ゆっくりいじめ小ネタ263 ゆっくりはやく生まれたい

 ゆっくりはやく生まれたい


「ゆー・・・ゆー・・・」

幸せそうな顔で寝息を立てる生まれる前の赤ゆっくり
母であるれいむも幸せそうな顔で眠っている。

(俺は虐待お兄さんである。
 ゆっくりをゆっくりさせないのが虐待お兄さんである。
 なのに何故このれいむは幸せそうな顔をしているのか?)

このれいむは友人の飼いであったためにいままで手を出すことができなかった。
しかし、それも今日まで、つい先ほど友人と連絡が取れ、海外でしばらくすごす
ことになったかられいむの面倒は任せるって話だ。

(まあ、わざわざ俺に預けるって事はいらないってことだと気付いてはいたがな・・・)

このれいむの素行は悪かった。
ごはんが遅いと「はやくもってきてね!ゆっくりしないでね!」と文句をいい
遊具が少ないと「かわいいれいむのためにゆっくりできるものをもってきてね」等
わがまま放題である。
おそらく捨てられた原因の半分はわがままだったからだろう。
お兄さんはこのれいむが捨てられたことに気が付いていたが、
その確証が持てるまではれいむに手をださなかった。

「さてといままでの借りを返させて貰うぜ」

お兄さんはれいむを預かってから、ストレスがたまりにたまっていた。
目の前でむーしゃむーしゃしあわせーをしたり、んほおおおっすっきりー!を
した時など何回潰そうとしたか数えられないほどである。
そのときのれいむの相手であるまりさはちゃんと潰しておいた。
お兄さんはさっそく赤ゆっくりを一匹手につまみ、
口の中にスポイドを突っ込む、そのスポイドには緑色の液体、
わさびを水で溶いて赤ゆっくりでも飲み込みやすくしたものが入っており、
お兄さんはそれを赤れいむの口に流し込む。

「・・・ゅ・・・ゅ・・・」

まだ声は出せないはずの赤ゆっくりだが小さな声で呻き声をあげる。
目も開いていないが、今までの幸せそうな顔とは一転して苦悶の表情を浮かべている。
(おくちがいちゃいよ!おみじゅがのみたいよ!)
赤れいむはそう言いたいのだが生まれる前なので何も言うことができない。
ただ涙を流しふるえるだけである。

「次はてめえだ」

お兄さんが次に手に取ったのは赤まりさ、今度のスポイドには黄色い液体がはいっている。
中身は水で溶いたからしである。
お兄さんは赤まりさの口にスポイドを差し込み中身を流し込む

「ぃ・・・ぃ・・・」

同じく悲鳴を上げることはできないが汗を流し苦しそうな表情でふるえている。
(きゃらいよ~!おきゃ~しゃんかりゃいよ~!)
母であるれいむに助けを求めるが、れいむは眠ったままである。
ここまでやれば起きてもおかしくないのだがあらかじめれいむには眠り薬を飲ませておいたので
起きることはなかった。
お兄さんは茎に実っている赤ゆっくりにすべて同じ処置を施していく。

(おみじゅ~!)

(おみじゅのましぇて~!)

(かりゃいよ~!)

(はやきゅうまれちゃいよ~!)

すべてのゆっくりが苦しそうにプルプルふるえている。
赤ゆっくりは今すぐに生まれて、水を飲みたかった。
しかしそれは許されない、今生まれれば生命の維持に必要な物がまだ完成してないため、
生まれた途端に死んでしまうからである。
赤ゆっくりは水を飲むことができずただ苦しみふるえ続ける。

「てめえらが生まれるまでの間毎日飲ませてやるからゆっくり生まれろよ」

お兄さんは生まれるまでの間、毎日わさびやからし水を飲ませてやるつもりだったが、
赤ゆっくりたちは全て茎に繋がったまま死んでしまい、お兄さんの計画は失敗してしまった。
赤ゆっくりが死んだと知らないれいむは翌日あかちゃんゆっくりうまれてねと幸せそうな顔をしたのが
ムカついたので顔を蹴り潰してやった。


あとがき

赤ゆっくりを生まれる前になんとかしてみました。
赤ゆっくりがほんとに腹立つんだ・・・・


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最終更新:2008年12月09日 18:06
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