「ズズー…はぅー…ズズ…うぅ…」
「どうしたんですか唯先輩?鼻水がすごいことになってますね」
「うん…花粉症みたいでね、朝から大変なの」
「へぇ…」
ここであずにゃんは何かを思い付いたようにニヤリと笑みを浮かべた。
まずい、こういう顔のあずにゃんはたいてい私をいじめるんだ…
「さ、さぁ、ズズ、皆が来るまでギー太の手入れでも…」
「待ってください唯先輩!」ムンズ「ひぇっ」
「そんな状態じゃ歌にも演奏にも集中できませんよねぇ…早く治さないと」
「だ、大丈夫だよ、ズズー…そのうち、ズズ、治るから…」
「放っといたって治りません!だから私が治してあげます」
「治すってどうやって!?」
「こうやって、ですよ…んちゅっ」
「んにゃっ…」
あずにゃんは私の鼻に唇を押し付け、ぺろぺろと舐め始めた。
あずにゃんの唾液と私の鼻水が混ざり合い、唇、首筋を伝って私の制服へと垂れていく。
な、なんかこれって…
「ふふ…唯先輩ごめんなさい、さっきより汚れちゃいましたね」
「はぅ…あ、あずにゃんダメだよ、鼻水なんか舐めたら汚いよ…」
「そんなことないですよ?こんなにおいしいんですから…さぁ、まだまだ治ってませんよ」
「んっ……」
「ん、んん…ちゅっ…ぁ……はふっ……」
私の鼻からあずにゃんの舌へと、いやらしく糸を引く鼻水とも唾液ともつかない粘液。
いつの間にかあずにゃんは、それをぬるぬると私の唇へと流し込んでいた。
お互いの舌と舌をぬるりと絡ませ、痺れるような甘い刺激を味わい合う。そのうちに、私の体は熱く疼いていくのだった。
「ん…はぁ…はぁ…」
「ふふ…どうしたんですか?そんなに私のお尻触ったって鼻水は止まりませんよ」
「あ…あの…ね…わ、私…」
「そろそろ落ち着いてきたみたいですし、おしまいにします?」
「そうじゃなくて…わ、私まだぬるぬるなところあるから…あずにゃんに治してほしいなって…」
「へぇ…どこがぬるぬるなんですか?」
「わかってる…でしょ?」
「ふふ…じゃあ失礼して…」
あずにゃんは私の下着に指先を忍ばせた。
少し触れただけなのに、私はあまりの快感に思わずはねるように身をよじってしまう。
「ん…く…ふぁっ…ぁん…♪」
「ホントだ、こんなになってますね…ペロ」
「…だからお願い…私、こんなんじゃ練習できないよ」
「…でも私、治せませんよ?余計ひどくしちゃいます」ゴソゴソ
「いいよ…ちょ、い、いきなり…ひゃん♪」
- 唾液もおしっこもいけるのに鼻水はなぜかヒク、ふしぎ! -- (名無しさん) 2010-12-28 19:17:27
最終更新:2010年03月06日 04:49