「此処はどこなの……?」
何もかもがおかしかった。
私、若狭悠里は『かれら』という非日常の来訪に奪われた『あの子』を救うために小学校にいたはずで。
でも見つからなくて。一緒にいた皆も申し訳なさそうに首を振るだけで。
そんなはずはない。そんなはずはないと自分に言い聞かせながら車に戻って……
私の意識はそこで途切れ、気が付いたら飛行機に乗せられていて。
そして鬼ごっこをしろと言われて……ここにいる。
なんでいつもこうなってしまうのだろう。
いつも希望の針は垂らされて、でも握ろうとしたら直ぐに空へと昇って行ってしまい、此方の手が傷つくだけ。
「探さなきゃ……」
それでも口から出たのは希望を探す言葉。
擦り切れ切った心を必死に奮い立たせて、やるべき事だけを考える。
「るーちゃん」
今はただ、あの子を。
何もかも、もうそれだけでいいから。
守るために。離さないために。失わないために。
るーちゃんも此処にいるかもしれないから。
いるはずだ。いなければおかしい。
だって自分は『親』で、ここには守るべき『子』がいるはずなのだから。
探さなきゃ。探さなきゃ。探さなきゃ。
探さなきゃ。探さなきゃ。探さなきゃ。
探さなきゃ。探さなきゃ。探さなきゃ。
探さなきゃ。探さなきゃ。探さなきゃ。
探さなきゃ。探さなきゃ。探さなきゃ。
探さなきゃ。探さなきゃ。探さなきゃ。
「絶対、お姉ちゃんが見つけて、守るから」
【???/深夜】
【若狭悠里@がっこうぐらし!】
[役]:親
[状態]:錯乱気味
[装備]:
[道具]:ディパック不明支給品2つ
[思考・行動]
1:るーちゃんを探す。
※その他
- 自分の役・各役の勝利条件・制限時間を把握していますが頭に入っているかは微妙です。
【人物背景】
『かれら』に支配された世界で懸命に生きる『学園生活部』の部長。通称りーさん。
家庭的で穏和な性格だが、同時に慎重で思い詰めやすい一面も持つ。
小学生の妹がいたらしく、同じ『学園生活部』で子供っぽいところがある丈槍由紀を妹の様に重ね合わせていた。
参戦時期は原作六巻、ぬいぐるみを見つける前。
最終更新:2018年07月22日 21:36