ゆっくりいじめ系2676 死のゆっくり

  • 登場キャラクターはゆっくりのみとなっています
  • 見づらくなることを考慮して全部漢字を使います。
  • かなりグロ表現あり、ダメな方はユーターン
  • スペックの高いれいむがでます
  • すっきりできない可能性があります
  • 初投稿になります





森の山奥、ここには人間が放棄した研究施設があった。
ここを、ドスを中心とするゆっくりの群れが罪を犯したゆっくりを処罰する刑務所として使っていた。
だが刑務所とは名ばかり。
ドスに逆らったゆっくりを収容し、逆らうゆっくりに対し大量殺ゆっくりを行なったり、洗脳したり
自分の群れが最高のゆっくりの群れとなるべく、ゆっくりによる改造実験が行われる地獄のような
施設であった。
そしていつからか、この施設は群れのゆっくりたちからこう呼ばれるようになった。



『施設』と







死のゆっくり







ゆっくりれいむとゆっくりまりさの夫婦はここ最近この格好のゆっくりプレイスに引っ越ししてきた
あつあつな夫婦であった。
以前住んでいた巣では子供を育てるのには面積が圧倒的に足りなかったため、数日前にここへ
引っ越しを済ませたその日にため込んでいたすっきりをし、昨日の昼ごろ、待望の赤ちゃんを無事出産した。
れいむ種3、まりさ種2の計五匹だ。


「「ゆっくりおはよう!!」」
「「「「「ゆっきゅりおはよう!!!!!」」」」」


母役であるゆっくりれいむは幸せであった。
引っ越し早々にこんな素晴らしいゆっくりプレイスを伴侶のまりさと見つけることができ
子宝に恵まれた。これで幸福でないという方が難しいであろう。


伴侶のまりさは朝の挨拶を済ませると早々に狩りへ行き、家はれいむと赤ちゃんたちだけになった。
まりさがいない間、れいむは生まれたばかりの赤ちゃん達にこの世がいかにゆっくりできるかを
教えていた。



「いい?ゆっくりはこの世でもっとも崇高で素晴らしい生き物なんだよ!!
他の生き物はゆっくりに仕える事が最高の幸せなんだよ!!
おちびちゃんたちも他の生き物達にゆっくりつかえさせてあげてね!!」


「「「「「ゆっくちりかいちたよ!!!」」」」」


れいむはこのようにして子供たちに教育していた。
この子たちの将来はおそらく畑の肥料だろう。





れいむが赤ちゃん達に教育をしていたその様子を一匹のゆっくりが見つめていた。


「・・群れに届け出がないゆっくり・・・ドスに報告だよ」





その夜、れいむ一家は未だ帰ってこないまりさに心配しつつ、お腹を空かせていた。
食糧はため込んでいたとはいえ、食欲旺盛な赤ゆっくりが五匹もいればあっという間に
食いつくしてしまう程度しか溜まっていなかった。
昼ごろにはれいむ一家はまりさが帰ってくると踏んで食いつくしてしまった。
ぐずる子供たちを、れいむはす~りす~りして慰めていた。


「ゆ~!!おなかちゅいたよ!!ごひゃんちょうだいねぇ!!」
「ちょうだよ!!まりちゃがきゃわいきゅにゃいの!!」
「「「はやきゅごひゃんちょうだいねぇ!!」」」


「ゆ~・・まりさ、はやくかえってきてね・・」
赤ゆっくり達が癇癪を起し、困りきったれいむがまりさが早く帰ってくるように祈っていると
誰かがお家に入ってきた。ゆっくりみょんだった。


無断で入って来たことにれいむはイラっと来たが押さえてみょんの前に立った。

「みょん!!お前達が最近引っ越ししてきたれいむ一家だね!!」
「ゆ!!そうだよ!!みょんはご近所のゆっくり?」


みょんは険しくしていた顔をより一層険しくして

「ちがうよ!!みょんはここ一帯を取り仕切っている群れの幹部だよ!!
いくつか質問があるからゆっくりこたえてね!!」


一体何を聞いてくるのだろうかとれいむは思ったが、まあどうせ大したことは聞かないだろうと思い
素直に質問にこたえることにした。
みょんの顔を見て怖がっている赤ゆっくり達には怖くないよと伝え、お家の奥に行かせた。


