ゆっくりいじめ小ネタ524 ドス・・・

「ゆっへっへ!人間どもはまりさ様にあまあまをもって来るんだぜ!」
「「「「ゆっくりいそいでもってきてね!」」」」

そんな事を言いながら7mはあろうかという巨大なドゲスまりさに従うゆっくり達が下卑た笑いを浮かべる
相手が普通のドスならば話し合って妥協の道を探ることも出来たが、ドゲス相手ではそうは行かない
相手が3m程度のドスまりさならばいっせいに襲い掛かれば勝てない相手ではないが、今回の相手は大きすぎる

「くそっ、あいつら・・・!」
「我慢しろ。あんな奴に勝てるわけないんだ」
「ゆっへっへ、すごく悔しそうな顔してるんだぜ。ゲラゲラゲラ!」
「「「「どれいのくせになまいきだね!」」」」

男たちは歯を食いしばって、この屈辱に耐え忍んでいた
半年かけてようやくここまで育て、無事収穫を終えた作物を饅頭ごときに脅し取られる屈辱に
今までならば一撃の下に絶命させてそれで終了だというのに・・・

「ゆっへっへ・・・生意気なんだぜ。見せしめに子どもを1匹ゆっくりさせちゃうんだぜ!」
「「「「ゆっくりさせちゃうよ!ゲラゲラゲラゲラゲラ!」」」」
「や、やめろっ!俺の娘に手を出すな!?」

人間達の反抗的な目線が気に食わなかったらしく、ドゲスまりさは1人の少女を部下のゆっくり達に連れてこさせる
そして、叫ぶ男など気にもせず、恐怖に震える少女の様子など構いもせずに彼女を押しつぶすべく高く跳躍した



「ゆぶへっ!!?」

瞬間、ドゲスまりさ後方へと吹っ飛ばされた
もちろん、一介のドスまりさに過ぎないドゲスまりさは空中で自由に移動するすべなど持ち合わせていない
そもそも自分の意思で移動したならば「吹っ飛ばされた」とは言わない

「やあ、僕はドスお兄さんだよ!虐っくりしていってね!」

ならば、一体誰がドゲスまりさの巨体を吹き飛ばしたのか?
その答えが突如姿を現した、身の丈50mはくだらない圧倒的な巨漢であった
彼は何者か?見上げ法師?だいだらぼっち?
否、通りすがりのただのドスお兄さんであった

「こんなに大きなドスまりさは久しぶりに見たよ・・・ひゃっはー!」
「ゆぐっ!?やべ、やべるんだぜ!?ば、ばりざざまはゆっぐぢぢだいんだぜ!?」

巨体を誇るドゲスまりさも更に桁外れの巨体のドスお兄さんの前ではただのゆっくりも同然だった
逃げようと跳躍した所を片手で捕まえられ、お兄さんの眼前へと運ばれる
その際に一矢報いようとドスパークを放ってみたが効果は皆無

「ひゃーははー!僕にけんかを売るなんて命知らずだね!」
「ゆ゛っ!?やべでね!ほっべひっばらないでね!ゆっぐぢでぎないよ!?」
「はっはっは、ゆっくりさせないためにやってるんじゃないか!」

そう言いながら最高に楽しそうな笑みを浮かべたドスお兄さんはドゲスまりさの右頬を引きちぎった
その光景を目の当たりにした部下のゆっくり達はしばし呆然としていたが、やがて我先に森へ引き返し始める
しかし・・・・・・

「やあ、僕は虐待お兄さん!」
「やあ、僕は虐待お兄さん!」
「やあ、僕は虐待お兄さん!」

地面から沸いて出てきた3人の虐待お兄さん達が彼女達の退路を塞いだ
さすがのゆっくりもこれには驚き、思わず叫ぶ

「ぎゃぐだいおにーざんがはえでぐるわげないでぢょおおおおお!?」
「そんなことないよ!お兄さんは勝手にはえて来るんだよ!」
「むっきゅうううううう!そんなのおにいさんじゃないでぢょおおおおお!?」
「おにいざんできななにがだねえええ!わがるげどわがらないよおおおお!?」

一方、登場するや否や存在を全否定されたお兄さんたちはもう涙目
悲しみのあまりに「どほぢでぞんなごどいうのおおおお」と泣き言を言うと・・・

「「「そんなこというと、増えちゃうぞ!」」」
「「「やあ、虐っくりしていってね!」」」
「「「やあ、僕も虐待お兄さんだよ!」」」

突然、真っ二つに割れた後、瞬時に再生して・・・増えた
その異常極まりない光景にゆっくり達は取り乱し、ドス以外の助けてくれるかもしれない相手の元へと跳ねてゆく
ドスと虐待お兄さん以外の存在、つまりさっきまで奴隷呼ばわりしていた人間の下へ、である

「「「「にんげんざん、ゆっぐりだずげでね!?」」」」
「お前ら、何をそんな調子の良い事・・・」
「ふざけんじゃねえぞ、この腐れ饅頭どもが・・・」

が、当然人間たちは先ほどの彼らの横暴に怒り心頭で、助けてくれるはずもなかった
みんな武器を手に、ゆっくりとした足取りで逃げようとするゆっくり達を追い詰めてゆく
そして・・・・・・

「「「「「やあ、僕は虐待お兄さん!」」」」」

突然、彼らの肉体がぐにゃりと歪み、虐待お兄さんへと姿を変えた
老いも若きも男も女も関係なく、村にいた全ての人間が虐待お兄さんへと変貌を遂げたのだ

「どほぢでぎゃぐだいおにいざんになっぢゃうのおおおおおお!?」
「知らないのかい?人は皆心に虐待お兄さんを飼っているんだよ」
「「「「「わ、わげのわがらないごどいわないでねええええええ!?」」」」」

もはや突っ込みが追いつかない様子のゆっくり達は泣き叫ぶ
が、助けれくれるものなど一人もいないこの状況で、その声は意味もなくこだまするばかり。

「「「「「「「「「「「ひゃあ、我慢できねぇ!虐待だぁ!!」」」」」」」」」」」」

やがて、その泣き声も虐待お兄さん達の嬌声にかき消されて聞こえなくなった




‐‐‐あとがき‐‐‐

おお、即興即興
そして、ドスお兄さんの出番少ねっ!?




【次回予告】

驚異の虐待お兄さんことドスお兄さん。
しかし、そんな彼の前に7人の精鋭達が立ちはだかる。
力ばかりが虐待ではない!
各々の持てる技で、ゆっくりに地獄を見せる最強の虐待家達。
その名は・・・ゆ虐七連星ッ!!




・・・その、なんだ。変な絡み方してゴメン

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最終更新:2011年07月27日 23:55
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