ゆっくりいじめ小ネタ492 21かもしれない

※あにゃる、うんうん注意




「ゆ、ゆっくりしていってくださいね!」

今、俺の目の前で怯えているのは1匹のゆっくりさなえ。
つい先日、奇跡的に発見即ゲットした希少種のゆっくりである。
しかし、希少種と言うのは厄介なもので意外と虐待しにくい。

「ゆっくりしてくださいね!ゆっくりしましょうね!?」
「断る!」

その理由としてまず挙げられるのがとにかく勿体無いと言うこと。
何せ滅多に見かけない種だからその種ならではの虐待を心行くまで満喫する事が出来ないのである。
次に希少種ゆえに生態に謎が多いという事だろう。
それゆえ、その種ならではの虐待を実行するまでの相手をしっかり観察する必要が生じる。

「ゆぅ・・・やめてくださいね!ゆっくりしましょうね!?」
「ぐっへっへ・・・やなこった~」

とは言え、ここでおとなしく引き下がるのは虐待お兄さんの名がすたると言うもの。
そこで必死に考えた結果、さなえ種はどこか清純派チックな香りがするからそこを責めようという結論に達した。
乱暴なことはせず、出来るだけ精神面を攻撃する・・・今はそんな虐待を心がけよう。
種族ならではとか、そういうことを考えるのは養殖に成功してからでも遅くないだろう。

「さあて、これで行くか・・・」
「ゆゆっ!やめてくださいね!いっしょにゆっくりしましょうね!?」
「や~なこった~♪」

ゆっくりさなえを捕まえると「あにゃる」と呼ばれる器官がこちらに向くようにテーブルの上に置き、押さえつける。
あにゃるというのは古い中身を外に出すための器官で、一見すると饅頭に開いた穴に過ぎない。
俺はおもむろにそれに顔を近づけ・・・・・・

「1本、2本、3本・・・」
「な、なにをかぞえてるんですかっ!?」
「さなえちゃんのあにゃるの皺の数だよ!」
「ゆゆっ!?」

その言葉を聞いたゆっくりさなえは顔を真っ赤にして、彼女を押さえつける手から逃れようとする。
が、もがけどもがけど圧倒的な力の差からは逃れることが出来ず、いたずらに疲弊するばかり。

「7本、8本・・・あ、動いたから数が変わった」
「やめてくださいね!ゆっくりできません!?」
「仕方ない、1から数えなおしだ」
「ゆぐっ!」

そうしてまた1本目から数える。
するとゆっくりさなえはまたしても逃げ出そうと抵抗を試みた。
勿論、逃げられるはずもなく、またしてもせっかく数えた皺の数をリセット。

「そんなに暴れたら数え終わらないじゃないか?」
「ゆ、ゆぅ・・・ゆっぐりぃ・・・」
「また1からだな。1本、2本、3本、4本・・・」

今度は一切抵抗をせずに恥辱にじっと耐えるゆっくりさなえ。
顔を真っ赤にして、双眸には恥ずかしさのあまりにうっすらと涙まで浮かんでいる。
その甲斐あって今回は順調に17本まで数え終わった。
しかし・・・

「ん~、よく見えないなぁ・・・」
「ゆひゃん!?」

俺が数えにくい箇所を数えようとして指を近づけた拍子にあにゃるに触れてしまい、その刺激で身をよじってしまった。
こうしてまたあにゃるの皺の数が変わってしまい、1からの数えなおしとなった。

「いーち、にー、さなえのしわ。ごっついむらむら、なめたい、はあはあ、くっさい・・・」
「ゆっくりできないかぞえかたはやめてくださいねー!?」
「数え方も常識に囚われてはいけないのだよ」

俺のオリジナリティあふれる数え方に反応した結果、また皺の数が変わってしまい数えなおし。
さなえは「もうやめでぐださいいいいい!」と泣きじゃくるが、当然応じるつもりはない。
彼女を押さえる手に力を込め、あにゃるに顔を近づけるとまた1から数え始めた。

「いち、にー、さなえのしわ・・・」
「ゆぅぅぅぅうぅぅううぅ・・・」
「あ、用事思い出した」

洗濯物を取り込まねばならないのを思い出した俺はさなえを透明の箱に放り込んでベランダへ向かった。
それから10分後。用事を終えて戻ってきたところで、皺数えを再開。
しかし、迂闊にも皺の数を控えておくのを忘れてしまったためにまた1から数えなおしになった。
もっとも、覚えていたところでさなえが動いてしまっている以上1から数えなおすしかないのだが。

「いーち、にー・・・・・・」
「ゆっぐ・・・おねがいですぅ、もうやめでぇ・・・」
「あ、まばたきした拍子にどこまで数えたか忘れた」
「ゆわあああああああああああああん!?」

それからも俺は延々とゆっくりさなえのあにゃるの皺を数え続けた。
しかし、不運にも半ばほどまで数えるたびに浴せぬアクシデントに見舞われ、数えなおす羽目になった。
あるときはお腹が空いたので食い物を探しに行って、またあるときは近所のおばさんがおすそ分けにやってきて。
またまたあるときはペットにゆっくりいくがお腹が空いたと言い出して、またまたまたあるときはいい加減眠くなって。

「ふぁ・・・ねむ。さなえちゃん、俺は寝るけど戸締りは万全だから逃げないように。ってか、動いたら数え直しな?」
「ゆっぐ・・・ゆっぐぢ、りかいぢまじだぁ・・・!」
「良い子だ。それじゃお休み」



翌朝。

「さなえちゃん、おはよう。って、本当に微動だにしなかったのか・・・」
「ゆっぐ、ぢ・・・がんばりまぢたぁ・・・」
「でも、どこまで数えたか忘れたから数えなおしな」
「ゆっぐ、ゆひぃ・・・もうやだぁ!おうぢがえりだいぃいぃ!」

その後、俺はさなえにご飯を食べさせてから皺数えを再開した。
今日も作業は難航し、疲労のあまりにさなえが体勢を崩して皺の数が変わって数えなおしたり、
俺の息があにゃるにかかって反応したために皺の数が変わったり、くしゃみをした拍子にどこまで数えていたか忘れたり・・・
しかし、そんなアクシデントの中でも取っておきのがこれだろう。

「ゆっ・・・う、うんうんがでます・・・!?」
「うんうんだけにふーん」
「み、みないでぇ・・・みないでぐだざいぃいぃぃ・・・!」

そう言って今まで以上に顔を赤くしたさなえはうんうんを漏らした。
余談だが、ゆっくりのうんうんは人間にとってはなかなかの珍味だったりする。
とあっては俺のすることはただひとつ。

「むーしゃむーしゃ。さなえちゃんのうんうんフルーティでうめぇ!」
「ぞんなごどいわないでぐださいいいいい!?」
「これ、本当にフルーツなのな!すげぇ、まじすげぇ!」
「やべでぐだざいいいいいい!?」

こうして、ひとしきりさなえのうんうんの感想を述べてから、皺を数える作業を続行した。


---あとがき---

ポケ○ンのダ○パにナエ○ルっているじゃないっすか?
苗○歌の影響で奴がエロく見えて仕方がないんだがどうすれば良い?


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最終更新:2009年05月22日 20:46
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