「みょん!!いい心がけだよ!!では第一、れいむは群れにお家を作った報告をしたか?」
「ゆ?れいむ達は群れに入るつもりなんかないから報告なんてだしてないよ!!」


このれいむは引っ越しする前、別のドスの群れにいた。
このドスはすっきり制限やら食糧制限やらを設けてれいむはあまりゆっくりできなかったため、
今後はドスの群れには入らないと決めていた。


「知らないのか?この群れでは敷地内に入ったゆっくりは強制的にドスの群れの一員になるんだみょん!」
「なんなのそれぇぇぇ!!」


理不尽な掟を突き付けられたれいむは思わず叫んでしまった。
それにたたみかけるかのように


「報告を怠っただけでなく一日分の食糧の提供の怠り、すっきり違反、さらにおまえの夫のまりさに
よる狩り禁止区域での乱獲!!これはもう見過ごせないよ!!施設送りだよ!!」
「な、なんなのそれぇぇぇぇ!何か怖そうだよ!!おちびちゃん!!ゆっくり逃げるよ!!」


れいむは赤ちゃん達と逃げようと動こうとしたが、お家の入口には群れのゆっくりが待ち構えていた。

「逃げようとしても無駄みょん!!みんな!!軽くのしてから施設へ搬送するよ!!」
「「「ゆ~~!!!」」」


そういうとれいむより体がふたまわり大きいゆっくり達が体当たりをかましてきた。
避けようとはしたがよけきれずまともに食らってしまい、子共々仲良く気絶してしまった。


朦朧とする意識の中、みょんは言った


「お前の夫のまりさも先に施設でゆっくりしているから家族仲良くゆっくりするといい!!
ゆっゆっゆっゆ!!」


ここでれいむは意識をなくした。



―ーーーーーーーーーーーー




れいむが目覚めると、そこはいままで見たこともない所だった。


壁や床はレンガづくりのためか一切の温度を吸収することなくいつも冷たく、
檻で完全に閉じ込められており、愛すべき赤ちゃん達の姿が全く見えなかった。
そして檻の外から様子から様子を見ると、同じようにあの群れゆっくりに捕まったと思われる
ゆっくりがいた。


「ゆえ~~ん!!怖いよぉぉ!!ここから出してぇぇぇ!!!
「まりささまをとっととここから出すんだぜ!!でないと後悔するんだぜ!!」


れいむは同じようにゆっくりがいた事を知ると同時に、愛する子供と夫がどこかにいるのでは
ないかと考え始めた。そう思った次の瞬間には、れいむは叫んでいた。


「おちびちゃぁぁぁん!!!まりざぁぁぁ!!どこぉぉぉぉ!!!ゆっくりお返事してねぇぇ!!」


そう檻の外へ呼びかけたものの、それにこたえる声は無かった。
他のゆっくり達にかき消されていたのだ。


「おちびちゃん・・・・返事じてね・・・・」


れいむはわが子の身を案じつつ、部屋の片隅にいつの間にか放り込まれた
食事を食べた。とても苦い草だった。


「む~しゃ、む~しゃ・・・・不幸せ~~・・・」


れいむはわが子を助けるその時に備えるため食事を我慢して摂り、
床についた。


その晩見た夢は、いつも夢に描いていた家族で過ごす楽しい一時の夢であった。






翌日


目が覚めると、れいむの入れられている牢の前に一匹のれいむがいた。
周りに2~3匹のゆっくりがいたことからこのれいむはこの施設の偉い人なのが分かった。
れいむはこの理不尽に押しつけられた苦しみをぶつけるかのように叫んだ


「そこのれいむ!!れいむは何も悪い事をしていない良いゆっくりなんだよ!!
それなのにおちびちゃんとまりさをこんなところに押し込めて・・・なんの罪悪感もないの!!
ゆっくり解放してね!!」


するとれいむはゆっくり目を閉じて

「そうだね、幸せな家族をバラバラにするのは良くないことだよね・・・
ゆっくりごめんなさい」


とれいむに謝罪を始めたではないか。


これにはれいむも戸惑った。

ここに無理やり連れてきて、こんなゆっくりできないところに閉じ込めておいた群れのゆっくりなのに
なんでれいむに素直に謝るの?なにか裏があるの?


