ゆっくりいじめ小ネタ436 しいたけ

「あ、それ俺が採ってきたしいたけだぞ!」
「まりさがみつけたんだからこれはまりさのものだよ!」
山菜採りから帰ってきて、トイレからもどるとこれだよ。
「見つけたって、俺が山から採ってきたんだって」
「だいたいここはまりさのおうちだよ!ゆっくりしないででていくか、まりさにたべものをよこすんだぜ!」
盗人猛々しいとはまさにこのことだ。しいたけだけに盗人猛々しいたけ。
「ああもううっとうしいな、そのしいたけはやるからさっさと出て行けよ」
「ゆ?なにいってるの?このキノコはまりさのものだからまりさがもらうのはあたりまえなんだぜ!
それがわかったらさっさとたべものをもってくるんだぜ!」
「この糞饅頭が、下手に出てりゃ調子に乗りやがって…痛い目見ないと分からないのか?」
「ゆっへっへ!じじいがまりさにかてるとおもってるの?ばかなの?しぬの?」

「せいっ!」
まりさの帽子が吹き飛ぶ!まりさは泣き叫びながら帽子を追う!
「相手に背を向けるとはいい度胸だ!」
俺はまりさを持ち上げ、虐待趣味の無い人の家にもなぜか1つはある透明な箱に放り投げる!
「食べ物が欲しかったんだろ?今持ってきてやるからちょっと待ってな」
「ゆ!たべものさっさともってきてね!」
俺は、今度ゆっくりんピースの奴らに喰わせてやろうと思ってしいたけと一緒に採ってきた極彩色のキノコを取り出す!
見るからに毒がある。なんの毒かまではわからないけど、どぎついピンクのキノコが無毒な筈がない。
「おら、こいつで我慢しな」
「むーしゃむーしゃ、しあわ、ちぇええええええええええええええええええ!!
なんでれみりゃがいるのおおおおおおおおおおおおおおおおお!?」
さすが饅頭、饅頭さすが。小さいだけあって毒の回りも早い早い。
どうやら幻覚症状を引き起こして、いもしないれみりゃの姿が見えるらしい。
「おにいさああああああああああああん、たすけて、たすけてええええええええええええ」
じじいからお兄さんになってる、そんなんで許してもらえるなんて思ってないよね?
「あー、大丈夫だろ。その箱の中にいる限りはれみりゃといえど襲って来れないさ」
「なにいってるのおおおおおおおおおお?はこのなかにいるのにいいいいいいいいいいいい!
もうやだあああああああおうちかえるううううううううううううううう!?」
この状況で帰れたら俺だって見逃してやる。帰れたらな。
「帰るって…ここまりさの家なんだろ?ゆっくりしてけよ」
「うそですううううううううううううう、ここはおにいさんのいえなんですうううううううううう
だかられみりゃをなんとかしてえええええええええええええええ」
ここでHENTAIお兄さんなら、今度はこっちのキノコを食べてね、解毒薬が出てくるよ!とか言うんだろうか。
しかし存在しないものを追い払うなどどうすればできるのだろうか?
俺が考え込んでいると、まりさはいよいよ切羽詰まってきたのか汚い口調で叫ぶ。
「じじいいいいいいいいいいいいいいいいいはやくまりさをたすけろおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
おお怖い怖い。などと言っているとついにまりさは白目を剥いて痙攣しだした。
「ゆっ……ゆが………もっとゆっくりしたかった……」
どうやら精神が壊れてしまったらしい。
ゆっくりには刺激が強すぎたのか、もともと強いキノコだったのかは今となってはわからないが。
少なくともゆっくりんピースの奴らに使わなくて良かったなと思った。
そのまりさはとてつもない恐怖を味わったからか、とても甘くなっていた。
「しあわせーってか」



あとがき
猛々しいたけ言いたかっただけ
byまふ

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最終更新:2009年04月03日 04:21
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