「いったい何が起きたのでしょうか」
飛行機から放り出され、降下した地点で周囲を見回し呟く眼鏡の男。
猟銃を背負って、牝のヒグマのウ○コを全身に塗り付け、松の枝を編んで作った蓑の様なものを纏った男の名は姉畑支遁。明治時代の北海道を駆け抜けたへんた………もとい、北海道の自然をこよなく愛するへんた………男である。
「植物を見た感じは本土の様ですが………。先ほどまで私は北海道に居た筈では」
周囲を眺めて考える。何でこんな所にいるのか完全に不明である。
「羆と交れたのならあの美しい世界と一つになれる気がしたのですが」
はああ………と嘆息して天を見上げる。そこには蒼穹は無く、只不気味に輝く赤い空が有った。
力無く視線を地に落とすと、得体の知れないカードと、熊の手が先端に着いた棒が落ちていた。
「こ、これは!?間違いない!この手はヒグマのものッ!」
何故にこんなものが転がってるのか、そもそもこれは何なのか、思考するまでも無く答えは決まっている。
こんなものがある=やはり私はヒグマと交わる運命ッ!
そう結論づけたへんた………姉畑支遁は、棒とカードを拾うと適当な方向に走り出した。
【不明/深夜】
【姉畑支遁@ゴールデンカムイ
[役]:親
[状態]:健康 ウ○コ塗れ
[装備]: 村田銃
[道具]:熊の手がついた棒@けものフレンズ アサシンのクラスカード@Fate/kareid liner プリズマ☆イリヤ
[思考・行動]
基本方針:ヒグマを探す
人物紹介:
漫画、ゴールデンカムイの登場人物。
繋がりたい、理解し合いたいという願いを抱いて、や北海道の動植物相手に強姦殺人を繰り返し、家畜に手を出して止めに入った所有者に大怪我負わせて刑務所に入れられたへんた………男。
容姿・名前とも博物学者アーネスト・トンプソン・シートンが元ネタ。ヒグマとスキンシップしていた時のリアクションは、畑正憲氏、つまりムツゴロウさん。
登場時は北海道の自然を愛する男でもあったが、いきなり次のページで全裸で雄鹿をファ○クするという凄まじい性癖開陳を行う。しかも見開きで。
その後も回想シーンで樹木の穴に突っ込むというへんた………奇行を披露。
もっとも出すもの出した後は素面に帰って自分の行為や相手を穢らわしいと断じて殺害するへんた………狂人であった。
そんなへんた………姉畑支遁の最終目標はヒグマ。北海道の生態系の頂点に君臨する捕食者である。
牝のヒグマのウ○コのうえで転げ回る等の努力の甲斐あって遂に雄のヒグマ相手に本懐を遂げ、腹上死するのであった。
登場話は108~113話 単行本では11巻の最後の方から12巻の最初にしか登場しないが、その瞬間最大風速とインパクトは戦車の超人や某上院議員にも匹敵する。
最終更新:2018年07月09日 09:39