戸惑ったがれいむは言葉を続けた。


「だったられいむのおちびちゃんとまりさを連れてきて、ここから出してね!!」
「ゆう、ごめんなさい。それは出来ないの・・・」


と申し訳なさそうな顔で謝罪をした。
れいむは顔を真っ赤にして続けた

「何で?悪い事をしたと思うだけなら下等な人間さんでもできるよ!!
ばかなの?しぬの?」


するとれいむは涙目になって

「れいむのおちびちゃんとまりさは知らないうちに掟をやぶったかもしれないから
別室で取り調べ中なんだよ・・・・終わったらみんな解放してあげるからお願いだからここで待っててね・・・」


れいむは調子が狂いっぱなしであった。
無理もない、むりやり閉じ込めた相手がこんな調子なのだから。


「だったらゆっくりここでまっててあげるからね!!ゆっくりしないではやく出してね!!」
「すぐは無理だけど、近いうちには出れるからね!!
後、ここから出れるまでにれいむのおちびちゃんとまりさはとてもゆっくりできる
ようにしてあげるからね!!出る時にはれいむもとてもゆっくりできるようにしてあげるからね!!」


いささか調子が狂ったが、どうやら早いうちに出れるだけでなく
賠償としてとてもゆっくりできるものをもらえる
と踏んだれいむは牢から離れようとしているれいむに

「当然の権利だよ!!出る時にはれいむをとてもゆっくりできるようにしてね!!」

と言った。
れいむは満面の笑みで答えた。子供っぽい純真な笑顔だった。








それから五日後・・・・



あの時のれいむが以前来たときとなんら変わり無い姿で現れた。

この五日間、れいむは三食毎日まずい草で過ごしていたため、相当ストレスが溜まっていた。
そのため、檻の前を看守が通るたびにおいしいご飯をもってこいやらとっととだせと口うるさく騒いでいた。


れいむはあの時のれいむがやってくるなり

「ゆ!!いつまでれいむをこんなところに入れておくの!!
はやく出せ!!れいむはかわいそうなれいむなんだよ!!わかっているの!!
馬鹿なの?死ぬの?」


悪態をつきまくるれいむに対し、れいむはにこやかな顔で

「ゆっくり待たせてごめんね!!やっとここからでれるよ!!もちろんおちびちゃんやまりさも
一緒だよ!!」
「あたりまえなんだよ!!悪いと思っているなられいむを出してね!!さっさとしてね!!」


れいむはゆっくりとせずにれいむの牢の扉を開けた。
れいむは自分はかわいそうな被害者なんだぞといわんばかりの顔で

「ゆっくり遅すぎだよ!!お詫びにさっさとれいむをゆっくりさせてね!!
おちびちゃんとまりさもだよ!!」
「もちろんだよ!!じゃあれいむについてきてね!!」


こうしてれいむは群れのれいむに案内されて、出口とは違う部屋に連れてこられた。
途中で出口に向かってないことに気づいたれいむはれいむに体当たりをしようとしたが、
いつの間にか四方を屈強な群れのゆっくり達に囲まれており、手が出せなかった。

連れてこられた部屋は何かゆっくりできない臭いがあった。
辺りを見渡すと、壁一面に見たこともないような生き物が不気味な声を上げながら叫んでいた。
「ゆぶぅぅぅぅ!!!」「YUYUYUYYUYU!!」

その生き物はどれもまったくゆっくりしていなかった。
ある生き物は頭と頭がくっついており、まりさ種独特の帽子を一つかぶっていた。
ある生き物は体全体から目玉が生えていた。この生き物は頭にちぇん種独特の帽子をかぶっていた。


