マクロ金融論2010春(平山)

マクロ金融論2010春(平山) 60分・持ち込み一切不可

A.次の括弧の中にあてはまる適当な言葉を解答欄に記入しなさい。[]内の指示に従うこと。(各2点)
1.金融取引とは現在と将来の間での(1)の交換取引であり、その取引にはリスクや(2)が存在する。また化してと借り手の間には情報の(3)が存在し、
契約履行をめぐる問題が出てくる。
2.貯蓄とは(4)と(5)の蓄積(取得)のことである。投資とは(6)の蓄積である。概念的には投資は貯蓄に含まれるものであるが、ある主体の投資の額が
貯蓄のそれを上回ることはあり、その主体は(7)を発行することになる。
3.投資によって労働者一人当たりの(8)が増えることにより、労働生産性が上昇して、一国の(9)が達成される。
4.マネタリーベースとは(10)と(11)の合計である。
5.名目GDPと実質GDPの対前年度変化率がそれぞれ5%と2%のとき、GDPデフレーターの対前年度変化率は(12)%である。
6.毎年100万円の地代が永久に支払われ続けると期待できる土地の理論価格あ(13)万円である。ただし、インフレはなく割引率は5%と仮定せよ。
さらに永久インフレ率が3%になれば、理論価値は(14)万円になる。
7.金融政策の最終目標の手前に(15)を置くことがある。これは最終目標と密接な関係があり、さらにすぐに(16)[漢字2字]できるという性質を持つ変数である。
8.フィッシャー効果とはインフレ率が上昇すると(17)[漢字5字]が1対1で上昇することを指す。
9.債券価格が上昇すると債券(18)は下落する。債券価格があまりに高く、今後は下がる一方だと思えば、誰も債券を買わず、貨幣で資産を保有したがる。
この状態をケインズは(19)と呼んだ。そのとき(20)政策はm力になると考えられる。
10.物々交換の問題は買い手と売り手の間で(21)がないといけないことである。
11.金利の期間構造をグラフ化したものを(22)と呼ぶ。その(22)が右上がりの場合を(23)、右下がりの場合を(24)と呼ぶ。前者は長期金利のほうが
短期金利よりも高い状態にみられる。(24)は、とくに短期的に(25)が行われているときに見られる。(24)が説明できる理論を(26)と言い、(27)金利は現在および将来の(予想)の短期金利の(28)になっていると主張している。
12.貨幣数量説は長期的には科への変動は(29)の変動につながるだけで、(30)経済には影響がないと考える。すなわち、貨幣の(31)が成立すると考える。それに対し、ケインズは短期的には(29)は一定であり、貨幣量の変動は(32)の変化を通じて、投資そして総需要に影響を与えると考えた。
13.今の100万円を一年後の120万円と交換しても良いと思う人の(33)は20%である。この人は現在の金利が10%なら、資金を人に(34)が、30%なら(35)。平成不況において家計の(33)が下がっているのは、将来に不安があるためであろう。
14.不況時は投資の利子率(36)は低いと考えられ、金融政策の効果は(37)。
15.M1やM2などの特定の貨幣集計量うをターゲットに金融政策を運営すると、その指標の(38)との安定的な関係が失われてしまうことを(38)の法則という。
16.銀行が(40)[漢字2字]を行うと預金が作られる。この(40)により、マネタリーベースの貨幣乗数倍のマネーサプライが供給されることになる。

B.次の概念をそれぞれ簡潔に説明しなさい。(各10点)
1.経常取引と資本取引
2.支払(決済)手段
3.貯蓄と利子率
4.古典派の二分法

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最終更新:2010年08月02日 12:51
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