2回戦ユズハ戦

入場SS

ＨＯＮＥＹＢＥＥにて

リアン「す、すみません、結花さん･･･（ゴホッ）」
結花　「いいのよ、こないだのスフィーちゃんの試合で頑張ってたから、病人は
おとなしく寝てなさい」
リアン「でも、せっかくの結花さんの試合なのに」
結花　「いいから、リアンの分は健太郎に倍働いて貰うから大丈夫よ」
リアン「そうですね、健太郎が応援するなら結花さんも大丈夫ですよね」
結花　「･････････も、もう、何言ってるのよ、からかわないでよ」

五月雨堂にて

ガラァ
結花　「ほらぁ健太郎、そろそろ試合行くわよ･･･って何してんのよ、そんな所で
ダランと寝転がったりして、すふぃーちゃんも」
健太郎「ああ？なんだ結花か･･･ダメ、動けねぇ」
すふぃ「あたしもお腹いっぱいで歩けないよぉ」
結花　「まさか、こないだの試合からずっと宴会続けてたっての？」
健太郎「せっかくまじアンが三回戦に行ったからなぁ、つい嬉しくってな」
すふぃ「このまま三回戦までお休み、ということで･･･」
結花　「あのねぇ、明日はあたしの試合なのよぉ」
健太郎「あれ、昨日じゃなかったっか？おまえの試合」
結花　「明日に延びたのよ、ていうか、、昨日と分かってるなら何故動かん！！」
健太郎「大丈夫、おまえならきっと勝てる。もう俺が支援することなどない、いけ
俺の屍を乗り越えて戦場へ」
結花　「棒読みで言うな、とにかく２人とも起きろーーーー！！！！」

アナウンサー「白虎の方角から江藤結花が入場だぁ！！･･･って何やら背におぶって
右手に何か引きずってるが、何だあれは」
結花　「もぅ、なんであたしがこんな目に･･･」（ズンズンズン）
すふぃ「うにゅぅ、もう食べられないよ（ｽﾔｽﾔ）」
健太郎「グゴゴゴゴ･･･」（ズルズルズル）
アナウンサー「スフィーを背に、宮田健太郎を引きずって江藤結花入場だぁ！！」

ともかく江藤結花、入場！！

退場SS

結花　「まーしょうがないわねぇ、あはは、負けちゃった」
健太郎「･････････」
結花　「どうしたの、黙ったりして」
健太郎「いや、無理しなくていいんだぞ、悔しかったら泣いてもいいんだぞ」
結花　「やーねぇ、もう。しょうがないじゃない、ま、時の運って言うし」
健太郎「あのな、結花」
結花　「馬鹿ねぇ、無理なんかしてないわよ、皆がちゃんと応援してくれた
　　　　あたしはその事実だけで胸いっぱいだから」
健太郎「おまえの胸じゃ、大して入らないけどな」
結花　「わ、悪かったわね、とにかく、今日はこれでお開き、いいわね」
健太郎「じゃあそろそろ戻るか、スフィーもリアンも待ってることだし」
結花　「そうね、あ、それと･･･チェイサー」（バキィ）　
健太郎「い、いて、何しやがる」
結花　「こんな時まで胸が無いなんて言うなー！！」
健太郎「いや、俺はおまえを励まそうとだな」
結花　「（･･･今日は朝まで付き合って貰うからね、精一杯慰めてね）」（ボソｯ）
健太郎「あ、ああ」（ドキッ）
結花　「というわけでまずはHONEYBEE行って報告会よぉ」

江藤結花、笑顔で退場！！