かきかき…
唯「ムギちゃ~ん…疲れたよ~…」
紬「もう、唯ちゃんたら。まだ始めたばっかりよ」
唯「だってぇ~」
唯「…せっかく久しぶりに二人っきりなのに」
紬「…」かきかき
唯「ずっと勉強だなんて…」
紬「今日はお勉強会だって言ったの唯ちゃんよ~」
唯「ムギちゃんと二人っきりになりたかったからだよ」
紬「あら、うれしい! でも、宿題くらいは終わらせないとね」
唯「う~。ムギちゃんのいけず~」
――――――
唯「あう~…集中できない~」
紬「頑張って唯ちゃん」
唯「…ねぇ、ムギちゃん?」
紬「なに~?」
唯「頑張って終わらせるから…その、ご褒美…欲しいなぁ、なんて」
紬「そう言うと思って、ちゃんと唯ちゃんの好きなケーキ、持ってきたのよ」
唯「む~……」
紬「あれ、ケーキの気分じゃなかったかしら」
唯「ちがうもん! いや、ケーキは食べるよ!ありがとう!」
紬「え!?はい?どうも…?」
唯「もう!私が言ってるのはそういうのじゃなくって!」
紬「ごめんね?…じゃあ何かしら?」
唯「……」
唯「……ちゅ~」
紬「はい?」
唯「だから…その」
唯「ご褒美に、ちゅ~、してほしいな…なんて」
唯「//////」
紬(顔真っ赤にして…かわいいわ♪)
紬「キスくらいいくらでもしてあげるのに」
紬「今までも何度もしてるじゃない?」
唯「もう、わかってないなぁ!」
唯「こういうのはむ~どってのが大事なの!」
紬(今の流れにムードがあったのかしら?)
唯「あと自分へのご褒美なの!心の栄養なの!」
紬(よく分からないけど…可愛いからいっか)
紬「いいよ。じゃあちゃんと終わらせたら、好きなだけキスしてあげる」
唯「…ホント?」
紬「ええ、ほんとよ。もう好きなだけ」
唯「!?」
唯「」かりかりかりかり…!
紬(切り替え早!)
唯「――っっおわったあぁぁ!」
紬「お疲れ様。よく頑張りました!」
唯「やれば出来るんです!」フンス!
紬「ほとんど正解…すごいじゃない!」
唯「ほめてほめて~!」
紬「すごいわぁ!さすが唯ちゃんね~」ナデナデ~
唯「えへへ///」
紬「それじゃ、いっしょにケーキ食べよっか?」
唯「わ~い! ……じゃなくて~!」
紬「??」
唯「もう!忘れちゃったの!」
紬「お勉強終わったら、いっしょにケーキ食べようねって…」
唯「うう…ひどいよムギちゃん!もう知らない」プイッ
紬(あらあら…)
紬「ゆ~いちゃん?」
唯「…ふーんだ!」
紬(意地悪しすぎたかしら?そっぽ向かれちゃった…)
紬(…ふふふ。でも、こうやって後ろから抱きつけば…)
ぎゅ~~
唯「ふぁ!」
紬「ごめんね唯ちゃん。ちゃんと覚えてるから」
唯「…」
紬「好きなだけキスしてあげるから、ね?」
唯「…なんでいじわるするのさ~」
紬「唯ちゃんが大好きだから」
紬「よく言うでしょ。好きな子にはいじわるしたくなるって」
唯「…///」
唯「ムギちゃんはずるい」
紬「嫌いになった?」
唯「……そんなことで嫌いになんてならないよ~」
唯「でも、まだちょっとおこってる」
紬「あらあら…どうしたらお姫様のご機嫌はなおるのかしら?」
唯「わかってるくせに~」
紬「それもそうね~」
紬「じゃあ、こっち向いて」
唯「…ん」
ちゅ
唯「…えへへ」
紬「ふふ。やっぱり笑ってるほうが可愛い」
紬「ごめんね」
唯「い~よ~。…ね?それより、もっかい」
紬「うん!」
ちゅ~…
唯「…ぷはぁ」
紬「唯ちゃんはほんとにキス大好きね」
唯「はっきり言われると恥ずかしい//」
唯「…キスしてる間は、ムギちゃんのことしか考えられなくなるから」
唯「ムギちゃんで満たされる気がするから。だから好き」
紬「…きっとその台詞のほうがずっと恥ずかしいわ//」
唯「~~///」
唯「ねぇ?もっと…」
紬「ええ。好きなだけって約束だものね」
唯「ありがとう。ムギちゃん大好き!」
紬「私も。唯ちゃん大好きよ」
ちゅ…
おしまい
ちょっとおまけ
――――――――
紬「ねぇ唯ちゃん?」
唯「ん~。なに~?」
紬「私もお勉強頑張ったから、唯ちゃんからご褒美もらいたいな」
唯「え?いいけど。私にできる事でね~」
紬「大丈夫♪ 唯ちゃんにしかできないことよ~」
唯「なんだろなんだろ~」
ちゅ~
唯(キス? ……!?)
ちゅ…んんっ…はむっ…
唯(これは…//)
むちゅ…ちゅぱ…
紬「…んん…ぷはぁ…」
紬「…寂しかったの、唯ちゃんだけじゃないのよ」
唯「~~ムギちゃ…ん…ちゅ…」
…れろっ、ちゅっ…
紬「…ん…はぁ…」
唯「ふあぁ…はぁ…///」ぽ~
紬「私だって、最近寂しかったんだから…」
唯「ムギちゃん…//」
紬「唯ちゃんがあんまり可愛いから」
紬「私、ケーキよりも唯ちゃんがたべたくなっちゃったな~」
唯「へ!?え!えぇ!///」
紬「それが私のお願い♪」
紬「…いいよね?唯ちゃん?」
唯「……うん///」
ほんとにおわり