アットウィキロゴ

あったかクリスマス(前編)

986  あったかクリスマス(前編)1/2  [sage]  2009/12/20(日) 22:51:05 ID:iohGTLdE

ある日夕飯を食べていると、お姉ちゃんが何かを思い出したように私に話しかけてきた。

唯「ねえ憂」
憂「なあに?」
唯「クリスマスさ…」
憂「ごほっ!!」
唯「う、憂っ!?」

人間なにか秘密にしていることに触れられると動揺してしまうもので、私は思い切りむせてしまった。…無念。
それでも吹き出したご飯粒をふき取りながら、必死で平静を保つ。

憂「ゲホゲホ…ご、ごめんお姉ちゃん。それで、なに?」
唯「今年のクリスマスは、どんなごちそう作ってくれるの?今から楽しみだよー♪」
憂「もちろん腕によりをかけて作るよ?ケーキも作るから期待しててね」
唯「うんっ♪」

お姉ちゃんの無邪気な笑顔を見て、私は幸せな気持ちになる。クリスマスには、もっと嬉しそうな笑顔を見せてくれるといいんだけど――

私は今、お姉ちゃんのために密かに手作りのプレゼントを用意していた。
お姉ちゃんの誕生日の時は準備不足に泣いたけど、今回は万全。既に2週間前から作業を始めている。
まぁ、そんな大それた物でもないのかもしれないけど…それでもお姉ちゃんのために、心を込めて頑張っている。だから…

唯「あ、プレゼントも交換しようね!」
憂「う、うん!?」



987  あったかクリスマス(前編)2/2  [sage]  2009/12/20(日) 22:53:57 ID:iohGTLdE

唯「なに用意しようかなぁー?去年はマフラーだったんだよね…えっとぉ」
憂「お、お姉ちゃん?」
唯「ん?なにか欲しいものある?」
憂「そうじゃなくて…今年もお互いのプレゼント、秘密にしない?その方が楽しみも増えるし」
唯「あ、確かにそうだね…じゃあ、そうしよっか!」
憂「…うん♪」
唯「えへへー♪ホントに楽しみだなぁー♪」

ねえ、お姉ちゃん。去年マフラーをもらった時はね、とってもあったかい気持ちになれたんだよ。これからも頑張ろうって、そう思えたの。
だから、ちょっと図々しいかもしれないんだけど…今年もそんな素敵なプレゼント、期待してるね。

つづく


続きはクリスマスに投下します!

最終更新:2009年12月24日 22:41
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。