684 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/09/11(日) 05:04:22.07 ID:EeRkDB+g0
夢を見ていた。
夏がぶり返したみたいに部屋が暑くて、憂にアイスをねだった。
いつもみたいに笑ってアイスを持ってきてくれて、夢中になって食べていた。
でもアイスを食べたら涼しくなるはずが、ちっとも涼しくならなくて。
もう一つ食べたいと伝えようとしたら、その姿は見当たらなくて。
だから名前を呼ぼうとしたけど、うまく声にならなかった。
やけに不安になって目を開けると、部屋はやっぱり暑くて一瞬夢かどうかの区別がつかなかった。
なんだか落ち着かなくてごそごそしていると、ふいに左手が握られたような気がした。
最初だけ少し冷たかったその手が、すぐに温もりを帯びて汗をにじませる。
確かに伝わるそれが私に夢じゃないんだと教えてくれる。
だって、憂は此処にいるから。
たったそれだけのことにすごく安心すると、また眠気がやってくる。
誘われるままにまた寝ようとしたら、左肩に何かが当たった。
でも私は目を開けない。それが何かなんてもうわかっている。
明日食べるアイスは特別な味がしそうだから、明日もまだ暑いといいな。
そんなことを考えながら、私はまた眠りに落ちた。
素敵な文章に影響されて勝手に唯視点を
作者さんごめんなさい
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最終更新:2011年09月11日 13:36