ある日唯は梓に呼び出された。
唯「え・・隊を辞めるって?」
梓「はい・・両親の病気が悪化して・・」
唯「・・・・わかった。あずにゃんはお父さんとお母さんの所にいってあげて」
梓「で・・でも・・」
唯「しょうがないよ。そういうことじゃ・・」
梓「本当にすいません」
梓が隊を去ったその日から・・・。
学校
ハ「ねえ?唯」
唯「・・・・・・・」
苺「おい、平沢」
魔「ちょっと唯・・」
枯「お~い、唯ちゃ~ん」
唯「・・・・・・・あずにゃん・・・」
任務(戦闘)中
敵「おい、あれ見ろよ」
敵「ああ」
敵「背中がガラ空きだぜ」
敵「死ね!!隊長格!!」
唯「あずにゃんあずにゃんあずにゃんあずにゃんあずにゃんあずにゃん」
敵「なっ・・・」
敵「うぎゃあああああ!!」
敵「う・・うわあああああ!!」
敵「ゆ・・ゆるして・・・ぐえっ・・」
苺「おい、これ以上やるとまずいんじゃねえのか?」
ハ「確かに・・いつもの唯ちゃんじゃないわね」
枯「バンド練習にも身が入ってないようだったし・・唯ちゃん」
魔「もう、これくらいでやめようよ梓・・・」
隊長室
唯「さてと・・早くを終わらせないと・・」
唯はそう言い机の上を見る。そこには、積み上げられた書類の山があった。
普段なら、これを梓と二人で片付けるのだが・・・。
唯(そっか・・あずにゃんいないんだった。それにいつもこんなに手伝ってもらってたんだ。・・・隊長なのに・・・)
唯はそう思うと、地道に片づけていくことにした。しかし。
唯「あ・・何だか眠くなって・・・」
睡魔に勝てずに寝てしまった。
数時間後
?「起きてください、唯隊長」
唯「あと少し~」
?「ダメです。こんな所で寝たら、風邪ひきますよ」
唯「・・・あ・・あれ・・あずにゃん?」
梓「はい、唯隊長」
唯「あ・・ああ・・あずにゃ~~~ん!!」
梓「ちょっ・・唯隊長。苦しいです」
唯「ふぇえええ~ん。よかったよかった」
梓「泣かないでください。唯隊長。それに・・・」
唯「ふぇ・・それに?」
梓「この書類の山を片づけちゃいましょう。手伝いますよ」
唯「うん」
翌日から、副隊長に引きずられていく情けない隊長の姿が、再度目撃されたという。
~END~

↑すいません、痛いオリジナル設定とか、けいおんじゃないキャラ(ハ、苺、枯、魔)とかだして。唯×梓のつもりで書きました。


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最終更新:2009年11月14日 02:18