3回戦志保戦


試合前SS


結花「また前の試合凄い事になってる・・・。」
リアン「しょうがないですね、Fブロックの後ですから。」
結花「一回戦なんて、(結花岡田戦)中止して引き分けの余韻に浸ろうとか
言われてたし・・・。」
健太郎「よし、そう言うことなら、俺に任せろ。」
結花「わ、健太郎、どっから現れたの。」
健太郎「細かい事は気にするな、貧乳。この俺があっと驚く支援かましてやる。」
結花「今、さりげなく失礼な事言ったけど・・・一応聞いてあげるわね、何?」
健太郎「無論、あず・・・。」
結花「またそれかーーーーー!!」ドゴォ!!
健太郎「・・・ま、きよ、ひこが書いた、LFTCG・・・画像、ダッタノニ・・・
ユ、ユカ、サン・・・シドイ。」ガクッ
リアン「け、健太郎さーーーん。」
結花「あ、あれ・・・ま、いいか。健太郎だし。」

入場SS


結花「いよいよ三回戦ね。」
スフィー「そうだね。結花、頑張ってよ。」
リアン「結花さん、あの・・・。」
結花「分かってるわ、ここまで苦しい戦いの連続だった。今日も
戦いは苦しい、でも、私は。」
スフィー「その意気よ、まじかる☆アンティーク最後の意地を見せ
つけるんだから。」
結花「おーーー!。」

健太郎「ふごーーーーー。」(←椅子に縛りつけられている)

リアン「あの・・・結花さん。」
結花「やってまえーーーー。」
スフィー「いけーーーー。」
健太郎「うーーーーーー。」(←喋れない)
リアン「結花さん!!」
結花「ん?リアン、どうしたの?」
リアン「あ、あの、健太郎さんは・・・。」
結花「・・・ああ、これ?どうせ、健太郎放っておいたらろくな
事しないでしょう?だからしばりつけておいたの。私が入場するまでは。」
(前回、前々回控え室にて参照)
スフィー「似合うよ、けんたろー。」
健太郎「ふごー、ふがーふぎー(てめー、結花、スフィー!)。」
結花「はいはい、おとなしくしててね、あとでちゃんと餌はあげるからねぇ。」
リアン「は、ははは(合掌)。」

ガチャ(扉の開く音)
大会係員「江藤結花さん。」
結花「はい、もう時間?まだ早いんじゃ・・・。」
大会係員「いえ、江藤結花さん宛てに小包が届いてますが・・・。」
結花「荷物、誰から?」
大会係員「熱烈なファンより、と書かれていますが、どうしましょう?」
結花「うーん、いいわ、そこに置いといてもらえます? 」
大会係員「分かりました、ではこれで。」

スフィー「ファンからの差し入れ、結花やるー。」
結花「・・・・・・。」
リアン「どうしたのですか、開けずにじっと見て。」
結花「これ、健太郎、何か仕掛けてないでしょうね。」
健太郎(ブルブルブル)「ふぐがー(するかー)。」
結花「だったら、開けて見なさいよ。」
健太郎「ふが?」
結花「どうせ中を開けたら、あの唄が流れるとかじゃないの。」
スフィー「マンネリ・・・。」
健太郎「・・・ふぐが(するか)」
結花「その間が怪しい・・・まぁいいわ、自分で開けて無実を証明
しなさいよ。でも何か仕掛けてたら・・・。」パキポキ

健太郎(両手と口は自由になった)「まったく、俺がそんな事・・・。
結花「ほら、とっとと開ける。」
健太郎「え、っと、これが紙で、箱?開けるのかな・・・。あれ、カチカチと音が」

ボーーーーーーン(爆発音)

リアン「え、あ、け、健太郎さん?」
結花「やっぱり、仕掛けてたのね。」
スフィー「なんか、すごい煙だよ。」
健太郎「ふ、二人とも、ちょっとは心配を・・・」(ガクッ)
リアン「け、健太郎さーーーーん。」
結花「ま、こいつはこのくらいでくたばりゃしないでしょう・・・
っと、紙?何々・・・」

「やーい、貧乳。抵抗感がまったくなくて水泳は天職女、あんたなんか
ケチョンケチョンにやられちゃえばいいんだーーー、ちくしょー!くやしくなんかないもん、ふみゅー。」
岡田