いままで見たこともないような不気味な生き物にれいむを泣き叫んだ。

「ゆぎゃぁぁぁぁぁ!!!なにごれぇぇぇぇぇぇ!!」
「何ってひどいよ!!みんなとてもゆっくりしているのに」

群れのれいむがしゃべった。


「ゆっくりあのちぇんをみてね!!あの子は生まれたときおめめがなかったんだよ!!
きっとお母さんが妊娠中に茎さんを折っちゃったんだね

でもね、かわいそうだかられいむが永遠にゆっくりしちゃったゆっくりのおめめを入れてあげたんだよ!!
一個や二個うめてもおめめがなおらなかったから、たくさんれいむがいれてあげたの
おかげでみてよ、あんなにゆっくりした姿になったんだよ!!」


そのゆっくりしているはずのちぇんは「ちぇんはゆっくりしてるよー」と
こわれたオルゴールのように何度も同じ言葉を言っていた。


「ほかにもあのまりさ!!あのまりさはね群れでいつも悪いことをする良くないゆっくりだったんだよ!!
でもね、れいむがそんなまりさの核をくっつけちゃったらあんなにおとなしい良い子になったんだよ!!

ゆ!!ここからじゃわからないと思うけど、まりさの頭を核が見えるまで切って、
そこから二人の頭をくっつけたんだよ!!途中でちょっと切りすぎちゃったけど近くに転がっていた
木さんで補強したらうまくいったんだよ!!すごいでしょ!!」


そのまりさだが、顔は苦痛に満ちており時折か細い声で「ころして」と言っている。
補強に使った木の棒が二人の中枢餡子に刺さった状態になり、ぎりぎり死なない辺りで止まっているようだ。
おそらくこの二匹は、今に至るまで死んだ方がましともいえる苦しみを味わっているのだろう。



群れれいむは自分がいかにゆっくりをゆっくりさせているかを延々と話した。
その内容はれいむのしたの方にあるダムを崩壊させるのに十分な破壊力だった。
切る・埋め込むは当然で、他にも移植・毒物などをも使用していた。
うっかり失敗して永遠にゆっくりしちゃったゆっくりは、ゆっくりしてもらうために
ばらばらにしてパーツにして他のゆっくりに埋めているという下りでれいむは少し吐いてしまった。

その間、れいむは以前れいむに見せた時と同じ、子供っぽい純真な笑顔だった。


れいむは確信した。
このれいむは良いゆっくりじゃないよ!!ゆっくりを死に追いやる死のゆっくりだよ!!
おちびちゃんとまりさを助けてはやくここから出ないと!!


れいむは延々と話し続けるれいむの話に割り込むようにしゃべった。

「れいむははやくここから出たいよ!!おちびちゃんとまりさも一緒にだよ!!
だからはやく連れてきてね!!」


延々としゃべっていたれいむは少し驚いた顔になったが、すぐに笑顔に戻って

「ゆ、そうだったね!!ごめんね!!れいむうっかりお話に夢中になってたよ
まりさとおちびちゃんをゆっくり連れてくるね!!
みんなとてもゆっくりできる姿だから安心してね!!」


今このれいむはなんて言った。ゆっくりできる姿?そんなまさか・・
れいむのいやな予想は的中することになった。


群れれいむが連れてきたゆっくりは6匹だった。
だがどれも尋常でない様子であった。


長女れいむは足のかわりに別のゆっくりの頭が移植されており、一切の歩行ができなくなった。
その頭が原因で、さかさまの絵となっていない絵を同時に見ることになり、
吐くと吐いた物を食べるの繰り返しを長女は繰り返していた。

次女れいむは口にあたる部分にあにゃるがあり、口にあたる部分があにゃるにあった。
口を動かそうとしたらまむまむがうごき、しーしーをしようとしたらくちからしーしーが・・
くちからしーしーを吐きだす不快感から、れいむは泣き続けていた。

長女まりさは目以外の五感が破壊されており、涙だけで自分の今の状態を表現していた。

次女まりさは耳以外の五感が破壊されており、ひたすら泣きわめいていた。

三女れいむは中枢餡子と生存ぎりぎり分の餡子と皮以外何もなくなっていた。
いわゆる完全な饅頭になっていた。頭頂部にかかっていたリボンがなかったら識別できなかっただろう。



