ゆっくりいじめ系2612 僕はこうして過ごしました

息子:きめぇ丸と父の合作(ハーフ)。色々なものに振り回される日々を送っている。
  好物はゆっくりで大の甘党。辛党は自然淘汰されればいいと思っている(かもしれない)。

父:きめぇ丸と子作りした人。ゆっくりにのみ性的興奮を覚える。
  味覚は息子と正反対の辛党。甘党は粛清されればいいと思っている(かもしれない)。

きめぇ丸:息子の母。清くてやらしい。ゆっくりにしては相当早い。
  部下にゆっくりもみじがいるが、その関係はプラトニック。部下というより扱いは愛犬に近い。


数日前の出来事
「写真の上手な撮り方を知りたい?」
「うん」
「それはまたどうして?」
「広報委員になっちゃって。父さんから母さんは写真を撮るのが上手いって聞いたから」
「ただ趣味で続けているだけです」

そして、この日息子は母のきめぇ丸と共に学校の裏山に来ていた
「カメラは持ってきましたか?」
「父さんのデジカメだけど」
「・・・・・・・・」
そのカメラを見て、先ほどまで上機嫌に続いていたきめぇ丸の首振りシェイクが止まった
「そのカメラのメモリーは見ましたか?」
「え?」
気になって再生のボタンを押してみた。ディスプレイに過去に撮った画像が表示される
父の私物のカメラという時点で気づくべきだった
「うわ~~~~」
写っているのは父と母の情事
「息子に見られるというのもある種興奮しますね」
久しく忘れていたが、母は母で変態な面を持っていた
「消去していいよね」
「勿体無い気もしますが、いいでしょう」



しばらく歩き、写真を撮るのに良さそうな場所を見つけた
「一番気をつけないといけないのが手ぶれです。カメラは必ず両手で持つように。左の脇をしめて手の高さを固定するとより安定します」
母の手つきを真似る
「設定が接写になってないか確認して。デジカメのシャッターは一気に押してはいけません。半押しにしてピントを合わせてから」
カメラの先には体の底部を抉られたゆっくりれいむ
「ゆっっっぐぅりぃぃで、きないぃぃぃ」
「わふっ!」
そしてそのれいむの底部の皮を誇らしげに咥えるゆっくりもみじ
「この位置で撮ろうと思った場所から、さらに一歩前に出て撮った方が良いですよ」
「うん」
きめぇ丸のカメラからシャッター音がしたので、彼もシャッターを切った



「ズームは便利ですがあまり多様するのは良くありません。フラッシュが必要か不要か判断に迷うときはオートで判別してくれる設定を利用すると良いですよ」
「そうなんだ」
母から先ほど上手く撮影できなかった原因を教授される
「カメラって難しいね。シャッター押せば良いだけかと思ってた」
「大まかな手順さえ覚えれば、あとは経験を積むだけです。ようは慣れです」
「わふんっ! わふんっ!」
「どうしましたもみじ?」
道から離れた緩やかな斜面に向かいもみじは吠えていた

