758 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage]
お姉ちゃんは
修学旅行に行っていて、私は一人だった。一日だけ、梓ちゃん達が泊ってくれたけどやっぱり寂しい気持ちは変わらなくて・・・私は気付いたら、お姉ちゃんの部屋にいた。少し散らかっているお姉ちゃんの部屋。私はお姉ちゃんのベッドに横になった。
鼻孔いっぱいに広がる、お姉ちゃんの甘い香り。体が覚えてる。あの人の温もりも、あの人の息遣いも。熱い・・・体が熱い・・・今すぐに・・・お姉ちゃんがほしい。たった数日間の別離さえ耐えられないわたしの体。どこまでもお姉ちゃんを求め、枕に鼻を押し付ける。
(憂・・・)
そんなことを考えていると、お姉ちゃんの声が聞こえた気がした。情事の時のつやっぽい声。私の体がますます熱くなるのを感じた。
「はぁ・・・」
熱い吐息が自然と漏れた。頭がのぼせたように、ぼーっとする。夢か現かわからない。
「おねえ、ちゃん・・・・・・ゆい・・・」
無意識つぶやいた、愛おしき人の名前。少し落ち着いたのか、気付いたら私は眠りに落ちていた。
―――
私はその日、お姉ちゃんに抱かれる夢を見た。とても、とても幸せな夢だった。
朝目覚めて、私はあまりの恥ずかしさにお姉ちゃんのベッドの上でしばらく身悶えた。そして、久しぶりに帰ってきたお姉ちゃんの顔を恥ずかしくて見れなかったのはいうまでもないよね・・・
「ういー?どうしたの?」
「な、なんでもない!///」
おわり
2010/10/16(土) 00:22:58 ID:uM8YKs+J0
感想をどうぞ
最終更新:2010年10月19日 21:50