そして夫にあたるまりさは五感すべてを完全に破壊され、足も使い物にならなくなっていた。

みな死んではいなかったが三女れいむだけは反応したくても反応ができなくなっていた
ため、れいむはこの二匹は永遠にゆっくりしてしまった、と判断した。


家族の変わり果てた姿にれいむは気絶しかけた。
そんな様子に気づかなかったのか、れいむは満面の笑みで話を始めた。


「どうれいむの家族は?みんなとてもゆっくりできているでしょう!!
みんなゆっくりできてるあまりに吐いたり、感動の涙を流しているよ!!
一番おちびちゃんのれいむはちょっと失敗しちゃったけど大丈夫だよ!!まだちゃんと生きてるよ!!」


れいむは右から入った情報が左から出る状態になっていた。
幸せだった家族がほんの数日でめちゃくちゃにされたのだ、無理もなかった。
だが、少しづつ現実を受け入れ始めると顔がだんだん真っ赤になっていき、しずかにしゃべりだした。


「どこがゆっくりしているの?みんないたいいたいでないているのが分からないの?
ちょっと失敗しちゃった?ふざけないでね、れいむとまりさの愛の結晶を殺しておいて何?
ちょっと失敗しちゃったじゃないよ・・・・」


れいむは深呼吸をすると、目をカッとひらき、叫んだ


「でいぶのぉおちびじゃんをがえぜぇぇぇぇぇ!!!ぐぞでいぶぅぅぅぅぅ!!!」


怒りに身を任せ、体当たりをかまそうと猛然と突進をするも、周囲にいた群れのゆっくり達に
簡単に取り押さえられた。
ひどくなれた手つきで、群れゆっくり達は怒り狂ったれいむを部屋の奥にある部屋へと連れて行った。


その部屋は人間が残していったと思われる手術道具が台の周辺に転がっており、
台にはゆっくりを拘束するために用意したであろう拘束具がついていた。
その台を囲むようにカスタードや餡子、クリームがあっちこっちに散乱していた。


「ばなぜぇぇぇ!!でいぶをばなぜぇぇぇぇぇぇ!!!!」

群れゆっくりによって台に拘束されたれいむはひたすらあんよを暴れさせながら叫んだ。


そこに白い布のような物を身につけたれいむがやってきた。

「怖がる必要はないよ!!これからとてもゆっくりできるようにしてあげるからね!!」


そういうと、側近のゆっくりが饅頭になってしまった三女れいむをもってきた。
ピクピク震える饅頭を、れいむは近くに転がっていたメスで切りつけ、傷口から中枢餡子をえぐりだした。
ピクピク震える不気味な饅頭の震えは、同時に止まった。


「失敗しちゃったおちびちゃんがかわいそうだと思うよね!!
おちびちゃんがとてもかわいそうだよね!!でも大丈夫!!れいむがれいむとおちびちゃんを
永遠に一緒にしてあげるね!!とてもゆっくりできるでしょ!!」


つまり、このれいむはれいむの中枢餡子の付近に三女れいむの中枢餡子を埋め込むというのだ。
それを悟り、必至に暴れるも、無駄な抵抗であった。


「大丈夫!!すぐすむからね!!」


そういうとれいむは咥え直したメスでれいむの頭を切った。麻酔なしで。


「ゆぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」










数分後



「ゆ~~ん、また失敗しちゃった!!」

れいむは頭を切るところまではうまくいったが以外に切り口が浅く、
中枢餡子がどこにあるかとついメスを深く入れて頭を穿ってしまい、中枢餡子を破壊してしまったのだ。

れいむは死ぬその瞬間まで地獄の苦しみを味わったのであろう、般若のような顔で死んでいた。


「でも大丈夫だよれいむ!!ゆっくりが世界を本来の姿に戻す頃には
ゆっくりはみんな生き返る術を手に入れているからね!!それまであっちの部屋でゆっくりしててね!!」


れいむは自分の手でれいむの亡骸を未だ電気が通る大きな寒い箱に入れた。
その箱には、ゆっくりの死骸がこの世を憎むかのような顔をしながらぎゅうぎゅうづめになっていた。








