唯「
あずにゃんあずにゃん、今日から衣替えだね!」
梓「そうですね、世間では10月1日から衣替え時期ですしね」
唯「う~~……、三年間お世話になった夏服もこれでお別れか~」
梓「唯先輩はもう冬服なんですね。 しかも黒タイツ装備で」
唯「ほら~、私って寒いの苦手だしさ~」
梓「そういえば、黒タイツを履いていない冬服の唯先輩て見たことないですね」
唯「タイツはいいものだよ~。 あったかあったかだもん!」
梓「まあ、ここ最近天気が悪いですし、唯先輩には冬服のほうがいいかもしれませんね」
唯「そーゆーあずにゃんはその格好で涼しくないの?」
梓「はい、しばらくは長袖のブラウスとサマーセーターでいこうかと……。 さすがにブレザーはまだ暑いですし」
唯「そっかそっか」
梓「私って意外と体温高いんですよ。 それに……」
唯「お~そういえば、あずにゃんに抱きつくとあったかいしね~。」
梓「へっ?」
唯「ねっ? あ~ずにゃん♪ 」ギュッ
梓「ちょっ!? ゆ、唯先輩///」
唯「ん~♪ あったかあったか♪」
梓「///」
唯「あっ? そういえばあずにゃんさっき何言おうとしてたの?」
梓「ふぇっ///?」
唯「ほら~『それに……』のあとだよ」
梓「あっ、あのっ/// その……///」
唯「教えてよ~あ~ず~にゃん」
梓「……///」
梓「その……」
唯「うんうん♪」
梓「う、薄着のほうが、唯先輩に抱きつかれたときに、……じ、直に温もりを感じられるから……///」
唯「あ……あずにゃん///」
梓「///」
唯「ね、ねえ///?」
梓「なっ、何ですか///?」
唯「衣替え時期の間さ……ブレザーなしで学校来てくれるかな///?」
梓「は、はい/// 大丈夫です///」
唯「そっか///」
梓「はい///」
おしまい!
おまけ!
梓「ちなみに10月1日は国際音楽の日でもあるらしいですよ?」
唯「へぇ~そうなんだ~」
梓「と言っても私も最近知ったんですけどね」
唯「ううん! そんなこと無いよ!」
唯「あずにゃんは物知りさんなんだね♪」梓「あっ……ありがとうございます///」
梓「そこまで言われるとなんか照れちゃいます///」
唯「それにしても国際音楽の日かぁ~」
唯「まさに私たちにぴったりの日だね、あずにゃん♪」
梓「はい!」
梓「ですから今日の練習はビシビシ厳しくいくのでそのつもりでいてください」
唯「へっ?」
梓「分かりましたねっ? 唯先輩♪」
唯「えっ……?」
梓「あっ、ちなみにムギ先輩に頼んで今日のお菓子とティータイムは無しにしてもらうようにしておきましたから」
唯「そっ……そんなあぁぁ~~~~!?」
ほんとにおしまい!
最終更新:2010年10月10日 17:39