注意事項

  • 「性」要素あり。
  • 人間は虐待しません。なので、虐待成分は薄めかもしれません。
  • ナレーションが地の文の役割を果たしているので、描写が不足&単純かもしれませんがご容赦ください。
  • 設定は一応現代ですが、あまり関係ないです。












NYK撮影のドキュメンタリー
「ゆっくりの一年」

皆さんは、ゆっくりがどのように一年を過ごすのかご存知でしょうか?
ゆっくりには、ゆっくりなりの季節の過ごし方があります。
今回は、皆さんにゆっくりれいむとゆっくりまりさの夫婦5家族を一年間密着して撮影した記録をご覧になっていただきます。






季節は春

長い冬を終え、雪は溶けて新緑が萌える季節です。
そして、越冬を終えたゆっくりが巣から出てくる季節でもあります。

「ゆゆゆ、ゆっくりしていってねー!!」
おや、そうこう言っている内にA家族のゆっくりまりさが厳重に戸締りしていた入り口を開け放って飛び出してきましたよ。

「ゆぅ~ぽかぽか暖かいよー」
その後ろから、ゆっくりれいむもゆっくり出てきましたよ。

「ゆ!おうちでのこりのご飯たべたら、ゆっくり狩りにいこうね!」
「そうだね!ゆっくり むーしゃ、むーしゃ、しようね」
どうやらこの夫婦は食料を残したまま無事に越冬を終えたみたいですね。
ゆっくりの中には秋に餌集めを怠ったり量が集められなくて巣の中で餓死してしまう家族もいますから、この夫婦は優秀なゆっくりと言えるでしょう。


さて、他のゆっくりはどうなっているのでしょうか?

「ゆ~きょうはこののこりのご飯で、ゆっくりしようね!」
「ゆっくりしようね!」
「「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー♪」」
どうやら、B家族もA家族と同じように無事に越冬できたみたいですね。

「ゆ~、ゆっくりしないでご飯たべにいこうね」
「ぽんぽんがぐーぐーなって、ゆっくりできないよ」
おや、CとD家族は元気がありませんね。
どうやら餌が少なかったのか、はたまた無計画に食べてしまったのか途中で餌が無くなってしまったようですね。
しかし、狩りにいく元気はあるようなので大丈夫でしょう。

さて、最後のE家族は・・・
「ゆぅ・・・ゆっくりしないでご飯たべてくるんだぜ・・・」
おやおや、ゆっくりしないでと言いつつ、ゆっくり這いながら森の中へ入っていきましたよ。
でも、おかしいですね。番のれいむがでてきませんよ?ちょっと巣の中を見てましょう。

おやや、中はスッカラカンですよ。
餌がないのは当然としてもベッドや防寒用として使う葉っぱや藁などが見当たりませんね。どうやらお腹が空いて食べてしまったみたいです。
そして、床に何か落ちてますよ?この赤と白のリボンは・・・おそらく番のれいむのものですね。
どうやら空腹に耐えかねて共食いをしてしまったようです。


「うっめ!これめっちゃうっめ!」
先ほどのまりさが虫を食べていますね。よほどお腹が空いていたんですね、周囲を気にすることなく一心不乱に食べています。
しかし、季節は春。目覚めるゆっくりは他にもいます。当然その中には・・・



「ま゙りさああぁぁぁぁ!!!ごんなどころでわだじをばっでいたのねええぇぇぇぇぇ!!!!」
「ゆゆゆゆっ!!ありすぅぅ!?」
あらら、ありすに見つかっちゃいましたね。
冬眠を終えた直後のありすは冬の間中積み重なった性欲が爆発するので、ゆっくりにとっては非常に危険な存在なんですね。

「ゆっ!ゆっくりしないで逃げるんだぜ!!」
「わだじを捕まえてごらんってわ゙げねええええぇぇ!!もえるわ゙ああああぁぁ!!!!」
ぴょんぴょんと跳ねて逃げていますが、まだ完全に栄養を補給したわけじゃありませんから、ありすにどんどん差を詰められていますね。

「づかまえ゙だわよぉぉぉぉっ!!!わだじのあいをうげどめでねぇぇぇぇぇっ!!!」
「ゆぎゃぁぁぁぁ!!やめてぐれなんだぜぇぇぇ!ま゙りさにはれいぶがいるんだぜぇぇぇっ!!」
おやおや、自分で食べてしまったれいむを使って命乞いしようとしていますね。どうやらこのまりさは、げすまりさのようです。
でも、レイパー化したありすにとっては・・・

「んほぉぉぉぉぉおぉぉ!!!ま゙りさは、ひどづま゙だっだのねえええぇぇっ!!!ますますもえるわ゙ぁぁぁああぁぁっ!!!!!」
やっぱり、こういうことになります。それにしても、人妻なんて言葉どこで覚えるのか不思議です。もっとも「人」ではないんですけどね。

「いい゙わ゙ぁぁぁ!!さいごお゙ぉよ゙ぉぉぉぉっ!!!い゙まならおぞらもとべるぐらいぎぼぢいいいわああぁぁぁぁぁああぁっ!!」
「ずっぎりぢだくないんだぜええぇぇ!!ゆっくりしないでやべるんだぜええええ!!!」
「つんでれなまりさもい゙い゙わあああああぁぁっ!!ひどづまでつんでれなんでさいこおぉぉよおぉぉぉっっ!!!
んほぉおおおおおおお!!!もうい゙ぐわ゙あ゙あ゙あ゙ああぁぁぁ!!!!ゔげどめ゙でね゙ばでぃざあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙」
「「んほぉぉぉおおおおお!!!すっきりーーーーーー!!!!!!!」」
おっと、すっきりーしましたね。植物方の出産では交尾を終えた母役ゆっくりの頭から茎が生えてくるんですねー
ここから実のように赤ちゃんが実るわけですが、その際に大量の餡子を吸われるので、それが原因で死んでしまうゆっくりもいます。