エピローグ




この群れの長であるドスまりさはまだ成果が出ないのかと待ちわびていた。


「れいむの報告はまだなの・・・はやく成果をだしてよ・・」

身長3メートルの巨体には自然でつく筈がないような傷がたくさんついていた。
傷の中には黒く変色している所があった。


「ドス!!れいむだよ!!ゆっくり開けてね!!」
「ゆ!!どうぞ!!」

れいむがやってきたことを知ると待ってましたと言わんばかりな顔でドスはれいむを迎えた

「ごめんなさいだけど、ドスが一番欲しいゆっくりしたゆっくりはまだできてないよ!!」
「ゆうぅぅ!!まだなの!!」

ドスは顔を真っ赤にした。


「でもね、別の欲しいゆっくりしたゆっくりなら目途がたったよ!!
さっそく取り掛かるね!!」
「ゆううううう・・・仕方ないね・・じゃあ今はそっちを優先してね・・・」

ドスはしょげた顔でそう答えた。


「ゆっくり理解したよ!!でも本当にそんなにゆっくりしたゆっくりが必要なの?」
「どうしても必要なんだよ!!」


まりさは真剣な顔でそう答えた。



このドスまりさは幼いころからお母さんからあのれいむと同じような事を学んでいた。

「いい?ゆっくりはこの世でもっとも崇高で素晴らしい生き物なんだよ!!
他の生き物はゆっくりに仕える事が最高の幸せなんだよ!!
おちびちゃんたちも他の生き物達にゆっくりつかえさせてあげてね!!」


だが現実はどうだ、ゆっくりに使えるべき他の生き物はゆっくりをいじめたり、食べたり
あろうことか殺ゆっくりという大罪まで犯している。
それどころか自分たちをペットとしている生き物もいる!!

間違っている、この世は間違っている!!
この世にいるみんながゆっくりする義務を与えられたゆっくりのゆっくりを奪っている。
ゆっくりをゆっくりさせない生き物はゆっくりの一撃で皆殺しにしてやる。


そう思いドスは何度か殺ゆっくりやゆっくりの土地を無理やり奪う悪逆非道な人間を
根絶やしにしようとしたが、何度も返り討ちにあった。
失敗するその度に、ドスは仲間を見捨てて一人で逃げ、別の土地で新たな群れを作っていたのであった。


そして何度も敗北し、落ちのびていくうちに、ドスは考え始めた。

ゆっくりが間違っているんじゃない!!ゆっくりはこの世でもっとも崇高な生き物なんだよ!!
それが何でこんな不条理な目にあっているの!!
そうだよ、わかったよ!!世界が下劣にもゆっくりの邪魔をして、ゆっくりの地位を
乗っ取ろうとしているんだね!!
そんなこと認めないよ!!ドスが世界をゆっくりの手に取り戻すよ!!
ゆっくりがすべて平等に正当な権利を得られる本来の世界にもどすよ!!


そう決意し、この廃墟となった人間の施設を見つけた。

それからはいつものようにゆっくりの群れを作ったが、今までと大きく違い狂気に満ちたものだった。
ドスの言う事に逆らうゆっくりは世界に身を売ったスパイとして処刑したり、
自分の言うことに順々になるようにゆっくりできないキノコも使って洗脳を始めた。


この群れの幹部のゆっくりはすべて自分の考えに従うように洗脳がなされており、
このれいむも例外ではなかった。


こうして、ドスとドスに従うゆっくりたちによって施設は完成したのであった。


ドスはれいむの報告をうけ、まだ先は長いよねと考えその日は寝ることにした。
だがドスが寝ているその間にも実にゆっくりとゆっくりの逆襲の下準備が着々と進んでいたのであった。


世界をゆっくりの手に取り戻すための力を研究し、それを元に
ゆっくり力を手に入れ、手始めに人間を根絶やしにするというドスの願いを叶えるため、
今日も施設からは罠にかかったゆっくりの悲鳴がやむことはなかった。









あとがき

気づいたらやりたい放題になっていました・・・・好き勝手やった結果がこれだよ。
気が向いたらシリーズにしてみようかと考えています。
あ、後クレームの嵐だったら修正するなり削除するなりします。

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最終更新:2011年07月27日 23:59
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