目を凝らすと、大きなリュックを担いでいる男性だとわかった
「なんだろうね? この山、リュック持って登るほど大きな山じゃないのに」
気になったので近づいてみた

男性の手には見たことの無い機械が握られていた。小さな画面に複数のボタン。一昔前の小型ゲーム機を連想させる形

「こんにちは」
「あぁ、こんにちは」
どこか気弱そうな雰囲気の男性だった、青年とも中年と区別のつかない容姿で25~30あたりだろうと二人は思った
「それは、じーぴーえすというものですか?」
息子が挨拶をして、きめぇ丸が手に持っている機械について尋ねた
男性は自身を不審に思われているのを察して自己紹介を始めた
「ボクはゆっくり製品の開発に携わっていてね、今日は試作機のテストに来たんだ」
自分は地元の人間であること、リュックの中身は全て試作機に関連するものだと補足した
「差し支えなければ教えて頂けますか? 秘密にしたいのなら仰らなくて構いません」
きめぇ丸が相手の事情を汲み取りつつ頼んだ
「構わないよ」
咳払いを一つ。お客にプレゼンする時のような気持ちになって説明を始める
「これはめーりんやみょんといった喋れないゆっくりの言葉を翻訳する機械『ゆイリンガル』なんだ」
自慢げに二人に機械をかざした
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「あれ?」
二人の反応に男性を肩すかしした
(安直なネーミングですね)
(形がださいなぁ。ネオジオポケットとワンダースワンを足してニで割ったみたいな・・・)
それぞれ感じたことを心の中で駄目出ししていた
「こう見えて、結構な精度なんだよこれ」
二人がつれていたゆっくりもみじに機械を近づける
「わふふー」
機械の画面に『翻訳中』という文字が表示される
「えーと『お腹が空いた』だって」
男性が読み上げると。二人は向き合って首を傾げた
「全然違うよね」
「違いますね」
「え?」
まったく予期していなかった返答に彼は目を丸くした
「本当に?」
同じゆっくりであるきめぇ丸に尋ねる
「ええ。『そんなヘンテコなもの近づけるな』と言っています」
「ううむ…」
彼女にそう言われたらそれ以上追求出来ない
「おかしいなこの子たちの言葉は結構当たっているのに…」
男はリュックの中から大きめのカゴを取り出す
中にはリンゴほどの大きさの子供のゆっくりみょんが二匹
「この機械はこの二匹の発音や音の振幅を参考に・・・あれ?」
「ちーんぽ!!」
「ペニマラ!!」
かごの中でみょん二匹は喧嘩していた
体には多々なま傷が出来ており、長時間揉めているのだとわかる
「やめないか・・・・・おかしいないつもは喧嘩なんかしないのに」
男性は機械を一匹に近づける
『ゆっくりできない』
今度はもう片方
『ゆっくりできない』
これでは何が何だかさっぱりわからない
「一体なんで喧嘩をしてるんだ?」
困り果てた男性は腕を組んで困った顔を横にかしげるしかなかった

そんな時、彼が動いた
「ちょっとすみません」
一言男に断りを入れてから、カゴの蓋を外した

「ねぇ。少しいいかな?」
「「みょ?」」
二匹が彼を見た。すると二匹は何かを訴えだした
「ちーんぽっ!! ぺにちん、まらっ」
「うん。それで?」
「いんけー。だんこん!!さおっ!!」
「そっか。ちょっと待っててね」

彼は二匹のリボンを解いて。別々に付け直した

「これで大丈夫かな?」
「みょんぽ!?」
「でぃっがぁ。びっく!!」
二匹はぴたりと喧嘩をやめた
「あれ? 止まった?」
一連の動向を見て呆気に取られている男に彼が問いかけた
「今日この二匹のリボンを触りましたか?」
「そういえば、家を出る前にこの子たちが転んでリボンがそれぞれ落ちたから結び直して・・・・・じゃあその時に?」
「みたいです」
「ありがとう。もう少しで取り返しの付かないことになるところだったよ。ところで君、その子と話してなかった?」
「あ・・」
しまったと思ったが、遅かった
「あの、その・・・」
どう言い訳しようか考えていると
「私が彼にこっそり教えたんです『みょんのリボンが入れ替わってる』って。あなた彼にカラカわれたんですよ」
男の目に射すくめられて、しどろもどろになる彼にきめぇ丸が助け舟を出した
「そ、そうなんです! すみません、ちょっとした出来心で」
慌ててそれに話をあわせることで男性に不振に思われずにすんだ

「どうやらまだまだ研究が足りないみたいだ。一から調べなおすことにするよ」
「がんばって下さい」

男はみょんをリュックに戻し、荷物を担ぎその場から去っていくのを二人は見送った

「人間がゆっくりのコトを理解するにはまだまだ時間がかかりそうですね」
「そうだね。あと、フォローありがと母さん」
「うかつに人前でゆっくりと話すのは良くないですよ」
「気をつける」
「昔からあなたは人とゆっくりを混同して応対してしまっている悪い癖です」
「知ってるの?」
「ええ。もちろんです。あなたのことは大体知ってます」