「ゆぐぐ・・・・・・」
瀕死ではありますが、どうやら助かったようですね。しかし、長い冬眠でヘドロのように積み重なった性欲をこれぐらいで発散できるわけもありません。

「ごんどはびょうじゃくなのぉぉぉ!?「ひとづまつんでれびょうじゃく」だなんてとかいはだわあああぁぁっ!!ぺにぺにもふっがづよおおぉぉぉおぉぉぉぉ!!」
「ゆ゙ゆ゙ゅ゙ーーーーーーーー!!!!!」
こうなってしまったらもはや助かる見込みはないでしょう。早々に1家族が大自然に帰しました。



さて、他の家族は夫婦で交尾をしていますね。

秋から冬は交尾すると冬眠の際に住宅や食料で問題が起きますから、後先を考えるゆっくりは春に交尾をするのが普通なんですねー
「「すっきりーーー!!!」
おや、A家族が交尾を終えたようです。母役のれいむから茎が伸びてきましたよ。

「れいむゆっくりできてる?」
「ありがとうね、まりさ!すごくゆっくりできてるよ!」
妊娠したゆっくりは巣の中で安静に過ごすのが普通です。
そのため父役のゆっくりは餌を集めるのは勿論のこと、葉っぱややわらかいものを集めて番や生まれる赤ちゃんのためにベッドを作ってあげるんですねー
どうやらこのまりさは、もうベッドを作ってあり餌も大量に集めているようですね。これならば、れいむもゆっくりできるでしょう。
BもC家族も同じように準備ができていますね。

「ゆ~これがあかちゃんようのてーぶる!こっちがいすだよ!!」
「ゆゆっ!さすが、まりさだね!これならあかちゃんもゆっくりできるよ」
おや、D家族はさらに家具まで用意していますよ。
ゆっくりは家具と称して石や木を巣の中に置くことがあります。
冬眠での準備不足を反省したのか、今回は準備万端のようですね。

通常、茎が生えてから赤ちゃんが茎から落ちてくるまで1~2週間かかります。
ここで赤ちゃんが生まれてくるところまで時間を飛ばしてみましょう


「「あかちゃん、ゆっくりうまれてね!」」
A家族の赤ちゃんが、自ら体を振って茎から落ちようとしていますね。
こうなると、もう数分も待たずに生まれるでしょう。
おっと、赤ちゃんが生れ落ちましたね。れいむ種が2匹とまりさ種が2匹のようです。

「「「「ゆっくちしていっちぇにぇ!」」」」
「「ゆっくりしていってね!!!」」
無事に生まれたようです。B、C家族も同様のようですね。
おっと、D家族も生まれるようですよ。

「ゆゆっ!あかちゃんすごいげんきだよ!これならしょうらいは狩りのめいしゅになれるよ!」
「たくさんごはんあつめてきたかいがあったね!」
D家族の赤ちゃんは大きく体を振っていますね。
赤ちゃんは妊娠中に母ゆっくりが、どれだけゆっくりしていたかや餌の食べた量に発育が影響されるんですねー
家具を取り揃えたり、餌を大量に集めていただけあって赤ちゃんも凄い元気ですよ。

「うまれるよ!れいむとまりさのあかちゃんうまれるよ!!」
「ゆっくりしないで、はやくうまれてきてね!!」
おやおや、嬉しさと期待のあまりか赤ちゃんに「ゆっくりしないで」って言ってますね。
でも、赤ちゃんも親の期待に応えようとしているのか、さらに体を大きく振っています。
お、ついに茎からちぎれましたよ。



「ゆっくちし、ゆげぇ!!!」



「「・・・・・・・・・・・・・ゆ?」」




あらら、元気に体を振りすぎたせいで落ちる時に横に飛んでしまいましたよ。
そして、横に置いてあった家具の枝に突き刺さって死んでしまいましたね。

「「でいぶとばでぃざのあ゙がぢゃんがあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙!!!!」」
期待していた赤ちゃんが死んで悲しんでますね。
でも、ここは泣き叫ぶのではなくて他にやらなければならないことがあるはずですが・・・



「ゆっきゅちしないでうみゃれるよ!!」



まだ、茎には3匹の赤ちゃんが残っていますが、たったいま起きた惨劇には気づいてないようです。
さっきの赤ちゃん同様に体を大きく振って・・・あ、落ちましたね。



「ゆっきゅ、ゆべっ!!!」



今度はテーブルとして使っている石に当たって餡子を吐き出して死にましたね。



「どぼじでごゔな゙る゙の゙おおおおぉぉ!!!!!」
「あがぢゃん、ゆっぐりうまれてえええええええ!!!!」
「「ゆゆ?わきゃたよ!ゆっくちうみゃれるね!」」
ここでようやっと体を大きく振らすのをやめましたね。
おかげで、残ったれいむ種とまりさ種1匹ずつは無事に生まれてきました。


「「ゆっくちしていっちぇね!!」」
「「あがちゃん、ゆっぐりしでいっでね!!」」
まだ、先ほどの悲しみが残っているようで親ゆっくりは泣いていますね。
何はともあれ、残りの春はどの家族も無事に過ごせたようです。


では、季節を夏まで飛ばしてみましょう。


つづく


後書き

処女作だというのに、こんな変り種を書いてしまいました。
本当は春・夏と秋・冬の2部作にしたかったのですが、執筆スピードが遅いのでとりあえず春編だけでもUPしておきます。
書きなれていないため、色々と読みにくかったり詰まらなかったりする点もあると思いますので、皆さんのご指摘お待ちしています。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2022年05月21日 23:27