2005年度・経済と経済学の基礎C(3クラスあるけどテストは統一) 持ち込み不可
試験時間70分
Ⅰ以下の7題中、2題を選択して答えなさい。(70点)
(2題とも解答用紙の表側に記入しなさい)
①「イギリスにおける産業革命」と、後発国「アメリカにおける産業革命」
との特徴点を比較考察しなさい。
②市場メカニズムと政府の役割に関して、アダムスミスとケインズの経済思想を
比較考察しなさい。
③完全競争市場と独占市場での価格決定の仕組みを、それぞれの相違に留意して
説明し、資源配分の効率性という観点からコメントを加えなさい。
④公共財と私的財の違いを明確にした上で、公共財の供給に関して
とられるべき処置について解説しなさい。
⑤外部経済と外部不経済について例を挙げて説明しなさい。また
外部費用を内部化するとはどういうことか説明しなさい。
⑥人口減少社会(および少子化社会)に関して、否定的な見方と肯定的な
見方がある。双方の論点を整理した上で、あなた自身の考えを述べなさい。
⑦小泉政権下で推進される「構造改革特区」の具体的な例に基づき、
経済発展の可能性について論じなさい。
Ⅱ以下の6題について、それぞれ5行程度で解説しなさい(30点)
(6題とも解答用紙の裏に記入しなさい)
①ペティ=クラークの法則
②中国の改革・開放政策
③商業革命
④需要の価格弾力性
⑤民営化・規制緩和
⑥京都議定書
最終更新:2007年12月09日 22:41