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梓「あれ、唯先輩からメールだ」
from:唯センパイ
sub:
あずにゃん!
2011/11/10/11:58:27
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あずにゃん、お
梓「…お?」
梓「…」ピッピッ、プルルルルル
唯『あ、もしもしあずにゃん?』
梓「はいそうですけど…さっきのメール、何です?」
唯『あれね、うーんとその…何て言うか』
梓「もう、意味わかりません」
唯『もうちょっと待って!』
梓「?まったくいつも意味ふm」
カチッ 0:00
唯『あずにゃん!誕生日おめでとう!!』
梓「えっ…本当だ11日になってる…あ、ありがとうございます」
唯『…えへへ、本当は0時になったら一番にメール送ろうとしてたんだけど』
梓「間違って途中で送信しちゃったんですね」
唯『さすがあずにゃん!分かってるぅ』
梓「…そのくらい、ずっと唯先輩を見てきたんですから分かりますよ」
唯『そう言ってもらえると嬉しいな』
唯『それにね、今回は間違えちゃって良かったなって思うんだ』
梓「…そうですか?」
唯『だってね、あずにゃんの17歳最後の言葉と、18歳最初の言葉を聞けたんだよ』
唯『世界で一人だけの幸せ者だよ』
梓「な、何恥ずかしいこと平気で言ってるんですか///」
唯『だって、本当に嬉しいんだもん』
梓「もう…///」
唯『来年も、私だけに聞かせてくれる?』
梓「来年っていうと」
唯『あずにゃんも同じ大学に入って、同じ寮に住んで、一緒に…』
梓「…一緒に来年の誕生日を過ごせますかね」
唯『過ごせるよ、絶対』
梓「…ありがとうございます。受験近いですけど、私頑張ります。絶対受かって見せます」
唯『ふふ、あずにゃん、待ってるからね』
梓「はい…」
唯『あずにゃん?』
梓「また、唯先輩が忙しくなければでいいんですけど…近いうちに会えますか?」
唯『んふふ、また寂しくなっちゃったの?子猫ちゃん』
梓「だって…唯先輩と話してると…」
唯『窓から外見てごらん』
梓「………!」
唯『あずにゃんの事だもん。私にも分かるよ』
唯「ハッピーバースデー!あずにゃん!」
おしまい
- さすが!唯先輩Gujjobu!! -- (あずにゃんラブ) 2013-01-07 18:08:31
- かっこいい… かっこいいです唯先輩! -- (名無しさん) 2013-01-08 01:57:43
最終更新:2011年12月03日 22:00