いた。
「リョウさん、ここからは・・・俺が話すよ・・・。」
「・・・そうか。」
「
天原さん・・・そ、そう言えば御二人は兎も角として、プラチナ・・・あっ、いえ、リリウムさんは・・・あの人は・・・?」
「死んだよ、あの事件でな・・・。」
「死・・・!?」
城戸が青ざめた。嘗て仲間として慕い、その後にただ去っただけだと思っていた人物が・・・自分の知らない所で死んでいたと知ったのだから、無理も無いだろう。
「だから何度も聞いたんだ・・・だが、それを知って尚・・・知りたいか?」
「・・・ええ。僕もデュエリストとしては共に走る事はありませんでしたが――チームの一員です。」
「そうか・・・それじゃあ始めよう・・・3年前の、あの事件の話を・・・。」
何時の間にかあれほど日差しが照り付けていた空は、今にも泣き出しそうな顔に変わっていた・・・喪ったものを、悼むように。
Case4・end
最終更新:2011年07月13日 02:51