~雪宗の部屋~
その日の深夜。雪宗がなにやら自室で資料をめくっている・・・。
(立花 雪宗)「ま、流石にこんなことを好き好んで話す訳無い、か…喜ぶべきか悩むべきか…微妙、だな。そろそろ動いてもおかしくないが。」
~廊下~
(神喰 鼎)「こんな夜更けに目が覚めてしまうとは、私も情けない……(と意味不明な事を呟きながらお手洗いへ)」
(GM)「と、そこへ背後から突然の殺気!」
(神喰 鼎)「!?(振り返りながらバックステップして身構える)」
(GM)「空を切り、月光に照らされたのはナイフ…いや違う、それはメス…!」
(神喰 鼎)「(軽く避けながら)……誰?」
(桐岬 雨月)「良かった良かった…あれで分解(こわ)せちゃったら流石に…ね。」
(神喰 鼎)「意味分かんない、まあ死にたいって事でいいよね(接近して頭を狙ってぶん殴ろうとする)」
(桐岬 雨月)「ふっ!(スタイリッシュバク転、距離を開けて着地)」
(神喰 鼎)「ウザっ(避けられた後、様子見)」
(桐岬 雨月)「…いいね、そういうの。でも折角だから自己紹介しない?僕は桐岬雨月…簡単に言ったら、殺人鬼ってことになるのかなあ…宜しくね、"神喰さん"。」
(神喰 鼎)「殺人鬼って……ナルシスト? まあいいけど。私は神喰 鼎……ってなんで私の名前知ってるのよ。で、貴方は私の敵って事でいいのよね?」
(桐岬 雨月)「どうかな?今のはちょっとした挨拶代わり…後は嫉妬…かな?僕の身内は野暮な分解され方しちゃったからさ…」
(神喰 鼎)「……言ってる意味がわからないんだけど」
(桐岬 雨月)「そうかな?僕みたいな人間でも聞いたことくらいあるよ…"一族殺し"は、さ。」
(神喰 鼎)「(し、しかしよく見てみると可愛い、食べたちゃいたい……かも。でもなんか気に食わないし、敵の臭いがする……)ふーん」
(桐岬 雨月)「あ、今ちょっとアブないこと考えたでしょ?まあ僕の場合…(メス構え)"分解"すまででその後は取って食べようが棄てようが構わないんだけどさ。」
(神喰 鼎)「なるほど、つまり変態さんって訳ね、鼎さん分かった!(馬鹿っぽく)」
(桐岬 雨月)「…人の事、言えるのかなあ…?」
(神喰 鼎)「むむっ、痛い所を突かれましたなー…… もうめんどくさいし、死んで?」
その時、聞き覚えのある風切り音が聞こえ、両者は咄嗟に後退した。
(神喰 鼎)「んっ……(バックステッポー)」
(桐岬 雨月)「!(スタイリッシュバク転)…あーあ。面倒な人が来たなあ…。」
(立花 雪宗)「ウヅキ("疼き"と同じアクセント)、その辺にしておけ。客人を漁ってまで同族探しはやめておくんだな。」
(神喰 鼎)「あー、胡散臭い人。こんな夜更けにどうしたの?」
(桐岬 雨月)「はいはい。それと、僕は雨月、アクセントは"ウ"の方ですってばー。」
(立花 雪宗)「そうだったか?ま、気にするな。」
(桐岬 雨月)「なーんかモチベーション下がったし、大人しく帰りますよー。それじゃ神喰さん、またね。」
(神喰 鼎)「めんどくさいし、もう来なくていいよー」
(立花 雪宗)「…ふぅ…。悪いな、鼎ちゃん。ま、これが本当の理由だ。」
(神喰 鼎)「なるほど、わかりません!」
(立花 雪宗)「…勝手ながら少々調べさせてもらってね。始末されそうなところを一族郎党皆殺し…アイツみたいな奴だと後々面倒だと思ってな。
正直言って自己紹介のときにホッとしたよ。進んで話すようじゃなければ、まだマシだからな。」
(神喰 鼎)「ふーん、まぁどうでもいいけどね。では、失礼(去っていこうとする)」
(立花 雪宗)「一つだけ聞かせてくれ。」
(神喰 鼎)「ん?(振り返りながら)」
(立花 雪宗)「もし仲間の前で…そうだな、我慢が行かなくなったら…どうするつもりだ?」
(神喰 鼎)「んー、言っている意味がよくわからないなぁ。胡散臭い人、ちょっと勘違いしてない?」
(立花 雪宗)「ん?」
(神喰 鼎)「仲間って……だれの事?」
(立花 雪宗)「フ・・・さてな、それを選ぶのは君自身だ。では、俺は寝る。君も早く床に着くと良い。」
(神喰 鼎)「はーい、おやすみなさい」
(GM)「立花はそういうと自分の部屋に戻って行き…夜が明けた。一行は結城邸を後にし、各自帰って行ったのだが・・・」
最終更新:2013年04月10日 17:52