ゆっくりいじめ系111 予定調和

俺はおじさん。名前はまだ無いので、おじさんと呼んでくれて構わない。
お兄さんでもいいよ!
さて、例によって例のごとく何処からともなく帰宅する俺。
そして例によって例のごとく自宅に帰ると
「ゆっくりしていってね!!!」
これはゆっくりと言う以下略。
「お前ら何なの?饅頭なの?死ぬの?」
「ここはれいむとまりさのおう以下略
「はあ?何言ってるんだ以下略
テンプレ通りの会話を繰り広げた。びっくりする位ありきたりだ。
とりあえずパターン通りにゆっくり二匹を適当に誑かして、大声を出されても餡子を散らかされても構わない場所に誘導。
「もっとゆっくりできる所に以下略
「さっさとつれて以下略
とりあえず普通の生活ではあまり役に立たないような、材質不明の透明ボックスがあったので放り込んでみる。
「ゆっくりうごけ以下略
今回は環境攻めでいこうかと思うんだ。
ここまでで良い子の皆はこの後の展開が読めただろうけど一応語る事にする。
そうしないと体裁が保てないからね。色々と。
手始めに適当なゆっくり一家を見繕ってホイホイと連れてくる。
「もっと以下略
「ゆっくりつれて以下略
我ながらとてつもない手際の良さだが、別段驚く事ではない。
ちょっと熟練した虐待お兄さんなら三行あれば十分ゆっくり一家を用意できるのだ。
手段は語る必要は無いだろう。そんなものは既に良い子のみんなの頭の中に入ってるはず。
さて、家族を自宅に用意した際に行われる行為はいくつかに分けられるが、今回は共食いコースでいこう。
とりあえず箱入りゆっくりと家族を放置民。餌は当然与えない。
一行で一週間位経った頃様子を見に来る。
例によって例のごとく都合よくも共食いの現場に遭遇できた特派員。
箱入りはいつものように泣き叫んでいた。
「や゛べで以下略
捕食者は当たり前のように母性が消失した飢えた母親。
「うっめ以下略
「お゛があ゛ざん゛や゛め゛以下略
「どお゛じで以下略
「ゆ゛っぐり゛以下略
「い゛や゛だあ゛以下略
「ゆ゛以下略
「以下略
ありきたり過ぎてぞっとする位だ。所詮俺の脳味噌なんてゆっくりに毛が生えた程度なんだから仕方ないね。
いつものように満腹になったゆっくり母にいつもの手法で現実を認識させる。当然発狂。
「ごめ゛ん゛ね゛以下略
箱入りゆっくりに囁く。
「これがお前らの本性なんだぜ。恐ろしいのう。恐ろしいのう」
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
目を物凄くひん剥いたあの顔で戦慄く箱入り。
やがて母もいつものように都合よく記憶を改竄し、何事もなかったかのように箱入りに接近。
「ゆっくりこないで以下略
「ひどい!どうして以下略
喧嘩し始めた所で都合よく連れて来ていたゆっくりれみりゃを投下。いつもの風景が展開される。
「ぎゃおー!た以下略
「だずげ以下略
「ごな゛い゛で以下略
当たり前のように母ゆっくり食われる。後はお決まりのコースだ。
透明な箱にひたすら噛り付くゆっくりれみりゃを残してバイナラ。
一行で適当な時間が過ぎたので見に行く。ああ忙しい。大体ここら辺で右手が疲れてくる。
予定通り箱入りはひたすら怯える毎日を送っていた……筈もなく虚ろな表情で虚空を眺めていた。
そりゃどれ位の間か語るどころか考えるのすら面倒くさい位適当な時間恐怖を与え続けてるからな。
ストレスで衰弱しまくっていた。皮は皹切れて、抜け毛も落ちている。
一方ゆっくりゃは泣きながら自分の手を食っていた。再生するもんなあいつ。
「やあ諸君。ゆっくりできてるようで何より」
「ぷっでぃーーーーーーーん以下略
「ゆっ……ゆっ……」
聞き慣れた言葉を吐く二匹。自分の手を食って何とか体力維持とはたまげた永久機関である。
完全に現実の物理法則を無視している。これには学者も苦笑い。
とりあえずぷでぃんPudding煩いので蹴り飛ばす。
「ざ以下略
三回呼んでも飛んでこない誰かを呼ぶ。いつも不思議なのだがこいつらこういう時は必ず「ざぐや゛」だよな。
もう咲夜さんじゃなくて十五夜ざぐや゛(爆乳家政婦)とかいうパチモンでいいよ。
とりあえず略すのすら面倒な悲鳴を聞きながら五体バラして箱入りにエサ。
今度はゆっくりアリスを大量投下。何処に持ってたって?気付いたらポッケに入ってた。
「れ゛っれ゛い゛以下略
既に準備はOK!GONGを鳴らせ!な状態のゆっくりアリスの群れが箱に襲い掛かる。
その数ざっと無量大数!地面の黄色は全て敵である。
そんなレイパーなゆっくりネメシスの中心人物は空腹が癒えて脅威が去ったと思ったらまた怖いのが来たのでパニック。
ぴつたり収まる程度の大きさの箱にあんだけ迫られれば誰でも怖いわ。
いつものようにひたすらビビりまくる箱入りとそんな事には気付かず箱相手に角ニーするゆっくりアリス達。
何も言わずにそっと立ち去る。
一行でとりあえず時間が経ったのでまた見に来る。
欲求不満を抱えたゆっくりアリス達は物凄い事になっている。
箱は白くてカピカピした液体にまみれて中が見えない。どんだけ角ればあんな事になるんだよ。
地面の黄色は全てハードオナニストになり、とにかく地面やら壁やら自分のリボンやら衰弱死した同族やら箱やらで、
飽きる事も無く延々自家発電していた。いや本当こいつらの性欲はどうなってるんだ。
適当なゆっくりを拾って皮を剥ぎ取って箱を確認する。あの顔で干からびてた。
ううむ、擬似的に輪姦された事でショック死でもしたのだろうか。
よくある黒ずんで以下略状態だが、蔓は生えていなかった。死因は想像妊娠……でいいのだろうか。
妊娠が死因なんて何を馬鹿な、とノーマルな人は思うだろうが、我々にとっては日常的な現象なのである。
とまあ適当な具合で今回の虐待は幕を閉じた。
本当にありきたりである。あまりのありきたりっぷりに逆に驚いてショック死した良い子も何人かいるかもしれない。
殺人容疑で逮捕される前にゆっくりアリスを何だかよく分からん手段で一秒で消し去り、
テキストエディタを閉じて逃亡しようと思う。早くしないと現実に追い付かれてしまう。
ああやっぱり脳内妄想はいいなぁ。どんなにいつも通りの展開でも俺だけは楽しめる無料のエンターテイメントだ。

Predetermined harmony is NEVER END


作:ミコスリ=ハン

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2008年09月14日 05:33
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。