Ⅰ-A(杉本先生) 下記の文章の欠落部分を適当な語句で埋めなさい。
茶の学名は(1)で、ツバキ科の(2)の常緑樹である。
茶はその加工方法によって大別すると(3)、(4)、(5)の三種類に
分けられる。
現在、日本の茶産地は新潟県の(6)と茨城県の太子町を(7)の北限と
して全国的に作られている。代表的な茶の産地として(8)、(9)が挙
げられる。
4月、萌芽の時期を迎える。萌芽とは芽が(10)生長を始めることで、芽
の長さが包葉の約(11)倍の長さになったときを萌芽とする。萌芽期は萌
芽率が70%に達した日をもって言う。
5月、茶摘みの時期を迎える。茶摘みは過般式摘採機など機械化されてい
るが、玉露やてん茶はいまだに(12)が主流となっている。
夏から秋にかけては防除や施肥の管理作業が行われる。
10月は(13)月であると言われている。それは、この月を中心に茶の花が
咲くからで、茶の開花期は(14)から咲き始め(15)まで咲いている。花
弁の数は(16)と言われるが、宇治地域では7枚のものが多く、色は(17)
である。
雄しべは百数十本から二百数十本もあり、色は(18)をしている。花は咲
いて三日ほどで落ちる。
11月は茶の実が落ちる頃で、昨年の10月茶の花が咲き落ちた後、朔果は翌
年5月の茶摘みの頃でも直径5ミリぐらいであるが、梅雨を過ぎた頃から
急に肥大する。茶は(19)種子で、殻の中には(20)粒の種子が入ってい
る。殻が栗のいがのように裂けて種が落ちる。
Ⅰ-B 緑茶と烏龍茶の加工上の相違点を簡潔に2点述べなさい。
Ⅱ(谷本先生)
ペットボトルや缶ドリンクのお茶とリーフのお茶に対する需要は今後ど
うなると考えますか。両者の将来展望について、あなたの意見を述べなさ
い。
Ⅲ(小西先生)
講義内容をふまえ、「私の健康とお茶」と言うテーマで意見を述べなさい。
最終更新:2008年08月11日 23:45