梓にゃん=あずにゃん、麦=ムギの誤記かと思われますが、本人から訂正のレスが無いので原文のまま掲載します。(管理人)



「……今日は本当にすいませんでした…」
「ううん、りっちゃんも澪ちゃんも麦ちゃんも本気で梓にゃんに怒ってる人はいないよ」
「…一番酷い事は主に唯先輩に言ってた気がするんですが」
「あり?そうだっけ?」

-最悪だ
「今日は…朝からイライラしてて…本番も近いですし…上手くいかない箇所も多くて…」
最悪の上にまだ最悪を上塗りしてる
「うん、うん」
「体も調子よくなくって…だから…」
先輩達に当たり散らして
自分の悪さを押し付けて、居た堪れなく逃げ出して
凄く面白い顔で追いかけてきたこの人に捕まった。

「なんでこんな時だけ足が速いんですか」
「必死だったからねー」

「……なんで膝枕なんですか」
「お腹が痛いのに全力疾走した後輩を、コンクリートに寝させない為です」

「………なんで…」
私にそんなに優しくしてくれるんですか?

本当に聞きたくてずっと聞けないその質問は…今日も言葉にならなかった。
絶対に理解してない顔でにっこり笑って
頭を撫でてくれて
木陰から漏れる日の光のような
「気分がよくなったら皆のとこに帰ろうね梓にゃん、みんな心配してるはずだよ」
「嫌です…」
「えええええええ…!?」

そんな笑顔を見せられたら

「…もう暫くこのままでないと嫌です」


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最終更新:2010年07月31日 15:07