」
梓「(唯先輩の下着に気をとられてた何て//)」チラ
唯「ん?どうかした」
梓「い、いえ、別に」
唯「あっ!私、洋服のままだった」
梓「今頃、気付いたんですか…」
唯「どうしよう?あずにゃん…」
梓「大丈夫です。家に着替えがありますから貸してあげます」
唯「ほんと?ありがとうあずにゃん」
梓「でもその前にお風呂に入りましょう」
梓「さっき沸かして来たので」
梓「そのまま着替えたら風邪を引いちゃうかもしれませんから」
唯「うん、そうだね」
唯「じゃあ、あずにゃん一緒にお風呂入ろう」
梓「えっ//」
梓「だ、駄目ですよ//」
唯「いいでしょ?入ろうよあずにゃん」ジィー
梓「うっ」
梓「わ、分かりました//」
梓「二人で入るには狭いかもしれませんよ」ガラガラ
唯「大丈夫だよ」
唯「まず私が入って…」ポチャン
唯「あずにゃんは私の膝の上に座れば良いんだよ」
梓「///」
唯「ほら、あずにゃんおいで」
梓「そ、そんなの…」
梓「恥ずかしいです//」ボソッ
唯「さぁ、あずにゃん」
梓「うっ//」
梓「じゃあ、失礼します」ポチャン
唯「お邪魔されます」
梓「何ですかそれ…」
唯「えへへ、あずにゃん」ダキッ
梓「唯先輩、何を//」
唯「一度、あずにゃんにお風呂で抱きついて見たかったんだ」
梓「あ、あの、その、当たってるんですけど//」
唯「?」
梓「いえ、何でもないです」
唯「そう?じゃあ」ギュウ
梓「///」
唯「あずにゃん、ほんと可愛いよね。抱き心地もいいし」
唯「ずっとこのままでいれたら良いのに」
梓「そ、そんなにいたらふやけちゃいますよ」
唯「えへへ、そうだね」
唯「じゃあ体を洗おうっと」
梓「あっ…」
唯「どうしたの?」
梓「あ、いや、その、わ、わ、私が唯先輩の体を洗ってあげます//」
唯「本当?お願い」
梓「わ、分かりました」
梓「唯先輩、気持ち良いですか?」ゴシゴシ
唯「うん、気持ち良いよ」
梓「良かったです」ゴシゴシ
梓「(こんなもんかな)」
梓「終わりましたよ唯先輩」
唯「あずにゃん前の方は?」
梓「//!?」
梓「ま、前は自分でやってくださいよ//!!」
唯「えー。あずにゃん上手だからやって欲しいのに」
唯「やってやって。ね?」
梓「うっ」
梓「もう知りませんよ」
梓「き、気持ち良いですか?」ゴシゴシ
唯「うん」
梓「(む、胸に触らないように上手く擦れば…)」ゴシゴシ
梓「…」ゴシゴシ
梓「(…上手く擦れたかな)」
梓「お、終わりましたよ」
梓「お湯で流しますね?」
唯「うん」
梓「いきますよ」ザパァー
梓「はい、綺麗になりましたよ」
唯「ありがとう、あずにゃん」
唯「じゃあ次は私があずにゃんを洗ってあげる」
梓「い、いいです。やらなくいいです」
唯「遠慮しなくて良いだよ」
梓「遠慮とかじゃなくて…」
唯「ほら、行くよあずにゃん」ゴシゴシ
梓「(背中は大丈夫…)」
唯「よいしょ」ゴシゴシ
唯「前に行くよ」
梓「はい…(止めても無駄だよね…//)」
唯「よいしょ」ゴシゴシ
梓「//!!」
梓「ゆ、唯先輩そこは//」
唯「何?」
梓「あ、いえ(あっさり終わってくれて良かった…)」
唯「じゃあ流すよ」
梓「はい」
唯「いくよー」ザパァー
唯「はい、あずにゃん綺麗になったよ」
梓「ありがとうございます//」
梓「私、先に出ますね」
唯「もう出ちゃうの?」
梓「はい」
梓「唯先輩の着替えとタオルは外に置いてありますから」
唯「うん、ありがとう」
梓「…」ガラガラ
梓「…」フキフキ
梓「さっきはあんなに水をかけられてびしょびしょで冷たかったのに」
梓「何で今はこんなに暑いんだろ…」
梓「のぼせちゃったのかな私…//」
終わり
- アニメの水着ネタといいあずにゃんは幼児みたいなのがよく似合う(爆) -- (名無し) 2013-03-29 07:40:59
最終更新:2011年07月08日 22:31