ゆっくりの胴付きと人間の子供の区別が付かず、
人語を話さないゆっくりと当たり前のように会話し、周囲からは奇異な目でしばしば見られることも
体は水に弱く、砂糖水を傷口に塗ると治癒が早まったりと体質だってゆっくりのモノを継承していることも

きめぇ丸は彼をずっと見てきた
彼の物心が付く頃に家を出ることになっても、隠れてずっと

「ところで。自分がゆっくりと人間のハーフだと知ってどれくらい経ちますか?」

あれだけ普通の人間と違うのに、我が子はそれに疑問を持つどころか違和感すら感じない。全て自然なことだと少し前まで思い込んで生きていた
彼がゆっくりふらんと付き合い出し暫くして、父が真実を告げると言った時、自分はかなり動揺していたのを覚えている
「気づかないのなら、いっそこのままで・・・」そう思った時もあった
父の選択が正しかったのか、間違っていたのかは誰にもわからない

「半年・・・・いや、もうちょっとかな。でもまだ一年は経ってない気がする」
「変わったことはありますか?」
「変わったこと? 特に無いかな。心労は増えたような気がする」
苦笑いする彼にきめぇ丸はきもくない笑顔で教える
「笑顔の数が、ほんのちょっとだけ増えました」
「そうかな?」
「そうですよ。以前のあなたは現代っ子を地で行く感じの子でした。一部のこと以外は無関心というか、希薄というか」

実感がわかないのか、彼は顔をかしげる

「さて、だいぶ話し込んでしました。そろそろ『きめぇ丸☆ドキドキ☆カメラ講座♪』を再開しましょう」
「わふっ」
「そんな名前だったの?」

二人は山頂に向けて再び歩き出した。その後ろをひょこひょこともみじが続いた














日が沈みかける夕刻
一日の終わりを告げる橙色の光が親子の顔を照らす
長くなる影を踏みながら二人は山を降りる
もみじはこの山の出身のため、途中で別れた

「ありがとう、凄く勉強になった」
「たまにはこういう休日の過ごし方もいいですね」
「またお願いしてもいいかな?」
「ええ。大歓迎です」
こんな日が続けばいいと母は思う
思って。心の中に小さな不安が芽を出した
その苦しさから、俯き彼の服の裾を握りしめる
「どうかしたの?」
体にかかる自分以外の重力に彼は足を止めた
急に母の雰囲気が変わったことを感じ取る

「異なる種の間で生まれた者はみな短命だと聞きました・・・」
きめぇ丸はポツポツと話しだした
「母さん?」
「あなたもそうなんじゃないかと思うと無性に怖いんです」
これはかつてより彼女が抱え込んでいた苦悩の一つだった
種として彼は相当外れた場所に位置している。目立ったハンディが無いのが不思議なくらいだった
寂しげな夕日に中てられたのか、不安な感情は止まらない
「親を残して逝くことだけは絶対に、絶対に無いようにしてください」
俯く母を見て、自分のことを真剣に考えてくれていることに少し嬉しくなる
「どれだけ生きられるのかなんて、僕もわからないよ。前例が無いんだから」
――前例が無い
その言葉が酷く冷たいもののように感じた
「でもね、多分大丈夫だよ。人並みには生きられると思う」
普段通りの口調だった。事態を楽観視するその彼にきめぇ丸は小さな苛立ちを感じた
「あなた自身のことなんですよ。もっと真剣に…」
顔を上げて、彼の顔を見たとき言葉に詰まった。とても静かで落ち着いている表情がそこにあった
「ハーフが短命なのは全て人工的に掛け合わせたものだからでしょ? でも僕は違う、父さんと母さんの間から『ちゃんと』生まれたんだから」
裾を掴む手の上に自身の手を重ねる
「だから多分。母さんよりはずっと長く生きられると思う」
「あ・・・・」
乗せられたその手から彼の決意のようなものが伝わってきた
子供と大人のちょうど中間の年頃。この時期、少年はほんの少しだけ成長していた
目に浮かんだ水を拭う
「約束、ですよ?」
「うん。約束する」
彼は力強くうなずいた
重ねていた手を解き、改めて繋ぎなおす
「帰えろうか?」
「はい」
親子で手を繋いで歩くのは実はこれが初めてだった

