注意:愛くるしいゆちゅりー虐め、スカトロ、諸々でR18注意。
ゆちゅりーまみれ
「ゆちゅりー」、それは紫色の天使と呼ばれている。
村のあちこちでゆちゅりーを奉る祠があれば、ゆちゅりーのプロマイドが売れ、
ゆちゅりーの紫色の髪の毛らしき部分を財布の中に入れておくと富を得るという。
ゆちゅりーとは何か?どうやら現実に歩道に目を向けるとそれはすぐに見つかるようだ。
私はある郡の官吏に就いてこの度郡の一角にある村を事業の一環で訪れることになったのだが、この
「ゆちゅりー」という生物に非常に興味を抱くこととなった。
私は今まで数多くの祭られている存在と地鎮祭等で関わってきたが、それも非常に間接的であった。
直接生き仏の如く崇め奉られている存在は当然不思議に思えるのだ。
「こちらです」
そう村人に役所から案内されて辿り着いたのがこの村である。
見た所どの村も変わらぬ。それが第一印象であった。
「ここが紫の何某との村か」
「左様です」
「ふむ」
道は薄茶けており村のあちらこちらにあるバラック小屋にはプロパンガスが備え付けられている。
共同の銭湯もここ数年の不景気で潰れたためである。
公共事業にも世話できる程があることだ、仕方が無いと思いながら私は案内人と一通り回った。
私がゆちゅりーに出会ったのは村唯一の小学校を訪れ校長と会話を交わしている時であった。
「この欄干も予算が下りぬ故、外れたままです」
「ふむ」
「来年度にはどうにかして頂けませんでしょうか」
「検討してみよう」
「お願い致します」
その時、子供達が突如5,6人程茂みから顔を覗かせた。
何やら騒ぎ立てながら、動物らしきものを追い込んでいるようだ。
「そっちだ、回り込めー!」「うぁー許してくれやー」「早く、早く!」
しかし幾ばくか躊躇っているようである。
「・・・きゅぅ」「ぅ・・・きゅー」
微かに聞こえるのは小動物と思しき鳴き声であった。
不機嫌そうな校長の表情を他所に私は彼らの矛先に集中していく。
「よし、やっと捕まえた」
「もう飛び出されぬよぅになー」
「・・・むきゅーん・・・」
彼らが抱えていたのはよく実った南瓜ほどもある動物のようであった。
上体に巻かれているのはターバンと思われる。中央部にはお月様がキラキラと金色に輝いている。
紫色の髪の毛らしき部分はその端を高価そうなリボンで愛くるしく結んでいる。
後ろ髪もきっちり結んでおり、子供の胸の所でその先が留まって上の方に盛り上がっている。
目は半月状に黒目8割輝き鈍く、鼻も無ければ兎口ですらある。
ぷるぷると小刻みに震えているようで、その瞳には不安を湛えているようだ。
どうも生き物のようで、時折「むっきゅうん」と声の高い幼子のように鳴く。
「あれがゆちゅりーか」
「・・・左様で御座います、お恥かしい所をどうも」
「ふむ、この学校で飼っているのか」
「飼ってなどおりません」
校長は語気を強めて曰く、
「ゆちゅりー様は我が村の神様です」
「噂には聴いているが、しかしあれはまるで紫色の瓜ではないか」
「触ってもよいか」
苦々しそうな校長を他所に私は少年達の元へ向かった。
「おい、少年」
「はい」
「その・・・ゆちゅりーを抱いてみてもよいか」
「むきゅっ!?ブルブルブルブル・・・・むぅ~きゅぅ~~ん・・・・ブルブルブルブル」
ゆちゅりーは不安がっているのか震えきっている。
「いいですよ、ただし神聖な方ですのでお大事に扱ってください」
「ふむ」
少年の礼儀に関心しつつ私はゆちゅりーをそっと抱き受けた。
「みゅぅぅうう・・・・きゅぅうううう・・・」
ゆちゅりーは目から華厳の滝のように涙を流してこちらを半目で見つめてくる。
体温は生暖かく人よりも幾許かぬるい。紫の髪は綿より柔らかく、意外と抱き心地がいい。
また兎口を
シーパッ シーパッ
と時折もごもごさせつつ幼子のような不安げな声を出している。
こんなのが神様か、と私は思わず両脇からゆちゅりーを押し潰しそうになった。
するとすかさず微妙な圧力の変化を察知してかゆちゅりーは
「むぎゅぅうあああああああああんん!!!!」
と(>△<)←のような表情で嘶いた。しかしそれは赤子よりも随分小さな声であった。
赤子より大きい動物が意外とか弱いことに私は驚いた。
同時に驚いた校長達は別の理由からであった。
彼らはすぐにゆちゅりーを私から引き離すと元の厠へ連れて行ったと言う。
「申し訳御座いません、ゆちゅりー様はとてもか弱いのです」
「ちょっとした衝撃ですぐ泣いてしまわれるので力加減には注意してください」
「ふむ」
私はその後校長達からゆちゅりーは普段集団で厠にいること、その繁殖は難しいことを聴いた。
しかしその時私の頭にあることはただ一つ、ゆちゅりーを圧迫したときの感触と表情であった。
か弱く震え、弱弱しい声で嘶き、厠からはキョトンと見つめてくるあの紫の束を持った者達ともっと戯れたい。
そして意の赴くままにそれらを従属させたい。
いつかゆちゅりー達を手に入れてめちゃめちゃに引き裂いてやる。煮てやる。潰してやる。こちょこちょしてやる。
黒い感情が渦巻く中、私は決意を胸に村を去った。
そして、3年が過ぎた。
私の手がけた公共事業は多くの財をかの村に呼び込み、多くのものはより良い生活を手に入れた。
彼らがゆちゅりーに求めていたのは自分より弱い存在であった。
いまや富を得て人を見下せるようになった村人達はもはやゆちゅりーのことなどどうでもよくなっていた。
ゆちゅりー信仰は日に日に先細っていった。
全ては私の思惑通りに回っている。村人達はゆちゅりーを売り始めたとも聴いた。
今しかない、私は持てる財産を持ち、村に向かった。
続く
最終更新:2009年02月14日 04:24