梓(ドキッ///)「・・・・・・夏目漱石ですか」
唯「おおー知ってるんだー!さすがだねー、あずにゃん」
梓「唯先輩が知ってる事のほうが意外でした」
唯「ぶーひどいよあずにゃん・・・まあ今日和ちゃんに教えてもらったんだけどさ・・・
でもなんで『I love you』が『月が綺麗ですね』になるんだろうね?」
梓「私も詳しくはわかりませんけど・・・まあ小説家ですから直接的な表現より詩的にしたかったんじゃないですか?」
唯「いくら詩的だからって『月が綺麗ですね』じゃ絶対好きって伝わらないよ。それに昼間告白したい人はどうするのさ」
梓「そんなこと私に言われても・・・・・・」
唯「だいたい受験生をバカにしてるよね。こっちは英単語や文法を必死に覚えて和訳してるっていうのに!
漱石さんの訳が許されるなら私だって試験でオリジナルの訳を書くよ?いいの?」
梓「やめてください大学落ちますよ」(漱石さんって)
唯「・・・よし、決めた!私は『I love you』を『ギター教えて』と訳すよ、あずにゃん!」フンス!
梓「・・・なんですか、それ」
唯「漱石さんの訳に対抗した平沢唯オリジナル訳だよ!
『月が綺麗ですね』が許されるなら『ギター教えて』でも別にいいよね?」
梓「はあ・・・」
ドア「ガチャ」
律「おいーっす!待たせたなー」
澪「遅くなってゴメンな」
紬「待たせてゴメンね唯ちゃん梓ちゃん。すぐにお茶淹れるわね~」
唯梓「「はーい」」
―――ティータイム終了―――
澪「よし、じゃあそろそろ練習始めるぞ」
紬「は~い♪」
律「はぁ・・・しゃーねーやるかー!」
唯「じゃあ、あずにゃんギ 梓「ゆ、唯先輩!ギター教えてください!」///
唯「!」///
律澪紬「「「?」」」
律「なに言ってんだ梓?さすがに唯が梓に教えるのは無理だろ」
澪「・・・唯はなんで顔が赤いんだ?」
唯「うぅ・・・ズルいよあずにゃん・・・私が考えたのに・・・・・・」///
紬「?」
梓「い、いつも私が教えてるんだからたまにはいいじゃないですか。唯先輩!ギター教えてください!」///
律「つーか梓も顔真っ赤だぞ?」
唯「むぅ・・・負けてられないよ・・・あ、あずにゃんギター教えて!」///
梓「!!」///ボフン!
律「なんなんだ?一体・・・」
澪「さあ・・・?」
梓「唯先輩ギター教えてください!」///
唯「あずにゃんギター教えてー!」///
律澪紬「「「?????」」」
- 二人だけの秘密の愛の告白ktkr! -- (鯖猫) 2013-04-23 23:07:13
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- ムギは分かりそうだな -- (名無しさん) 2021-11-30 00:09:29
最終更新:2013年04月23日 21:56