「一つ聞いても良いですか?」
「なに?」
「ふーちゃんもこんなカンジで落としたんですか?」
「なんの話?」

家までの道のりはまだ遠い

「どんな道具を使っているんですか? 夜中は声が漏れないように口を押さえてしてるんですか? いつもどちらが先にイクんですか? あとあと・・・」
「勘弁して」

親子の会話はしばらく続きそうだった



おわり









おまけ ~~今日が父の日だったら~~

6月の第三日曜日
「今日は父の日だな」
「父親自ら言うことかなそれ?」

場所は我が家のリビング
「不本意ながら訊くけど。具体的にどうしてほしいとかあるの?」
「そう言われると、考えてなかったなぁ」
腕を組み、眉間に皺を寄せ父は長考する
(ふーちゃんを丸一日父さんの愛人・・・いや、ここは息子の顔を立てて3p。だがしかし息子と穴兄弟になるのは流石に気が引けるな)
「なんかロクデモないこと企んでる時の表情だ」

ようやく考えが纏まったのか、顔を上げた
「お前とふーちゃんが目の前でエッチするのを見せえくれれば・・・」
「何考えたらそんな願望が出てくるんだよ!」
「心配するな、父さんは手を出さない。見てるだけだ」
「どんな心配!?」

当然却下である

「ソフト露出プレイは駄目か?」
「当たり前だよ」
「別にいいだろ。どうせ父さんが出張の時に毎晩よろしくヤってるんだから?」
「・・・・・・・」
息子は顔をそらした
「お前まだ、ふーちゃんと本番まで進んでないのか?」
「ほっといてよ。僕らは僕らのペースで付き合ってるんだから」
「童貞なんていくら保管しておいてもプレミアなんて付かないんだぞ。ヤフオクに出展してるやつ見たことあるか?」
「だからほっといってよ!」

「まったく。お前には父さんの跡(ゆっくりレイパー)を継ぐ気はあるのか?」
「あるわけないだろ」
「えっ! ないの? 父さんてっきり・・・・」
「今まで僕の何を見てきたの?」
「ゆっくりに好かれやすい体質と性感帯がわかってしまう目。お前にはゆっくりレイプの才能がある」
「世界一いらない才能だな」
「ゆっくりレイプの一体何が不満なんだ?」
「全部だよ」


私のおじいさんがくれた初めてのゆっくり
それはゆっくりまりさで。私は4才でした
その味は甘くてクリーミー(性的な意味で)
こんな素晴らしいゆっくりをレイプ出来る私は、きっと特別な存在なんだと感じました

今では私がおじいちゃん。孫にあげるのはもちろんゆっくりまりさ
なぜなら彼もまた特別な変態だからです


「・・・って語られるのが父さんの後世の夢だったんだぞ! ゆっくりレイプを代々…」
「知るか!!」

そろそろ鉄拳を振るった方がいいのではと、拳を握る

「レイプレイプうるさいよ! クラウザーさんかっ!DMCかっ!!」
「D(童貞)M(息子の)C(チンコ)?」
「ぶっ殺すよ!!」

結構本気でキレていた



数分後

常人より少しだけ威力のあるパンチで父を床に沈めてから、息子は廊下に出てきた
「どうした?」
廊下で待機していたゆっくりふらん。その手には彼と彼女で選んだ父の日のプレゼント
「今から遊びに行こうか?」
「これ、わたさない?」
「後でいい」
「そう。それでどこいく?」
「糖分・・・・ゆっくりがたくさんいる所」

彼の気苦労は耐えない


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最終更新:2009年05月11日 18:42
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