ゆっくりいじめ小ネタ484 コネタ集?

思いついたは良いがネタにならなかった奴らを集めてみた




「おかーしゃん!」
「ゆぅ、なあに、おちびちゃんたち?」
「「「「「「これ、ははにょひのぷれじぇんとだよ!」」」」」」

れいむが振り返ると6匹の子ゆっくりが照れ笑いしつつ、花冠を差し出していた。
母の日と言うのは母親に感謝する日らしいということくらいはれいむだって知っている。
しかし、ゆっくりである自分がその習慣の恩恵を受けることになるとは思っていなかったのだろう。
ぽかーんと口を開けたまま花冠を凝視している。

「これ、れいむにくれるの?」
「「しょーだよ!」」
「おはなしゃんはゆうかおねえしゃんにもらったんだよ!」
「まりしゃたちがんばったんだよ!」
「「だから、ゆっくちもらってね!」」

ようやく娘達の気持ちを察したれいむの双眸に涙が浮かぶ。
勿論、痛いわけでも悲しいわけでもない。
喜びのあまりに涙が止まらないだけ。

「おかーしゃん、どうちたの?」
「どこかいちゃいの?」
「「ゆっくちー?」」
「ちがうよ・・・れいむはとってもうれしいんだよ!」

子ゆっくり達はいったん花冠を床に置いて、れいむに頬ずりをしていた。
そんな娘達の優しさに更に涙を零しながら、真心こめて作ったであろう花冠の方へ這って行く。
そして、あとあと少し這いずれば花冠を咥えられる所まで来たその時・・・

「あ゛ー・・・疲れたー・・・」

バイト帰りの飼い主の女性が、子ども達の作った花冠をうっかり踏み潰してしまった。




「おい、れいむ。お前、何で泣くとすぐにでいぶでいぶ言い出すんだよ?」
「ゆっふっふ・・・れいむにめがねさんをかければわかるよ!」
「ふーん、そうか」
「ゆゆっ!?めがねさんかけないの?」
「オチ読めた」
「どほぢでぞんなごどいうのおおおおおおお!?」




「なあなあ、れいむ?」
「ゆっ!なあに、おにーさん?」
「ゆっくり死ね!」

ボグシャァ!

「ゆぐっ!なにするの、おにーさん!?」
「いや、俺は何もしてないぞ?」
「そんなわけないでしょ!さっきれいむをぶったよ!」
「そんな訳無いだろ。可愛くてゆっくりしたれいむをぶつなんて・・・」
「ゆゆっ!それもそうだね!かわいくてごめんね!」
「という訳で、ぶたれたってのはお前の思い込みだ」
「ゆっくりりかいしたよ!」

3分後・・・

「なあなあ、れいむ?」
「ゆっ!なあに、おにーさん?」
「ゆっくり死ね!」

ボグシャァ!

「ゆぐっ!なにするの、おにーさん!?」
「いや、俺は何もしてないぞ?」
「そんなわけないでしょ!さっきれいむをぶったよ!」
「そんな訳無いだろ。可愛くてゆっくりしたれいむをぶつなんて・・・」
「ゆゆっ!それもそうだね!かわいくてごめんね!」
「という訳で、ぶたれたってのはお前の思い込みだ」
「ゆっくりりかいしたよ!」

3分後・・・

「なあなあ、れいむ?」
「ゆっ!なあに、おにーさん?」
「ゆっくり死ね!」

ボグシャァ!

「ゆぐっ!なにするの、おにーさん!?」
「いや、俺は何もしてないぞ?」
「そんなわけないでしょ!さっきれいむをぶったよ!」
「そんな訳無いだろ。可愛くてゆっくりしたれいむをぶつなんて・・・」
「ゆゆっ!それもそうだね!かわいくてごめんね!」
「という訳で、ぶたれたってのはお前の思い込みだ」
「ゆっくりりかいしたよ!」

3分後・・・




「ゆっくりしていってね!さくやはさくやですわ!」
「はいはい、ゆっくりゆっくり。で、希少種なんだから何か出来るんだよな?」
「ときをとめられますわ!」
「自分の時も止まるとか言うんじゃないだろうな?」
「そんなわけありませんわ!・・・たぶん」
「んじゃ、止めてみて?」
「ゆっくりりかいしましたわ!さくやのせかい!」

