小ネタ『かきごおり』
俺は今日その辺の野良
ゆっくりから赤ゆを強奪してきた。
理由?もちろん虐待さ。
「でいぶのがわいいおぢびぢゃんんんんんんんんん!!!!」
とか親ゆが言ってたけど、蹴り飛ばしてやったぜ。
まあ、それはいいとして捕まえてきたゆっくりはれいむ種。
「みゃみゃをかえちぇええええええええええ!!!」
とか虫かごの中で騒いでるけど虐待してくれって事でいいのかな?
俺はあくまで優しく語りかける。
「お母さんの事は残念でした。それよりもあまあまを食べたくないでしょうか?」
「ゆ!? あみゃあみゃ!? よこちぇ!! きゃわいいれいみゅにはやくよこちぇ!!!」
みゃみゃの事はいいのかよ・・・。
まあ、こちらとしても都合はいいんだけれど。
「では、お兄さんが連れて行ってあげます。」
俺は虫かごから赤れいむを取り出し手の上に乗せる。
「ちゅかえるにんげんだにぇ!! れいむのせんぞくのどれいにしてあげりゅりょ!!!」
まあ、そんなこんなで台所に到着。
「あみゃあみゃはどきょ!? どりぇい!?」
「はい、これです。」
俺が指差した先には大きいボウルに作った『かき氷ミルク味』がある。
いちごミルク高いんだから感謝しろよ。
「さあ、 どうぞ。れいむ様。」
俺はかき氷の上に赤れいむを置く。
「ゆっ!! ちゅべたい!!!」
「その冷たいのを食べてみてください。」
赤れいむは冷たい物を疑いながらも口に入れる。
「むーちゃ♪ むーちゃ♪ ・・・・・ちあわちぇえええええええええええええええええええええええええええええええッ!!!!」
シャリシャリ
それはそうだろう。野良が人間でもとても甘いと感じるいちごミルク食べたら。
「どうでしょうか? れいむ様?」
「こりぇうっめ!! めっちゃうみぇ!!」
シャリシャリ
美味すぎて返事も出来ないようだ。
まあ、その幸せも何分間続くかな・・・・・。
今は真夏。今日の最高気温は31℃。かき氷はどうなると思う?
「れいむ様・・・。 少し私にも分けていただけないでしょうか。」
「ゆっ! だみぇだよ!! これはかわいいれいみゅのもにょだからにぇ!!!
どりぇいは『ちゅめたいしゃん』にふれないでにぇ!!」
「分かりました。れいむ様・・・。」
計 画 通 り。
俺は立ちながら赤れいむの様子を見守る。いや見殺す?
シャリシャリ
「・・・おいちいいいい!! あみゃい!! ちあわちぇええええええええ!!!・・・・・・・・・・・・ゆゆ!?」
お、きたきた。
「おい どりぇい!! おみぢゅしゃんがでてきちゃりょ!!!」
「そうですか。れいむ様。」
俺は変わらぬ態度で赤れいむを見殺す。
「ゆゆゆ・・・・・!! ちゅかえにゃいどりぇいだにぇ!!! はやくぷりちぃなれいみゅをたちゅけりょ!!!」
「でもしかし、れいむ様がこの『ちゅめたいしゃん』には触るなとおっしゃっていたので・・・。」
「ゆッ!! しょんなことわちゅれりょ!!! はやくれいみゅをたちゅけりょッ!!!」
焦ってる、焦ってる。
もう氷が足場として残っているのは少ししかない。
「だからそれはできません。」
「ゆぐヴあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!! ちゅかえにゃいどりぇいだにぇッ!!!
ちねッ!! かちゅッ!! ごみッ!!」
ぴょんぴょん跳ねる赤れいむ。
そんなことしたら・・・。
「ゆッ!!・・・・・・・・・・ゆぶッ!! ゆびぃッ!! おびょれりゅッ!! びゅびゃぶッ!!!」
ほら、足場がくずれた。
あーあ、知らね。
「ぶびゅッ!!・・・・・・・・だずげりょッ!!・・・・・・・でいびゅをだずげりょッ!!!」
「そうですか。れいむ様。」
「・・・・・・びゅびっ!!・・・・ぢぬッ!!・・・・・・ぢんじ・・・ゃ・・・・う・・・・・・・ッ!・・・・・・・・」
「そうですか。れいむ様。」
「もっ・・・・ど・・・・・・・・・・・・・ゆっぶ・・・び・・・・びだ・・ば・・・・・・・・・ぼっ・・・・・だ・・・・・・・・・・・ッ・・・・・・!」
「そうですか。れいむ様。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ゅ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「そうですか。れいむ様。」
完
あとがき
かきごおりだべたい(^ω^)
作者:きよ
最終更新:2011年07月27日 23:56