れみりゃと扇風機

暑い夏の日｡1匹のゆっくりれみりゃが扇風機の前で涼んでいた｡
｢うー､もっと涼しくするどぉ♪｣
扇風機に近づきすぎた結果､髪の毛が巻き込まれたみたい｡
｢うぁぁぁ！ぃいだぁぁいぃぃどぉぉぅ｣
扇風機に近づいてるため､思うように声が出ない様子｡何を思ったのか､れみりゃは右腕を扇風機に突っ込んだ｡
｢でぇぇびぃぃぃりぁぁのゆぅびがぁぁ｣
扇風機の羽にれみりゃの指と肉汁が着く｡巻き込まれた髪は千切れ､しかも右腕が抜けなくなったようだ｡左腕も使って右腕を抜こうとしたらなんと今度は右腕が千切れ､かなり力を込めていたそうで右腕が千切れた途端にれみりゃの身体が弾き飛ばされる｡そして後ろに置いていた壺にれみりゃが直撃した事で壺が割れ､れみりゃの背中もボロボロになる｡
｢うﾞぅぅぅぅ！どぼじでごんなごどずるんだどぉぉぉぉ！｣
見事な6コンボにのたうち回るれみりゃ｡そんなこと聞いても誰も答えてくれないが｡ジタバタしているうちにれみりゃは縁側から落ちて地面に叩き付けられた｡顔から落ちて顔の皮はボロボロになり､暴れすぎて背中の傷はさらに悪化してしまった｡そこでその家の家主が帰ってきて､壺と扇風機をダメにした報復でれみりゃを2発殴ってからぴしゃりと障子を閉めてしまった｡

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ここまで閲覧頂きありがとうございました😊
一応､今作ではれみりゃの中身は肉まん､扇風機の隙間のところは広めということにします｡あと､れみりゃは縁側から入ってきた野良ゆです｡