再び時が動き出したとき、さくやは木っ端微塵になっていた。
私には理由がまったく理解できなかったが、友人がこう解説してくれた。

「自転車やバイクに乗っているときに急ブレーキをかけるとすっ飛ばされるだろ?
 それを地球もしくは銀河系が、あるいは宇宙の膨張レベルの速度でやっちまったんだよ
 しかも、目の前には時間が止まっているから絶対に壊れない空気の壁があると来たもんだ
 細かいことを言うと色々おかしな所はあるが、まあゆっくりに真面目に突っ込んでも仕方ないだろ」




「なあ、前から気になっていたんだが・・・ゆっくりしていってね!」
「「ゆっくりしていってね!」」
「って言ったらお前ら返事するよな?」
「そうだよ!れいむたちはぜったいにおへんじするよ!」
「でもさぁ、お返事された奴は何で返事しないんだ?」
「ゆぅ?」
「ほら、していってね~って言われているのに返事しないのって変じゃん?」
「いわれてみたらそれもそうだね!」
「じゃあ、まりさこんどからはおへんじにおへんじするよ!」

そう言って、飼い主の人間はその場を後にした。

「ゆっくりしていってね!」
「ゆっくりしていってね!」
「ゆっくりしていってね!」
「ゆっくりしていってね!」
「ゆっくりしていってね!」
「ゆっくりしていってね!」
「ゆっくりしていってね!」
「ゆっくりしていってね!」

そして3時間後・・・

「ゆっぐぢぢでいっでね!」
「ゆっぐぢぢでいっでね!」
「ゆっぐぢぢでいっでね!」
「ゆっぐぢぢでいっでね!」
「ゆっぐぢぢでいっでね!」
「ゆっぐぢぢでいっでね!」
「ゆっぐぢぢでいっでね!」
「ゆっぐぢぢでいっでね!」
「お前ら・・・いつまでやってるんだよ?」




「なあ、ありす?」
「なあに、おにーさん?」
「お前って都会派なんだよな?」
「そうよ!ありすはとってもとかいはよ!」
「じゃあ、最近の都会派の流行って知ってるよな?」
「とっ、とうぜんよ!ありすはいなかものとはちがうのよ!?」
「最近都会派の間では田舎がブームらしいぞ?」
「ゆゆっ!?」
「ってことはありすは田舎者なんだよな?」
「ちがうわ!ありすはとかいはよ!」
「うん、だから都会派の流行の田舎ブームに乗ってるんだろ?」
「ゆぐっ!?でぼ、あでぃずがどがいはよおおおおお!」
「じゃ、やっぱり田舎者じゃないのか?もし違うんなら流行遅れの田舎者だし」
「どっちにぢでもいながものじゃないのおおおおおお!?」




「なあ、ぱちゅりー?」
「むきゅ、なあにおにーさん?」
「お前、無知の知って知ってるか?」
「と、とうぜんよ!むちなのはかしこいってことよ!」
「じゃあ、ぱちゅりーは無知なのか?」
「むっきゅうううう!ぱちぇはもりのけんじゃよ!」
「じゃあ、無知じゃないんだな?」
「そうよ!」
「じゃあ、ぱちぇには無知の知はないんだな?」
「むぎゅ!?」
「じゃあ、無知の知に関しては何も知らない馬鹿なんだな?」
「むっぎゅうううううううう!?エレエレエレエレエレ」
「あ、こいつ吐きやがった」




「おかーさん!」
「んあ?どうした、ゆっかりん?」
「ははのひになにかほしいものある?」
「お金」
「そんなぞくっぽいこといわないでね!ぷんぷん!」
「社会的地位」
「ゆっかりんのむれのおさ・・・」
「却下」
「ゆぅ・・・」
「なあ、ゆっかりん?」
「ゆぅ、なあに?」
「もう母の日終わってる」
「ゆがーん!?」



---あとがき---
長編を書いているとこういう短めのが書きたくなる
が、大抵出落ちの一発ネタにしかならないと言う・・・



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最終更新:2009年05月11日 18:54
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