ゆっくりいじめ小ネタ432 ペット

俺はペットを飼っている。
周囲からは変な趣味、とよく言われる。
確かにこいつらは微妙に気色悪い顔をしているし、繁殖力旺盛、何でも食べるため害虫扱いさえされている。
更には子供がおもしろ半分で潰したり踏み躙ったり・・・散々な目に合っている。
ペットとして見ればかわいいと思うのだが・・・。


今日もそんなかわいいペット達の世話をする。
「ゆっくりしていってね!」
      • 喋らない種はいないのかな。
こいつらが喋っているとさすがに鬱陶しい。
まずは専用の鍋に入れ火にかける。
ジュウウウウウ・・・
「ゆっ?ゆぎいぃぃぃぃ!!!おあしあづいよおぉぉぉ!!?」
こうすることで足(?)を焼き動けなくするのだ。
「ぎゅひぃ、ぎゅひぃ、あついあついなくなったよ・・・これでまたゆっくりできるね!」
喜んでくれているようで何より。
足が二度と使い物にならなくなっていることにはまだ気付いていないらしい。

次に口を縫い付ける。
が、こいつらには鼻がなく、呼吸器は口のみなので予め頬に針で穴を開けなければすぐに窒息してしまう。
サクッ
「ゆっぎゃあああああああ!!!」
また、針で刺しただけの小さな穴では塞がってしまうこともあるためグリグリして穴を広げなくてはならない。
グリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリ・・・
「いひゃいよおぉぉぉ!ひゃめへね、ひゅっくひひゃめへねぇ!」
(グリグリする回数が多いのは俺の趣味だ)
そして口を縫い付ける。
チクチクチク・・・
「いひゃい!ひゃめへ!ゆっひゅりひゃめへね!ひゅっくりひゃ・・・」
チクチクチク・・・
ある程度まで口を縫い付けてやれば、悲鳴も上げられなくなり静かになる。

そして最後に、この饅頭の全体に針を刺し、やはりグリグリして穴を広げ中の餡子を露出させる。
針を刺すたび、グリグリするたびにビクンビクン動いて楽しい瞬間だ。


そして自力では動けず、食べることも喋ることもできず、全体から餡子を露出したゆっくりをケースに入れてしばらく観察。
ケース内に着地したところでようやく、自分の足が使い物にならないことに気付いたらしい。
驚愕に目を見開いている。
自然界ではゆっくりが昆虫を捕食すると聞くが、このアントクアリウムの中ではそれが逆転する。
餡子の甘い匂いに釣られ俺のペット達が湧いてきた。
ゆっくりは、先ほどよりも目を見開いて更なる驚きを表現する。
顔芸はなかなか上手い。
普段は日常的に食っているのであろう彼らに詰め寄られ、流石に自分の運命を悟ったらしい。
今度は絶望的な表情の顔芸を披露している。
無数の蟻にたかられ、本来の捕食者は被食者として生きながらその餡子を巣に運ばれていった。
3日分の餌にはなるだろう。

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最終更新:2009年04月03日 04:14
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