唯「あついー……」
梓「暑いですね……残暑ってレベルじゃないです」
唯「あーつーいー……」ピト
梓「何で暑いっていいながらくっついてくるんですか」
唯「ここに
あずにゃんがいるからだよー……ひざ、いい?」
梓「嫌ですよ、暑いんですから……って、嫌って言ったのに……」
唯「おおぅ、あずにゃんの脚、ちょっとひんやり」
梓「唯先輩がちょっと涼しい思いをしてる分、私が暑い思いをしてるってことを忘れないでください」
唯「まあまあ……じゃあ、ほら、代わりに仰いであげる」
梓「……何処から出したんですか、その団扇」
唯「涼しいでしょ~」
梓「まあ、はい……でも、先輩のことですから」
唯「うぅ、疲れたぁ…」
梓「長くは続かないとは思いましたけどさすがに早すぎです」
唯「ごめんねぇ」
梓「……はい、その団扇かしてください」
唯「へ?わ、涼しい……ありがとぉ、あずにゃん」
梓「ふふ、唯先輩、凄く気持ちよさそうな顔してますよ」
唯「うん、すっごく気持ちいい!……でも、あずにゃんばっかり、ごめんね」
梓「いいですよ。今更気にしなくても」
唯「そういうわけにはいかないよ。そうだ、じゃあ5分後とに交代しよっかぁ」
梓「えっと、先輩が膝枕してくれて、扇いでくれる……ってことですか?」
唯「そうそう」
梓「そんな、悪いですよ。それに、さっきすぐ扇ぐの疲れてたじゃないですか」
唯「あれは寝転がりながらだったから。ちゃんとやれば、大丈夫だよ」
梓「でも……」
唯「それに私も、あずにゃんの気持ちよさそうな顔、見たいからね」
梓「そういわれるとなんか恥ずかしいんですが」
唯「今私のじっと見せるくせにぃ」
梓「でした。……じゃあ、お願いしてもいいですか?」
唯「うん!でも、後暫くはこうさせてね。ほんとに気持ちいいんだよ~……」
梓「はい、任せてください」
- もちつもたれつって感じですな -- (鯖猫) 2012-09-27 02:42:35
- ラブラブですな -- (名無しさん) 2014-04-26 07:23:57
最終更新:2012年09月26日 22:38