スフィー「うーーーん。健太郎は無実だったね。」
結花「らしいといえば、らしい激励メッセージね。」
健太郎「ひ、ひどい・・・。」

コンコン
結花「まただ、時間には早いんじゃ。」
カチャ
ルミラ「こんばんわ、結花さん。」
結花「あれ、あなたは・・・。」
ルミラ「試合前に悪いのだけど、どうしても、さ、ほら、入りなさいよ。」
たま「ほら、入った、入った。」
イビル「わ、わかったよ。よ、よぉ。」
結花「イビル、来てくれたの?」
イビル「元気だったか?ア、アタシとの戦いの傷は治ったか?」
結花「はは、あれは痛かったよ、でももう大丈夫。今日も元気よ。」
イビル「そ、そうか、邪魔したな。」(ソソクサ)
ルミラ「こら、ちゃんと最後まで言いなさい。」(グイ)
イビル「あ、あぁ、が、頑張れよ、お、おまえはアタシを倒してここまで
来たんだ。不様に負けたら承知しないからな。」(棒読み)
たま「はぁ、カンペ見ながら言ったって、伝わんないんじゃ・・・。」
エビル「こいつは、昨日徹夜でこれ作ってた。」
結花「ありがとう、嬉しいよ。気持ち伝わったよ。」
イビル「ほ、本当か?」
結花「うん、今日は来てくれて本当にありがとう。」

スフィー「いよいよ入場ね。」
結花「そうね、っしゃー!気合入れるわよ。」
リアン「あの。健太郎さんは・・・。」
結花「行くわよー!」
スフィー「おおー!」
リアン「・・・・・・(はぁ)。」

ーーー江藤結花入場!!

王大人「健太郎、死亡確認。」
健太郎「(んなわけあるか!!)」


退場SS


勝者!!長岡志保
 試合場でそのコールが出された時、結花は試合場にいなかった。べつにいなかった所で進行が致命という訳でも
なかった。しかし・・・。
健太郎「結花!!」
 結花の姿を健太郎は会場から入り口に伝わる廊下で見つける。スタッフ専用なので誰もいなかった
結花「あは、まけちゃったね。」
健太郎「帰るのか?」
結花「うん。」
健太郎「・・・残念だったな。」
 その問いに結花はさばさばしたように
結花「所詮、まじかる☆アンティークだもの。当然の結果じゃない。」
健太郎「せめて、観客に挨拶くらい・・・。」
結花「・・・・・・どうして?」
 結花は健太郎の言葉にピクリと反応する
健太郎「そりゃあ・・・。みんな」
 その言葉を遮るように、叫ぶ
結花「私にこれ以上惨めになれって言うの?あんなに一生懸命応援してくれて、私、わたし・・・。
健太郎は私にどうしろって・・・。」
激しく健太郎の胸を叩きつける。そんな結花を健太郎はそっと抱きしめる
健太郎「みんな暖かく迎えてくれるさ。」
結花「嘘・・・。」
健太郎「・・・たとえ、世界中の全員がどう思っても、俺はお前が一番輝いたと信じてる。だから、行こう
一緒に、ほら、最後の挨拶に行こう、俺も一緒に行く、スフィーやリアンも。」
結花「・・・いい。」
健太郎「えっ?」
結花「一緒にいってくれるの、健太郎だけでいい、それだったら私・・・。」
健太郎「・・・わかった。行こうか?」
結花「うん。」

ーーー江藤結花、退場。

チラ裏

最萌ベストバウト選べと言われるとこれしか有り得ない。
これ以上の試合が未だに(多分もう)ない。
これの前の試合が荒れてどうなるか、とヒヤヒヤしたけど
(一回戦は直前試合が引き分けで結花岡田戦やめて感想戦にしろ、とか言われたし)
かえって投票スレが荒れることなく進行したのはある意味誤算。

試合はまぁ惨敗で負けるだろうなぁ、とこれが最後だと思ってやったら
意外にウケた、というか結花のどつき回数集計は、ネタが尽きてヤケクソの
突発で始めたのに、後半面白いようにどつきネタが投下されたのは完全計算外
やった時点でどつきネタやってたのは私が多くて、自作自演だったけどw

たぶん計算してやったらここまでは成功しなかっただろうけど。

あと一人称は私でなく「あたし」、これは痛恨のミス。
みんなやってるやん(w)

勝ってたら(結果的には)次は柏木千鶴戦だったんだよなぁ・・・

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最終更新:2012年05月12日 05:13
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